ヨガインストラクターになろうという人が最初にぶつかる疑問の一つといえば、「何か資格が必要なの?」ですよね。
ヨガ資格はどれも公的な資格ではないため、「持っていないと、教えちゃいけない」ということはありません。
ですが、これからヨガインストラクターを目指す人は、ヨガ資格は持っていたほうが断然いいと言われています。
今回は、ヨガ資格が必要な理由と取得のメリットについてご紹介しましょう。
YMCメディカルトレーナーズスクールでヨガインストラクターの資格取得をお考えの方は、下記のリンクをご覧ください。
ヨガインストラクターに資格が必要な理由とは?
必要な理由①:ヨガインストラクターの増加
一時期前よりもヨガインストラクターは、かなり増加しています。
大勢のヨガインストラクターがいる中で信頼を得て仕事につなげるには、もちろんヨガ資格がないよりもあった方が有利に働きますよね。
ヨガ資格は、ヨガをどれだけ学んだかという証拠になるものです。
雇用する側もしっかりヨガを学んでいて、安全に教えてくれるインストラクターを選びたいもの。
ほとんどのヨガインストラクターが資格を持っている中で、資格なしで信頼を得るというのはとても難しいでしょう。
必要な理由②:ヨガ資格があってスタートライン
今はRYT200を持っていて当たり前という風潮もあり、就職活動をしてもRYT200がないヨガインストラクターは話にならないと書類審査で落とされてしまうこともあるのです。
資格を持っていても経験が少ないと、なかなか仕事を得られない現状もあり、資格を持っていないインストラクターは相手にしてもらえません。
今やヨガ資格を持っていることはスタートラインでしかなく、そこからどれだけ経験や学びを得ているかが重要になるのです。
詳しくは次の記事でも紹介していますので、ご参考ください。
必要とされるヨガ資格を取得するメリットは?
RYT200などのヨガ資格は、ヨガインストラクターに必要なもの。
ではヨガ資格を取得すると、どんなメリットがあるのでしょうか?
具体的なメリットを3点ご紹介します!
メリット①:ヨガ資格があると信頼してもらえる
ヨガ資格を持っていると、レッスンを受ける生徒さんやヨガスタジオの経営者から信頼をしてもらえます。
あなたがどんなにいいヨガインストラクターだとしても、見ず知らずの人には伝わりにくいですよね。
ヨガ資格を持っていると、それだけでヨガに時間を費やして学んできたという証拠になります。
「しっかりと知識のある人から学びたい」と思うのは自然なことでしょう。
信頼を得るためにもヨガ資格は必要なのです。
メリット②:ヨガ資格があると仕事の幅が広がる
最近はヨガ資格を持っていないと、応募できない仕事は増えています。
ヨガ資格を持っていないと書類審査で落ちてしまったり、「RYT200取得者」とオーディションの必須事項に記載されていたりすることも少なくありません。
ヨガインストラクターが増えている現状もあり、ヨガ資格を持っている人に優先的に仕事が与えられるのは仕方ないこと。
言い方を変えると、ヨガ資格を持っているだけで仕事の幅がぐーんと増えるということです。
これからヨガを仕事にしたいと思うのなら、ヨガ資格の取得はほぼ必須といえるでしょう。
メリット③:ヨガ資格が自分の自信につながる
ヨガ資格コースで学ぶさまざまなことは、自分のヨガインストラクターとしての自信にもつながります。
独学で色々ヨガを学んでも、知識は偏りがちで限界があるもの。
やはり、経験を積んだベテランのヨガインストラクターから指導を受けられるヨガ資格コースは、ひとりでは学べないものがたくさんつまっています。
資格の取得を通じてヨガにしっかりと向き合うことで、得られるものは少なくありません。
そうして得た知識はヨガで仕事をする上で、自分の自信につながりますよ。
ヨガインストラクターに必要な資格はRYT200
ヨガインストラクターにヨガ資格が必要なのは分かったけど、どれがいいの?と疑問の人もいるでしょう。
結論としては、ヨガインストラクターに必要なヨガ資格はRYT200です。
とはいえ、この回答だけでは「なぜ、そんなにRYT200がいいの?」と疑問が解消しませんよね。
「ヨガ資格はRYT200」といわれる理由をご紹介しましょう。
他のヨガ資格は必要ない?
ヨガ資格は全米ヨガアライアンス認定か、そうでないかに分けられます。
全米ヨガアライアンス認定のものは、アーサナ、解剖学、ヨガ哲学、指導法がバランスよくカリキュラムに入るように制定されています。
他の資格はそうとは限らず、ヨガサービスやヨガスクール、企業により独自に出されている資格です。
RYT以外の資格はヨガ資格として認知されないこともあるので、最初に取る資格はRYT200をオススメします。
なぜRYT200が必要な資格なの?
RYT200は全米ヨガアライアンスによってカリキュラムがバランスよく制定されている資格です。
全米ヨガアライアンスとは世界で最も知名度のあるヨガ協会であり、RYT200はヨガインストラクターの質の水準を上げるために制定されました。
RYT200は国際的に通用する資格で、語学が堪能なら日本以外でもヨガインストラクターとして認められ、仕事ができるのです。
ヨガ資格RYT200は必要!
ヨガ資格であるRYT200は、ヨガインストラクターになりたい方には必要な資格。
値段は安くはないですが、学べるものや得られるものは大きいのです。
ヨガインストラクターを目指すのなら、RYT200の取得をオススメします!
とはいえ、忙しくてなかなか時間が取れない…という人は、次の記事で働きながらRYT200を取得する方法や注意点についてまとめていますので、ご参考ください。