ヨガインストラクターの資格を取得したら、次はオーディションを受けて仕事を見つけないといけません。
慣れないオーディションに緊張し、なかなか受からないと悩んでいる人も多いものです。
そこで今回は、ヨガインストラクターのオーディションの傾向や対策をご紹介します!
ヨガインストラクターのオーディションってどんな感じ?
ヨガインストラクターのオーディションをまだ受けたことがない人は、どんなものか内容が気になりますよね。
スタジオによって多少の違いはありますが、大まかな流れは同じと言えます。
ここでは、一般的なヨガインストラクターのオーディションの傾向をご紹介します。
まずはwebで応募
ヨガに特化した求人サイトや、フィットネス系の求人サイトにヨガインストラクターの求人が載っています。
最近は書面ではなく、Eメールやサイト上で履歴書や写真を添付して送る所がほとんどです。
写真の画質や印象、添付ファイルに不備がないかどうかなども審査の対象になります。
書類の準備はしっかりしましょう。
簡単な面接
数名のグループでのオーディションの場合は、オーディション前に担当者が簡単な面接をすることが多いです。
もしくは簡単な挨拶をして、模擬レッスン後に面接というケースもあります。
よくある内容として、
- 志望の動機
- なぜこのスタジオのオーディションに来たか
- どのくらいの頻度でレッスンを担当できるか
- どんなヨガレッスンを教えたいか
などは聞かれることが多いです。
受け答えできるように事前に考え、答えを持参していくことをオススメします。
模擬レッスン
大体10分から15分程度の模擬レッスンがあります。
事前に取り入れて欲しいアーサナの指示がある場合と、特に指示はない場合とがあります。
自信を持って指導できるシークエンスを事前に考えておきましょう。
グループオーディションの場合は、自分の番以外は生徒役を行います。
生徒役をしている間も、態度やアーサナを審査員からチェックされていることもあります。
個人オーディションの場合は、審査員が生徒役をしてくれることが多いです。
オーディション終了後は、早ければ当日中に結果が来るところもあり、大体は数日以内に合否の連絡がきます。
ヨガインストラクターのオーディションに受からない時の対策は?
ヨガインストラクターは年々増えており、その分、競争率も高くなっています。
資格を取得したものの、なかなかオーディションに受からなくて困っているインストラクターも多いと聞きます。
次からは、ヨガインストラクターのオーディションに受からない時の対策をご紹介します。
自分のレベルにあったオーディションを受けているか?
オーディションによってレベルは違います。
例えば、個人経営のヨガスタジオで委託事業で1名募集しているケースなどは、競争率は高めと言えます。
そのようなケースでは、できるだけ経験が豊富なベテランのインストラクターを求めているでしょう。
逆に、大手ヨガスタジオの新店舗のインストラクターを多数募集しているケースなどは、比較的採用率も高くなります。
自分のレベルにあったオーディションを受けることも大切なポイントです。
スタジオのニーズに合っているか?
ヨガスタジオは、それぞれ求めるヨガインストラクターのタイプが違います。
例えば、初心者向けのレッスンが多いスタジオで静的ヨガのレッスンを募集している所に、動的ヨガの指導経験が豊富なインストラクターが応募しても受からないこともあるのです。
常温かホットかなどの違いによってもニーズに差があり、スタジオのニーズに合わない場合は採用率も下がってしまいます。
自分の服装をチェックする
オーディションの服装も大切なポイントです。
服装によって印象は変わってきますし、ヨガに適していない服装はマイナスポイントです。
ヨガのオーディションでは、体のラインがしっかりと見える格好がおすすめ。
インストラクターのアーサナのアライメントもオーディションではチェックポイントです。
体がよく見えないことにはアライメントもチェックできないので、その時点で印象が悪くなってしまいます。
タイトで動きやすいヨガウェアでオーディションに向かいましょう。
オーディションの模擬レッスンの練習をする
オーディションの山場である模擬レッスンは、慣れないと緊張するものです。
シークエンスを分かりやすくスムーズに行えるように、事前に模擬レッスンの練習をしましょう。
生徒をどれだけ見ているかも審査のポイントになります。
友人などに模擬レッスンを練習させてもらうのも、自信をつけるためには効果的でしょう。
連絡や挨拶をしっかりしているか?
オーディションは、事前の連絡や当日の挨拶なども審査の対象になります。
事前のやり取りで連絡が遅すぎたり、挨拶がしっかりできていない場合も減点ポイントになってしまいます。
社会人としてのマナーにも気をつけましょう。
自分のアーサナができているか?
アーサナのアライメントができているかも審査の対象になります。
自己流のアーサナだったり、基本的なアーサナができなかったりすると、オーディションに合格するのは難しくなってしまいます。
アーサナに自信がない場合は、レッスンに通って正しいアーサナを身につける努力もしましょう。
ヨガインストラクターのオーディションは焦らず色々なものを試してみよう!
ヨガインストラクターの人口は増えており、その分競争率も高くなっています。
なかなか受からないこともあるかもしれませんが、受けているうちに自分に足りないものが見つかって成長することもあるのです。
焦らず、色々なものを試しながら、めげずに頑張りましょう!
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