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マシンピラティスの資格の費用と時間数。リフォーマーの養成コースを団体別に比較

マシンピラティスの資格は、リフォーマーなどの専用の器具を使う指導を学ぶ民間資格で、多くの団体ではマットの資格を先に持っていることが受講の条件です。2026年11月4日に公式サイトで確かめたリフォーマーの養成コースの受講料は、231,000円(PHI Pilates・2日間)から454,850円(STOTT PILATES・50時間)までで、マットと一緒に学ぶ zen place のコースは768,250円(56時間)でした。同じ団体のマットのコースと比べると、受講料も、講習のあとに求められる練習の時間も多くなります。

リフォーマーの養成コースの受講料と時間数(早見表)

リフォーマーを中心に、各団体のマシンのコースを公式サイトの表記で並べました。STOTT PILATES は同じIRのコースでも開催するスクールで受講料が違うため、3校を分けて載せています。

リフォーマーなどマシンの養成コースの受講料と時間数(確認日 2026年11月4日・出典:各団体とスクールの公式サイト)
団体(開催校)コース受講料(公式の表記)講習の時間・日数受講の条件
PHI PilatesリフォーマーⅠPHIインストラクターは231,000円、外部資格保持者は277,200円(税込)2日間(原則10:00〜18:00)PHIの資格、運動指導者資格、医療系の国家資格、他団体のピラティス資格のいずれかなど
PHI PilatesリフォーマーⅡ231,000円(税込)2日間リフォーマーⅠを修了
PHI Pilatesタワー231,000円(税込)2日間マットⅠ/Ⅱに合格、またはリフォーマーⅠを修了
PHI Pilatesチェア168,840円(税込)2日間(原則10:00〜17:00)マットⅠ/Ⅱに合格、またはリフォーマーⅠを修了
BESJマシン Reformer / Tower286,000円(税込)。テキスト・認定証書代を含む22時間各団体のマット資格保持者
STOTT PILATES(heso Tokyo)IR 初中級リフォーマー380,000円(税込)。早割は360,000円。テキストと動画代を含む50時間クライアントとしての受講経験30時間以上と、機能解剖学の十分な知識
STOTT PILATES(flexfit studio・横浜)IR 初中級リフォーマー受講料328,000円と教材費44,000円(税込・2026年の回)50時間(10日間)解剖学の基礎知識などを推奨
STOTT PILATES(リアンアカデミー・福岡)IR 初中級リフォーマー454,850円(税込)50時間マットのIMPを先に修了することを推奨
FTP(BodyLab.Pilates)リフォーマー レベル1&2 連続FTPのマット資格がある人は280,500円、他の国際団体のマット資格がある人は304,920円(税込)33時間(レベル1が18時間、レベル2が15時間)マットの資格を持っていること
zen placeマット&リフォーマー768,250円(税込・セット価格)。認定試験・テキスト代を含む56時間どなたでも
zen placeTBC(トラピーズテーブル・バレル・チェア)348,100円(税込)。認定試験・テキスト代を含む30時間マットとリフォーマーの資格を取得済み
BASI PilatesComprehensive Global(マットと全器具)6,500米ドル。試験料250米ドルは別講義72時間(12モジュール)と、自主練習などの計500時間講座ページに記載なし

マットの資格が先に要るかどうか

マシンのコースに申し込めるかどうかは、団体ごとに決まっています。まず自分がどの順番で受けられるかを確かめておくと、予定が立てやすくなります。

  • BESJ:リフォーマー/タワーのコースは、各団体のマットピラティスの資格を持つ人が対象です。他団体のマット資格でも受けられます。
  • FTP(BodyLab.Pilates):マットの資格を持つ人が対象で、FTP のマット資格か、他の国際団体のマット資格かで受講料が変わります。
  • PHI Pilates:最初のコースとしてリフォーマーⅠを選べますが、PHIの資格、運動指導者資格、医療系の国家資格、他団体のピラティス資格のいずれかを持ち、機能解剖学などの素養がある人に限られます。PHI以外の人は、受講前に45分ほどの動画視聴と3時間の事前講習があり、受講後に別の日に試験を受けます。
  • STOTT PILATES:リアンアカデミーは、IRをIMP(マット)より先に受けることもできるとしたうえで、IMPを先に修了することをすすめています。
  • zen place:マット&リフォーマーのコースは「どなたでも」受けられ、マットとリフォーマーを並行して学びます。

マットと比べて、時間と費用はどれだけ増えるか

同じ団体のマットのコースと並べると、マシンの負担がわかりやすくなります。いずれも公式サイトに書かれた数字です。

  • BESJ:マットは32時間で198,000円、リフォーマー/タワーは22時間で286,000円(いずれも税込)。講習の時間は短くても、受講料はマシンのほうが88,000円多くなります(公式の額の差)。
  • STOTT PILATES(リアンアカデミー):マットのIMPは講義40時間・見学10時間・自主練習30時間・指導実習15時間、リフォーマーのIRは講義50時間・見学10時間・自主練習40時間・指導実習25時間です。足すと、IMPは95時間、IRは125時間です(公式の各時間の合計)。
  • FTP(BodyLab.Pilates):マットは36時間で207,900円(税込)、リフォーマーはレベル1&2で33時間・280,500円(FTPのマット資格がある人、税込)です。リフォーマーはこれとは別に、連続コースで30時間の練習が求められます。
  • zen place:マット&リフォーマーのコースは、講習56時間のほかに自主練習100時間、見学50時間、指導練習100時間が課題です。
  • BASI:マットと全器具を学ぶコンプリヘンシブは6,500米ドルで、修了証には講義72時間のほかに、自主練習200時間・見学100時間・指導実習200時間と試験が必要です。

アメリカの NPCP の試験でも、マットは100時間以上、マシンを含むコンプリヘンシブは450時間以上の教育が受験の条件で、受験料はマットが225米ドル、コンプリヘンシブが300米ドルです。マットだけのコースの比較はマットピラティスの資格の費用と時間数にまとめています。

リフォーマーのあとに続く器具のコース

リフォーマーのほかに、タワー、キャデラック、チェア、バレルなどの器具ごとにコースを分けている団体が多くあります。全部の器具を学ぶと、受講料は合計で大きくなります。

PHI Pilates はリフォーマーⅠ(PHIインストラクターの額)とⅡがそれぞれ231,000円(税込)です。タワーは231,000円、チェアは168,840円(税込)です。STOTT PILATES は、heso Tokyo の案内でキャデラック・チェア・バレルのICCBが合計50時間、そのうちキャデラック(ICAD)は25時間で250,000円(税込・早割は230,000円)です。zen place はトラピーズテーブル・バレル・チェアをTBCコース(30時間・348,100円)にまとめ、マットとリフォーマーの資格を持つ人が受けられます。

練習する場所とマシンを、どう確保するか

マシンのコースでは、講習のあとの自主練習や指導練習にもリフォーマーが要ります。自宅に器具がない場合は、スクールのスタジオを借りられるかどうかが通いやすさを左右します。

  • リアンアカデミー(福岡)は、見学・指導実習・自主練習のために、直営の香椎店・大濠店・高宮店を練習場所として無料で開放し、レッスンの見学も無料と案内しています。
  • BodyLab.Pilates は、リフォーマーのコースの受講者がスタジオを10時間無料で借りられ、その後は1時間1,100円で借りられると案内しています(通常は1時間2,640円)。
  • heso Tokyo は、見学・指導実習・自主練習を、Merrithew のトレーニングセンターか、STOTT PILATES の認定インストラクターがいる施設で行うよう案内しています。

練習場所の費用は受講料に入っていないことがあります。総額の見方は学費の公表額と実際に払う額の違いも参考にしてください。

申し込む前に確かめること

  • 自分が持っているマットの資格で、そのマシンのコースに申し込めるか
  • 受講料に、テキスト・教材費・認定試験料が含まれているか(flexfit studio の IR は教材費44,000円が別、リアンアカデミーの上級リフォーマーは認定試験料が別)
  • 講習のほかに求められる見学・自主練習・指導練習の時間と、それをどこで行うか
  • 欠席したときの振替や補講の扱い(PHI Pilates は日程変更の振替が1回11,000円、heso Tokyo は欠席時に1時間95米ドルの補講が必要)

団体ごとの違いの全体像はピラティスの資格の種類と費用に、受講・受験資格・認定の違いは資格の「受験資格」と「認定」の違いにまとめています。地域で探すときは東京・大阪・福岡の記事や、ヨガ・ピラティスのスクール一覧をご覧ください。受講料や日程は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。

出典と確認日

参考にした資料

この記事の数字は、記事に書いた出典の公表値です。変わることがあるため、出願前に最新の情報を確認してください。誤りはお知らせください。

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