専門学校データベース学費の横に、出典と確認日。

マットピラティスの資格の費用と時間数。器具なしで始める養成コースを団体別に比較

マットピラティスの資格は、マシンを使わず、床に敷いたマットの上で行うピラティスの指導を学ぶ民間資格です。2026年11月4日に公式サイトで確かめた養成コースの受講料は198,000円(BESJ・32時間)から414,700円(STOTT PILATES・40時間)までで、PHI Pilates のマットⅠ/Ⅱは4日間・254,100円(税込)です。受講の条件がない団体が多く、マシンのコースより費用も時間も少ないため、最初の資格として選びやすいコースです。

マットの養成コースの受講料と時間数(早見表)

受講料の低い順(2026年11月4日に公式サイトで確認した額。BASI は米ドル建てのため最後)に並べました。受講料に含まれるものが団体ごとに違うので、表の中に書いています。

マットピラティスの養成コースの受講料と時間数(確認日 2026年11月4日・出典:各団体とスクールの公式サイト)
団体(開催校)コース受講料(公式の表記)講習の時間・日数受講の条件
BESJマットピラティストレーナー198,000円(税込)。認定証書・テキスト代を含む32時間(60のムーブメント)初心者、他団体の資格保持者、パーソナルトレーナーなど
FTP(BodyLab.Pilates)ベーシックマット207,900円(税込)。修了書・認定料を含む。入会金5,500円は別36時間(6時間×6日)と別日の認定試験未経験・経験の浅い人は事前にパーソナルレッスン5回(38,500円)
PHI PilatesマットⅠ/Ⅱ254,100円(税込)。実技試験・認定料・資格発行料を含み、テキストは別4日間(原則10:00〜18:00)なし
STOTT PILATES(flexfit studio・横浜)IMP 初中級マット受講料278,000円と教材費35,000円(税込・2026年12月の回)。2027年上期は295,000円と33,000円40時間(8日間)解剖学の基礎知識、30時間以上のピラティス経験などを推奨
STOTT PILATES(heso Tokyo)IMP 初中級マット320,000円(税込)。早割は300,000円。テキストと動画代を含む40時間クライアントとしての受講経験30時間以上と、機能解剖学の十分な知識
zen placeマットピラティス360,000円(税込)。認定試験・テキスト代を含む全6回(開催スケジュールの表示)。コース時間は公式で準備中どなたでも
STOTT PILATES(リアンアカデミー・福岡)IMP 初中級マット414,700円(税込)40時間事前に解剖学のコース(42,900円・税込)を受講
BASI PilatesFoundation(マットの養成を含む)3,700米ドル。マット認定の試験料150米ドルは別6モジュール(銀座の回は各日9:00〜16:00)講座ページに記載なし

同じ STOTT PILATES の IMP(40時間)でも、横浜の flexfit studio は受講料278,000円に教材費35,000円、東京の heso Tokyo はテキスト込みで320,000円、福岡のリアンアカデミーは414,700円と、開催校によって額が違います。

マットの資格で学ぶこと

マットのコースは、器具を使わない基本のエクササイズと、その教え方を学びます。各団体の公式サイトでは、内容を次のように説明しています。

  • PHI Pilates:マットピラティスの指導方法を学ぶコースで、人が仰向けに寝られる場所があればどこでも行えるため、オンラインの指導にも向くとしています。実技講習では、テキストで紹介する約80種類のエクササイズ(応用・修正を含む)を行い、筋・骨格のアライメントや姿勢の機能解剖も学びます。
  • BESJ:生理学と解剖学を基礎から学び、プレピラティス、ミニボール、セラバンドを含む60のムーブメントを32時間で身につけます。指導法・修正法と、受講生どうしの模擬レッスンも含みます。
  • STOTT PILATES(IMP):初級・中級の63のマットワークのエクササイズに加え、フレックスバンド、フィットネスサークル、アークバレルといった小さな道具の使い方、姿勢分析、プログラムの組み方を学びます。
  • FTP(BodyLab.Pilates):ベーシックのエクササイズ23種と、ピラティスの歴史・原理原則、基礎的な機能解剖学、クラスの組み立てを学び、実技と筆記の認定試験を受けます。

マットの指導は、スタジオに大きな器具がなくても行えます。BASI は、自分のペースで進める学習と4回のオンラインのライブ講座を組み合わせたマットの指導者養成も案内しています。

受講の条件と、未経験から始めるとき

マットのコースは、条件を設けない団体が多くあります。PHI Pilates の要項は受講資格を「なし」とし、開催日程のページには「高等学校卒業以上(満18歳以上)」とも書かれています。BESJ は初心者も受けられ、zen place も「どなたでも」としています。

一方で、事前の準備を求める団体もあります。BodyLab.Pilates は、マットピラティスの経験がない人や浅い人に、事前に5回のパーソナルレッスン(38,500円)を求めています。リアンアカデミーは STOTT PILATES のマットの前に解剖学のコース(42,900円・税込)の受講をお願いしています。flexfit studio は、解剖学の基礎知識、30時間以上のピラティス経験、3年以上の指導経験を「推奨」とし、満たさない人もスタジオがサポートすると書いています。機能解剖に自信がない人向けに、PHI Pilates は事前学習の動画(前編・後編セットで3,300円・税込)を用意しています。

講習のあとに必要な時間と試験

講習を受けただけで認定される団体ばかりではありません。STOTT PILATES の IMP は、講義40時間のほかに見学10時間、自主練習30時間、指導実習15時間が認定試験を受ける前の課題で、合わせると95時間です(公式の各時間の合計)。リアンアカデミーは、コース終了後6か月以内に認定試験を受ける必要があると案内しています。

PHI Pilates は4日間の講習のあとに半日の実技試験があり、受講費用に試験と認定料が含まれます。BodyLab.Pilates の FTP マットは、36時間の講習とは別の日に認定試験があります。BASI は Foundation を終えるとマットの認定に進め、その試験料は150米ドルです。アメリカの NPCP のマットの試験は、100時間以上のマットの指導者教育を終えた18歳以上が対象で、受験料は225米ドル(アメリカとカナダ以外では105米ドルを追加)です。

受講料を比べるときの注意

表の額は、含まれるものがそろっていません。比べるときは、次の点を足し引きしてください。

  • テキスト:PHI Pilates は別に購入。flexfit studio は教材費が別で、教材を持っていない人はさらに5,600円が必要です。heso Tokyo と BESJ はテキスト代を含みます。
  • 試験と認定:PHI Pilates、zen place、BodyLab.Pilates は認定試験や認定料を受講料に含むと書き、BESJ は認定証書代を含むとしています。BASI は試験料が別です。
  • 入会金や事前の講座:BodyLab.Pilates の入会金5,500円、リアンアカデミーの解剖学のコース42,900円。
  • 支払い方法の手数料:PHI Pilates は PayPal で払うと4%の手数料がかかります。

こうした差の見方は学費の公表額と実際に払う額の違いでも説明しています。

マットのあとにマシンへ進むなら

マットの資格は、マシンのコースの受講条件になっていることがあります。BESJ のリフォーマー/タワーは各団体のマット資格を持つ人が対象で、受講料は286,000円(税込・22時間)です。PHI Pilates は、マットⅠ/Ⅱを修了すると、プロップスやバレルを含む他のすべてのコースに進めると案内しています。リフォーマーの費用と時間はマシンピラティスの資格の費用と時間数で比べています。

団体ごとの違いはピラティスの資格の種類と費用に、社会人の学び方は社会人が学校を選ぶときにまとめています。近くの会場は東京・大阪・福岡の記事やヨガ・ピラティスのスクール一覧から探せます。受講料や日程は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。

出典と確認日

参考にした資料

この記事の数字は、記事に書いた出典の公表値です。変わることがあるため、出願前に最新の情報を確認してください。誤りはお知らせください。

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