田畑由起さん
〇mys.yoga(マイスヨガ)代表 ヨガインストラクター
YMCオンライン講座にてRYT200修了後、北海道旭川市を中心に近郊でヨガクラスを主催
良い意味でゆるく、楽しめそうだと思ったものが『ヨガ』
もともと体を動かしたり、筋トレやトレーニング、ジムに行ったりすることは好きなので、なんとなくいろんなことはやっていますが、もう少し気楽に楽しく体を動かせないかな、と考えたときにヨガが思い浮かびました。
ヨガだったら家でも、マシンや道具も要らずに楽しめるかなと思いヨガを始めました。
また、20年くらい前になりますが初めてヨガのレッスンに参加した日のことをよく覚えていて、当時はハリウッドセレブなど影響から「ヨガ=おしゃれ」というイメージがありましたが、その先生のヨガは、筋肉や骨・関節の使い方を細かく指導されるクラスでした。
抱いていたヨガのイメージと全然違ったので「へー、ヨガって奥深いのかな、なんか面白そうだな」そう感じた記憶があります。
思い立ったらまず行動!
自分のためにヨガをしていましたが、学ぶことでヨガを仕事にすることができるかなと、ふと思い立ち、ヨガの資格を調べ始めました。
転職を考えていたこともあり、YMCでRYT200を目指すことにしました。
当時は「ヨガインストラクターになる為」とそこまでの決意はしておらず、とりあえず1度学んでみて、その後のことはその時考えようと、そんな気持ちでした。
もし、開業やインストラクターの道に進むことが無理だなと感じたとしても、「じゃあしょうがない、自分のためにヨガを続けられればいいや」と思っていました。楽観的ですね(笑)
伝えていきたい3つの「ない」ヨガ
頑張らない・無理しない・比べないという意味です。
私はもともと、人と比べることをあまりせず自分の中で解決するタイプなのですが、ある時、周りはそうではない人がたくさん居ることに気づきました。
生徒さんから、「頑張らなくて大丈夫、と言われたことがとても嬉しかったです」と言われたこともあり、毎日頑張っている方ばかりなのかなと思うと、それってとても苦しいことだと感じたのです。
ヨガの話をすると必ず「身体が固いからできない」と言われます。ヨガの時間こそ頑張り過ぎず、無理をせず、人と比べずに、自分が「楽しい」「気持ち良い」思うことを大切にしてほしいと思っています。
ヨガを通してその思いを伝えていくことで、生きることが楽になる方が増えることを願っています。
やりたくないことはやらない(笑)
やりたいことをただやっていたら、RYT200修了、ヨガレッスン自主開催に至りました。(笑)
別のお仕事を続けながらでしたが、大変だとは思いませんでした。
はたから見たら大きなチャレンジ、人生の壁のように捉えられるのかもしれませんが、自分にとってはやりたいことをやった、それだけです。
何か新しいことをするにあたって、リスクを考える人が多いですよね。お金がかかる、時間がかかる、活かせるか分からない、など。私も考えないわけではありませんが、「やりたい!」という思いが勝ちます(笑)
その代わり、やると決めたことはやり通します。
それが私にとっての「自分を受け入れる」秘訣かもしれません。
何歳になっても、身体が不自由でも、ヨガは出来る
今後のビジョンとして、高齢者や障がいを持った子どもたちへのケアの仕事や、ケアする人を育てる介護講師の仕事の長く勤めている中で感じた、どんな方でも楽しめるツールとしてのヨガを伝えていきたいです。
年齢が若いと何事にもチャレンジしやすいと思いますが、高齢者や障がいを持っている方など、自分からのアクションが難しい方々に向けて、私の方から歩み寄っていけたら良いですね。
そしてゲラゲラと笑い合いながら身体を動かす、地域の憩いの場にできたら最高ですよね。
そのために、シニアヨガ・チェアヨガを学んでみたいです。解剖学ももう少し深めていきたいですね。解剖学を学ぶことで、寄り添うことができる人が増えると思うので。
何歳になっても、やりたいことをして、人生を楽しみたいですよね。
instagram…mys.yoga