栗原千鶴さん|周りを気にせず、比べもせず、自分自身に意識を向けていく時間を過ごして欲しい。

栗原千鶴さん

栗原千鶴さん

ヨガインストラクター

所属校舎 YMC横浜校
受講コース ヨガインストラクター養成2級/1級
(RYT200対象)
キッズヨガインストラクター養成
通学期間 約1年9か月

 

YMCに入学される前は、何をされていましたか?

服飾の専門学校を卒業してからは、アパレル業界で販売や仕入れの仕事に携わっていました。学生の時から続けているアパレルの仕事でしたが、何か全く違う仕事もしてみたいと思い、飲食業に転職しました。でも、忙しい毎日で年齢とともに体を壊すことが多くなって。いろいろなことも重なった時期だったので、いろいろなことを見直そうと思ったんです。ヨガを始めたのも、そんなタイミングでした。

ヨガについては、正直、あまり前向きではありませんでした。周りでやっている人は多かったのですが、自分にはヨガはそこまで魅力的には映りませんでした。加えて、私は体も硬く、開脚すると後ろに転倒するほど。スタジオでのグループセッションの雰囲気も、実は苦手だったんです。

それでも、いろいろなことが重なり、「ヨガ、やってみるだけやってみようかな」と思うに至りました。ちょうどフィットネス&スパがスタッフを募集していて、そこでなら働きながらヨガのレッスンも受けられるしと思って、フロントスタッフとして働くように。YMCでヨガの資格を取得するまで働いてました。

栗原千鶴さん

資格を取得しようと思った経緯やきっかけについて教えてください。

フィットネスでヨガを始めたタイミングで、YMCでもレッスンを担当されている平山真希先生に出会いました。先生と仲良くなり、いろいろ話を聞いてるうちに、「だったら資格、取っちゃえば?」って勧められて。最初そんなつもりなかったんですけれど、レッスンも受けられることを考えると、ヨガスタジオの月謝と比べても、長い目で見たらあまり変わらないのでは、と思い始めたんです。

他のインストラクターの先生たちを見ているうちに、ちょっと楽しそうだなっていうのもあって。ひとつの場所にとどまっているよりも、いろいろなスタジオに移動してヨガを教えることに魅力を感じました。

そして、真希先生から「YMCはとてもアットホームで温かい学校だよ」と聞き、内向的な私は「アットホーム」「温かい」という言葉に惹かれて、私でものびのびと通えるかなと思い、先生にスクールを紹介してもらってYMCの説明会に参加しました。

体験会は参加されましたか?

はい、参加しました。その時、カウンセラーの山方さんがいろいろ説明してくれたり、地元の話で盛り上がったりして。真希先生もいる学校なら!と入学を決意しました。

ヨガを学ぶことで、何か変化はありましたか?

私は、周りを気にしてしまうことが多かったのですが、ヨガを通じてそれがなくなっていったかなと思います。自分に集中して、自分ができることをやっていけばいい、というように気持ちに変わっていきました。それはマットの上だけでなく、日常生活にも役立っています。ヨガ哲学を熱心に勉強したわけではないですが、レッスンを受けているだけで、自分の意識が変わっていくのを実感しています。

栗原千鶴さん

YMCフェスタにも演者として参加されてましたね

はい。私、人前に出るの嫌いだったんですけれど、同期に「とりあえず、やろうよ!」って強く勧められて、「とりあえずやってみよう」と思いました(笑)。普段なら選ばないようなことですが、ヨガを学んでいる中で変化があったからこそ、チャレンジしようと思えたんです。流れに身を任せ、少し頑張ってみることにしました。

ヨガインストラクターとして活動しようと思ったのはいつごろからですか?

スクールを卒業したら、どっかで教え始めるんだろうなぐらいに思ったんです。卒業したら、まずは自主開催のクラスを考えていたんですが、ありがたい事に、当時働いていたフィットネスクラブが声をかけてくれて。ずっと私のことを応援してくれていて、まだ、資格も取ってない、経験もない私に「ぜひ、ヨガレッスンやってください」って言っていただけて、卒業前からヨガのレッスンを担当させていただく機会をいただきました。顔なじみの会員の方々に見守られながらレッスンデビューができ、多くの経験を積ませていただきました。

卒業後は自主開催のレッスンも行っているそうですね

はい、卒業後は、自主開催レッスンや単発でのイベントレッスンもスタートしました。知り合いが経営するSUPのクラブがあって、「2階の一室が空いてるから、そこを使っていいよ」って言っていただけて。近くのお友達を呼んだりして、そこで週1回の頻度でレッスンを続けています。自分で告知や集客を行うのは大変ですが、やりがいもありますし、初回からずっと通ってくださってる方達に支えられながら続けております。

また、並行して鎌倉にあるヨガピラティススタジオにてスタッフ兼インストラクターとしても勤務しております。それから、現在はYMC横浜校でもレッスンを担当しています。

私の同期は、在学中からオーディションを受けに行ったりするような、とってもアクティブで勇気がある素晴らしい方達で、とても刺激を受けました。ですが、私は内向的な性格なので、中々踏み出せずにいましたが、職場でのレッスンと自主開催レッスンで経験を重ねて、少しだけレッスンをする事に気持ちの余裕が出てきて。そのタイミングで、YMCのインストラクターオーディションが開催される事を知り、経験のために受けてみようかなと勇気を出して受けてみたら、ありがたい事に採用していただきました。

栗原千鶴さん

どのようなレッスンを心がけていますか?

私が感じたことを、そのまま伝えたいと思っています。レッスンでは周りを気にせず、比べもせず、自分自身に意識を向けて過ごして欲しいと思っています。丁寧に心と体の声に耳を傾けて、自分にとっての快適さや安定を見つけていきながら、自分の内側と繋がり自分の中に寛ぎを感じられる。そんな時間になってくれたら嬉しいなと思います。

ポーズの完成形にとらわれず、そこへ向かっていく過程や内側から豊かに広がっていく感覚を大切ににして欲しいと思います。今の自分にとってのベストなポジションで内側から整えば、自然とそれがその人なりの美しい形となって現れてくると思っています。レッスン後は、雲一つない晴天のような晴れやかな気持ちになってくださっていると嬉しいです。

うれしかったエピソードなどあれば教えてください

「気持ち良かった」「整った」などの、ヨガのレッスンに対する効果の感想ももちろんとても嬉しいですが、その場に向かう事に楽しみを感じてくれたり、私に会いに来てくれるその気持ちがとても嬉しくて、それが励みになっています。

また、生徒さんたちの間にも和が広がり、レッスンが和やかで明るい雰囲気になっているのを見ると、私が目指している「居心地の良い居場所作り」が形になってきていると感じています。それがとても嬉しいです。

活動の中で大切にしている軸について教えてください

生きていれば色々ありますよね。いい事ばかりで無く、嫌な事や辛い事しんどい事も沢山あると思います。そんな時、私にとってはこのYMC横浜校が温かい居場所であり心の拠り所でもありました。先生や同期、スタジオ会員の方々と会って楽しくお話したり一緒にヨガしたり、そうしているうちに帰る時にはとても元気になっていて、そんな時間に沢山救われてきました。そして、沢山のご縁と繋がり人生が豊かに広がっていきました。

こうした経験から、私も他の人にとっての「安心して寛げる居場所」を提供したいと思っています。ヨガのレッスンをする事が第一目的じゃなくてもいい、辛い時やしんどい時、とにかくここへ来れば元気になれる。そんな心の拠り所を提供したいです。人とのご縁を大切にし、皆さんの人生が豊かに広がるお手伝いができれば嬉しいと思っています。

栗原千鶴さん

今後の夢や目標を教えてください

私の目標の一つに、フリースクールで子供たちにヨガを教えることです。ヨガを通じて、「自分のままでいいんだよ」というメッセージを伝えたいと思っています。

そのきっかけが、高校時代大変お世話になった恩師が、数年前に沖縄でフリースクールを開校した事にあり、そのフリースクールの理念が、まさにヨガの教えそのものだなと実感したからです。

自分のままで良いという安心した環境の中で過ごせることをモットーに 「ありのままのあなたで最高の存在であること」 この想いを子どもたちに、どんな時もリフレーミング力で肯定的言葉や 様々な活動を通して伝え続けることができるかを私たちは大切にしています。

私自身、幼少期から生きづらさを感じ、苦しんできた経験があります。ヨガとの出会いを通じて、さまざまな気づきとともにポジティブに変化しました。この経験を活かして、同じように生きづらさを感じている子供たちの役に立ちたいと思っています。

将来的には、子供たちが可能性と希望に満ちた未来を築くお手伝いをしたいです。自分にできることを少しずつ始めていくつもりです。

栗原千鶴さん

 

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