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ベビーマッサージは簡単にできる?資格なしでもできるマッサージのポイント

ベビーマッサージはどの時間帯にやるべき?頻度も解説

ベビーマッサージは赤ちゃんの発育にもいい効果があり、近年注目を集めています。

ベビーマッサージには資格もありますが、普通の親御さんでもいくつかポイントに気を付ければ問題なく行えるので、そのポイントを紹介したいと思います。

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ベビーマッサージは誰でもできる

ベビーマッサージは誰でもできる

ベビーマッサージは、赤ちゃんのデリケートな肌を扱うものではありますが、あくまでも自分のお子さんが対象なので、他人に任せるよりも自分でやった方が安心という側面もあります。

赤ちゃんは成長速度も性格も大人と同じようにバラバラで、何を嫌がるのかも毎日接している親御さんにしかわからない部分もあります。

そして、何よりもベビーマッサージに必要なのは、技術ではなく、丁寧さと愛情です。

単に筋肉をほぐしたり、皮膚感覚を活性化させる効果もありますが、それ以上に親とのスキンシップとして互いの絆、愛情を確かめ合う役割を果たしてくれるのがベビーマッサージなのです。

なので、ベビーマッサージをやろうか迷っている方は、まず見様見真似でも初めて見て、自分の子供にベビーマッサージがあっているのかどうかも含めて実践を兼ねて確認してみることをおすすめします。

ベビーマッサージを始めるとき、これだけは気をつけて

ベビーマッサージを始めるとき、これだけは気をつけて

ベビーマッサージ自体は特に難しいものではないですが、気をつけてほしいポイントはたくさんあります。

一つ一つ重要なので、今回お教えするポイントを守れそうにない場合は、無理にベビーマッサージをするのはやめましょう。

予防接種前後2日間は避けよう

赤ちゃんは麻疹などいろんな予防接種を受けます。

ベビーマッサージは全身を揉みほぐすことになるので、赤ちゃんの小さい体でそういった運動をしたあとに予防接種を受けると予想外の副作用が出る場合もあります。

接種後もワクチンとはいえ赤ちゃんの体に異物が入っている状態なので、無理にベビーマッサージで刺激をしない方がいいです。

注射跡が赤くなったり、腫れたりする可能性もあるので気をつけましょう。

予防接種の予定をしっかり確認しておくことが重要です。

赤ちゃんの首がすわるまで待とう

赤ちゃんはまだ体が発達しておらず、色々とデリケートな部分が多いですが、その中でも特に気をつけてほしいのは首です。

生後数か月の赤ちゃんの首はまだ座っておらず不安定なので、仰向けに寝かせるにしろ、うつぶせで背中をマッサージするにしろ、無理に動かすと非常に危険です。

しっかりと首がすわったなと確認できてしばらくしてからベビーマッサージをしましょう。

赤ちゃんの機嫌、体調が悪い時

当たり前といえば当たり前ですが、赤ちゃんの機嫌が悪い時(空腹時、オムツが蒸れている、眠いなど)に無理してベビーマッサージをするのは完全に逆効果です。

ストレスを与え、体がこわばりますし、親子の信頼関係も損なわれます。

体調が悪い時はなおさらで、熱があるのに無理して赤ちゃんの体を動かしてマッサージするなんてもってのほかです。

ベビーマッサージのやり方

ベビーマッサージはとにかく赤ちゃんをいたわるように優しくやってあげるのが大事です。

赤ちゃんの肌に爪が触れるのは絶対に避け、どのマッサージも指の腹の部分を使って揉みほぐしてあげましょう。

また、いきなり体の中心からやるのは刺激が強いので、足から順番にやっていきましょう。

①足のベビーマッサージのやり方
  1. まずは手にオイルをたっぷりつけて、赤ちゃんの足の付け根から足首までの肌にゆっくり伸ばしていきます。片足ずつ丁寧に行いましょう
  2. 手のひらに赤ちゃんのかかとを乗せ、土踏まずから各指の先に向けて、親指の腹の部分でゆっくり優しくなでていきます。
  3. 次に、親指からでも小指からでもいいので、1本ずつ軽く引っ張って伸ばしてあげます。
  4. 足首を両手でそっと持って、足全体を上下左右に軽く揺らします。これを両足行います。
  5. 最後に、足首をそっと握って、お腹のほうにまげて戻す運動を交互に行います。
②お腹・胸まわりのベビーマッサージのやり方
  1. ベビーオイルを手にたっぷり塗り、赤ちゃんのおへそから優しく手のひらの温度を伝えるように、「の」の字を描くイメージで撫で回します。
  2. 赤ちゃんの胸に両手を置き、外側に両手でハートの形を描くように撫でます。
  3. 赤ちゃんの両肩に手を置き、手のひらのほうに向かってゆっくり撫でてあげます。
  4. 最後に親指の腹で軽く赤ちゃんの手のひらを揉みほぐしてあげましょう。

赤ちゃんの内臓を温め、胸をなでることで呼吸をしやすくさせてあげる効果があります。

③背中・お尻のマッサージのやり方
  1. 手にオイルを塗り、赤ちゃんをうつぶせに寝かせ、肩甲骨に手を添えてゆっくりとお尻まで撫でていきます。
  2. お尻の中心にある仙骨に丸を描くように撫で出ていきます。

ベビーマッサージで赤ちゃんの成長を手助けしよう

ベビーマッサージで赤ちゃんの成長を手助けしよう

ベビーマッサージにはいろいろと気をつける点がありますが、要点を守っていれば赤ちゃんにとっても親御さんにとってもいい効果があるものです。

しっかり、準備して、無理せずベビーマッサージをしていきます。

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執筆者 :YMCスタッフ
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