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2021.03.17
失敗しない!ベビーマッサージ資格の選び方【目的を明確にしよう】
近年、ベビーマッサージがとても注目されています。ベビーマッサージを行うことで赤ちゃんの情緒安定、言語発達、学習の土台にとても有効であることが、さまざまな研究によって証明されてきました。
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2020.12.02
ベビーマッサージの資格は何がおすすめ?代表的な資格と取得方法をご紹介
赤ちゃんにとって、さまざま効果が期待されるベビーマッサージ。赤ちゃんにとっても、お母さんにとってもメリットがあるベビーマッサージ資格の取得は、色々な機会に役に立つでしょう。
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2020.12.04
ベビーマッサージの効果とは?赤ちゃんとママに起こる効果を詳しく解説
さまざまな効果が期待されるベビーマッサージ。ベビーマッサージは、赤ちゃんだけではなくママ・パパにも効果があるものです。
べビー 最新記事
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2023.11.28
ベビーヨガの資格とは?YMCで学ぶベビーヨガレッチを紹介
産後ママの身体のケアや赤ちゃんとの絆作りをテーマにヨガレッスンを展開したいと考えていませんか? 実は、ベビーヨガの資格を取得することで、あなたのレッスンに新たな可能性が広がるかもしれません。 なぜなら、ベビーヨガはママと赤ちゃんのための特別なヨガプログラムであり、インストラクターのスキルを豊かにするからです。 ということで、本記事では主に以下の内容について紹介します。 本記事の内容 ベビーヨガとその目的 YMCで取得できるベビーヨガ資格について 資格取得後の多様な活躍の場 本記事を読むことで、ベビーヨガの資格取得によるインストラクターとしてのスキルアップと新たな教室展開の道が開けます。 ベビーヨガとは?ベビーヨガの目的 ベビーヨガは、赤ちゃんとママが一緒に楽しむことができる、心と身体の癒しの時間です。このヨガを通じて、親子の絆を深め、心身の健康を促進することが主な目的です。 ベビーヨガの目的は赤ちゃんとママのスキンシップ ベビーヨガの最大の魅力は、赤ちゃんとママのスキンシップを深めることにあります。 赤ちゃんはママの温もりや声を通じて安心感を感じ、心の発達にも良い影響を与えます。また、ママにとっても、赤ちゃんとの積極的な交流は、育児のストレスを軽減し、心の充実をもたらします。 例えば、一緒にポーズをとることで、赤ちゃんの笑顔や新しい一面を発見できることも多いですよね。 ベビーヨガは何歳からできる? ベビーヨガは、赤ちゃんが首がすわる頃、約3ヶ月頃から始めることが一般的です。ただし、赤ちゃんの成長や健康状態によって異なるため、始める前には小児科医に相談するのがおすすめです。 赤ちゃんの身体はとても柔らかいですが、無理な動きは避け、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくりと進めることが大切です。やさしく触れることで、赤ちゃんも安心してヨガを楽しむことができます。 ベビーヨガするときに注意すること ベビーヨガを行う際には、いくつかの注意点があります。 まず、赤ちゃんが快適に過ごせるよう、適切な温度と静かな環境を整えることが重要です。 また、赤ちゃんが疲れたり、不快に感じたりしないように、その様子を常に観察し、必要に応じて休憩をとることも大切です。 さらに、赤ちゃんがまだ小さいうちは、特に首や背中などのデリケートな部分に注意を払いながら行います。 ベビーヨガについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事で紹介しています。 》ベビーヨガとは?どんな効果・メリットが期待できる? ベビーヨガの効果 ベビーヨガはお母さんと赤ちゃん、それぞれに効果が期待できます。詳しく見てみましょう。 お母さんへの効果 ベビーヨガは、お母さんにも様々な効果をもたらします。心身のリラックスはもちろん、子育ての喜びを感じられる素敵な時間になります。 お母さんへの効果 赤ちゃんの体調を把握できる ベビーヨガを通じて、赤ちゃんの体調や感情の変化に敏感になれます。赤ちゃんの小さな変化に気づくことで、体調不良の早期発見や、適切なケアへとつながります。赤ちゃんがリラックスしているときの表情や動きから、健康状態を読み取ることができます。 子育てストレスの軽減 ベビーヨガは、子育てのストレス軽減にも効果的です。共に過ごす穏やかな時間は、心の余裕を生み、日々の育児へのポジティブな影響をもたらします。リラックスできる環境でのヨガは、ママのメンタルヘルスにも良いです。 産後のケアに 産後の身体回復にも、ベビーヨガは大いに役立ちます。特に産後の体形戻しや体力回復に効果的で、ゆっくりとした動きが身体を優しくケアします。ストレッチや深い呼吸は、産後の疲れた体にとっても優しい刺激となります。 赤ちゃんへの効果 赤ちゃんにとっても、ベビーヨガはさまざまなプラスの効果をもたらします。身体的な発育だけでなく、心理的な安心感も得られるんですよ。 赤ちゃんへの効果 発育を助ける ベビーヨガは、赤ちゃんの身体的な発育を促進します。適度な運動は、筋肉や関節の発達に良い影響を与え、身体の柔軟性やバランス感覚を養います。ヨガのポーズは、赤ちゃんの成長をサポートする優しい刺激となります。 免疫力アップ ベビーヨガには、赤ちゃんの免疫力を高める効果も期待されます。リラックスした状態は、健康的な身体機能の維持につながり、免疫力の向上にも効果的です。また、親子でのふれあいは、赤ちゃんの心身の安定にも寄与します。 ママへの信頼感・安心感の向上 ベビーヨガを行うことで、赤ちゃんはママへの信頼感や安心感を深めます。一緒に過ごす時間が長いほど、ママの声や触れ方に慣れ、深い絆が育まれます。ママとの接触は、赤ちゃんにとって最高の安心材料となるのです。 ベビーヨガの効果について、より詳しく知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しています。 》ベビーヨガとは?どんな効果・メリットが期待できる? YMCで目指せるベビーヨガの資格「チャイルドボディセラピスト」 YMCで提供される「チャイルドボディセラピストコース」は、育児に役立つ知識やスキルを提供し、赤ちゃんの体の仕組みについて学べます。 この資格は、赤ちゃんとの絆を深めるベビーマッサージ、ベビーヨガ+ストレッチの要素を含むベビーヨガレッチ、ベビーリフレクソロジー、そして食育について学ぶことができる、幅広い知識を習得できるプログラムです。 YMC独自の「ベビーヨガレッチ」とは? ベビーヨガレッチは、ベビーヨガとストレッチを組み合わせたYMC独自のプログラムです。 これは、赤ちゃんを抱っこしながら行う産後ママの骨盤調整や体力回復を目的としたヨガポーズで、赤ちゃんにも柔軟な体作りやバランス感覚の発達に役立つ効果があります。 ベビーヨガレチで育む親子の絆 ベビーヨガレッチは、ママと赤ちゃんの親子関係を深めるのに非常に有効です。 ベビーマッサージと組み合わされたこのプログラムは、親子の信頼関係を深め、日常生活でも触れ合う時間を設けることで、赤ちゃんの心理的な安心感を高め、子どもの人間関係の発展にも寄与します。 産後ママの体をサポートするヨガプログラム ベビーヨガレッチは産後のママに特に重要な役割を果たします。 このプログラムは、ママの骨盤調整や体力の回復を支援し、産後の身体的な変化に対応するために設計されています。赤ちゃんと一緒に運動することで、ママの身体的な健康はもちろん、精神的な安定にも寄与します。 卒業後も安心のフォローアップ体制 YMCのチャイルドボディセラピストは、資格取得後のフォローが充実しているのも魅力。自宅での開業や地域の施設でセミナーや教室を開くことができます。 保育士や助産師などの他の資格と組み合わせて、独自の仕事を展開することも可能です。これにより、卒業後も安心のサポートを受けながら、新たなキャリアを築くことができます。 まとめ 本記事では、「ベビーヨガの資格」というテーマに焦点を当て、その内容と重要性について詳しく解説しました。 内容を改めて整理すると以下のとおり。 本記事のまとめ ベビーヨガとは、赤ちゃんとママの絆を深める活動で、ママの産後ケアや赤ちゃんの発育にも良い影響を与えます。 YMCのチャイルドボディセラピスト資格は、ベビーマッサージやベビーヨガレッチなど、赤ちゃんとのコミュニケーション方法を学ぶのに最適です。 資格取得後の活躍の場は多岐に渡り、自宅での開業やセミナー開催などが可能です。 ベビーヨガは、赤ちゃんの成長段階や個々の健康状態に合わせて行う必要があります。安全な実践のためには、専門家からの指導を受けることが推奨されます。 この記事を参考に、ベビーヨガの資格取得を検討してみてはいかがでしょうか?赤ちゃんとの絆を深め、新しいキャリアの道を開く一歩として、ぜひ挑戦してみてください。 YMCでは、定期的に資格取得を検討されている方に説明会を開催しています。ぜひ、参加して情報収集にお役立てください。
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2022.12.21
新生児の「寝てくれない」の原因と、その対処法を紹介
生後4週間までの新生児は、1日のほとんどを寝て過ごすはずなのに、多くのお母さんたちを悩ましているのが「赤ちゃんが寝てくれない」という問題です。 そこで、本記事では新生児の赤ちゃんが寝ない原因と、寝ない時の対処法について、ベビーマッサージの専門家である『チャイルドボディセラピスト』のトップインストラクター遠藤洋子先生にお話を伺いました。 本記事の監修者 遠藤洋子 先生 YMCメディカルトレーナーズスクール ベビーカレッジ講師、整体講師整体の理論を基に赤ちゃんの成長過程のからだの仕組みから、ベビーマッサージをわかりやすく教えている。卒業生を含めた生徒は1000人以上! 「寝てくれない」の前に、理解しておかなければならない乳幼児の特徴5つ 「まとまった時間、寝てくれない」 「授乳したはずなのに、寝てくれない」 というのは、ママにとってはとてもつらいもの。 でも、これには新生児ならではの特徴に起因します。 新生児の赤ちゃんが寝てくれない主な理由は5つ 新生児特有の睡眠パターン お腹が空きやすい おむつ濡れなどの不快感 体調が悪い 特に原因がない 順番に解説します。 原因①:新生児特有の睡眠パターン 生まれたばかりの赤ちゃんには、昼夜の区別がありません。 2~3時間ほどのサイクルで寝たり起きたりを繰り返します。 夜中に起きてしまうのは、新生児の特有の睡眠パターン。 ママにとっては夜中に何度も起こされることとなりますが、それは元気に育っている証拠でもあります。 原因②:お腹が空きやすい 新生児の赤ちゃんは、まだまだおっぱいを吸う力が弱く、一度に飲める母乳やミルクの量が多くありません。 なのですぐにお腹が空いて目が覚めてしまいます。 赤ちゃんが起きたら、まずは授乳を試してみましょう。 原因③:おむつ濡れなどの不快感 不快感があると赤ちゃんが寝ないことがあります。 赤ちゃんはおしっこをそれほど多くの量を膀胱に溜めておくことができず、反射的におしっこをしてしまいます。 そのため、おむつ濡れなので不快感で寝られないことも多いと考えられています。 他にも、ゲップが出なくてお腹が張っている、といったことも寝ない原因としてよくあるパターンです。 原因④:体調が悪い 体調が優れないために、寝られないというケースもあります。 赤ちゃんは風邪にかかりにくいと言われていますが、体調が急変しやすい時期でもあります。 こまめに体調などをチェックするようにしましょう。 原因⑤:特に原因がない 新生児の赤ちゃんが寝てくれない理由として、特に原因がないこともあります。 ただ「抱っこして欲しい」とアピールしているというケースも多いです。 「寝てくれない」を解消する、新生児の寝かしつけのコツ5つ ある程度、原因が特定できたら、あとはその原因を取り除いてあげればよいだけ。 改めて原因を整理すると以下のとおり 新生児の赤ちゃんが寝てくれない主な理由 新生児特有の睡眠パターン お腹が空きやすい おむつ濡れなどの不快感 体調が悪い 特に原因がない それぞれの対処法について解説します。 対処法①:家族の協力を借りる 2~3時間ほどのサイクルで寝たり起きたりを繰り返す新生児の赤ちゃん。 それに合わせて授乳するママには、体力的にもかなりつらい状況です。 そんなときはパパや周りの力も借りましょう。 授乳の何回かをパパなどにお願いして、ママはまとめて眠れる時間を確保できるようにしましょう。 産後ママの体力回復のためにも、睡眠は大切です。 対処法②:母乳やミルクをあげる これは言わずもがなですが、空腹状態の赤ちゃんは、眠ることができません。 なので、母乳やミルクを飲ませて、満足させてあげましょう。 寝てくれない理由が「お腹が空いた」なのかどうかを判断するには、母乳やミルクをあげた時間を記録しておくこととよいです。 記録しておくことで、赤ちゃんが空腹状態になるタイミングがつかみやすくなります。 対処法③:不快感を取り除く 赤ちゃんの肌は非常に薄くデリケートなので、おむつ濡れなどの違和感を感じると、とても不快に感じてしまいます。 また、おむつが汚れていなくても、付け心地に不快さを感じている場合もあるので、付け直してあげるのも1つの方法です。 また、服の縫い合わせ部分や商品タグが、赤ちゃんの肌に刺激を与えていないかの確認も。 授乳後に苦しそうなら、ゲップをさせてあげましょう。 対処法④:体調が悪い 赤ちゃんは、生まれたときにママから「抗体」という免疫物質を胎盤を通して譲り受けます。 そのため、赤ちゃんは風邪などにかかりにくいと言われています。 とはいえ、体調が変化しやすいのも新生児の赤ちゃんの特徴でもあります。 「いつもと様子が違う」 「何かおかしい点がある」 そんな風に感じた場合には、早めに小児科に相談しましょう。 普段から体温を計っておき、赤ちゃんの平熱を知っておくと熱があるかどうかを判断することができます。 対処法⑤:ママの気持ちを落ち着ける どんなにたくさんの方法を試してみても、全く効果がないことも。 そんな時は、無理せず赤ちゃんからほんの少しだけ離れてみることも選択肢のひとつに持っておきましょう。 無理に寝かしつけようとすればするほど、赤ちゃんもママも焦りを感じてしまいます。 少し離れたところから見守るようにしながら、ゆっくり深呼吸したり、温かいお茶を飲んでリラックスするようにしてください。 ママの気持ちが落ち着けば、赤ちゃんにもそれが伝わり、リラックスして寝てくれることもあります。 新生児の時期を過ぎたら、ベビーマッサージもおすすめ 生後1か月を過ぎたころから、ベビーマッサージを取り入れるのもおすすめです。 ベビーマッサージはお母さんが赤ちゃんに愛情を伝えるスキンシップの一つであるとともに、赤ちゃんの入眠を手助けしてくれる効果も期待できます。 寝つきが良くなるベビーマッサージの方法については以下の記事で詳しく解説しています。 まとめ 本記事では新生児の赤ちゃんが寝ない理由と、その対処法について解説してきました。 新生児期の赤ちゃんが寝ないと、ママやパパは休むことができず、ストレスが溜まりがち。 とはいえ無理に寝かしつけようとすると逆効果なことも。 今回紹介した赤ちゃんが寝ない原因と照らし合わせながら、不快を取りのぞいてあげてください。 なお、今回の記事を読んで「赤ちゃんの発育に興味をもった!」というに人は、YMCメディカルトレーナーズスクールで受講できる『チャイルドボディセラピスト』資格がおすすめです。 以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしております。
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2022.01.20
【徹底解説】YMC講師に聞きました!チャイルドボディセラピストとは
お母さんから赤ちゃんに愛情を伝える方法のひとつにベビーマッサージがあります。 そのベビーマッサージのプロがチャイルドボディセラピストです。 チャイルドボディセラピストの資格はIHTAが発行していて、その認定校であるYMCではチャイルドボディセラピストの養成講座を開催しています。 今回は、そのチャイルドボディセラピストの資格と講座について、YMCベビー講師の遠藤洋子先生にお話を伺いました! 国際ホリスティックセラピー協会(IHTA) ホリスティック医学の普及とセラピー業界の発展を通して、皆さまの健康増進に貢献することを目的に運営されている社団法人。YMCは認定校として資格のための講座を開講しています。 ずばり、チャイルドボディセラピストとは? チャイルドボディセラピストとは、ベビーマッサージのインストラクターのようなもの。 赤ちゃんのカラダに関する知識やベビーマッサージの技術を習得した後、教えることができます。 YMCの整体の考えを基に、対象を子供にも広げ、子供の心身のケアに関する知識や技術を提供したいという想いから始まりました。 学ぶ内容は「ベビーマッサージ」「ベビーリフレクソロジー」「ベビーヨガレッチ」「乳幼児食育マインド」と幅広いので、子育てに不安を抱えるママさんにもおすすめです。 チャイルドボディセラピストの仕事と活動について 現状、仕事としては、保育士さんや助産師さんが今の職場で活かしている、という方が多いです。ご自身がもともと持っている知識や技術と組み合わせて、お仕事をするケースですね。 チャイルドボディセラピストをメインのお仕事にしている方は、IHTA指定校インストラクターとして自宅やレンタルスペースで教室を開いたり、イベントやセミナーで講師として活躍したり。ベビーシッターとして活躍されている方もいらっしゃいます。 主婦の方が副業として働けるのも魅力かと思います。 卒業生の活躍をご紹介! IHTAのベビーマッサージは「ふれ愛」が特徴 IHTAのベビーマッサージは「ふれ愛」がキーワードです。 赤ちゃんを裸にすることなく、着衣のままでの施術が可能なので、いつでもどこでも赤ちゃんと触れ合うことができます。 また、発育に合わせたマッサージは、赤ちゃんだけでなく大きくなっても効果的。言葉では伝えきれない愛情を、マッサージを通して伝えてあげてください。 YMCのチャイルドボディセラピスト講座の4つの魅力 YMCの講座ではベビーマッサージを軸に、子育てに役立つ幅広い知識と技術が身につきます。その魅力的な特徴を4つご紹介します。 いつでもどこでもできるベビーマッサージ YMCのベビーマッサージは赤ちゃんを裸にすることなく着衣のままマッサージをすることができます。そのため、ママと赤ちゃんの「ふれ愛」をいつでも楽しむことができます。 医師監修のテキスト 「ベビーマッサージ」のテキストは医療法社団松寿会理事会長・総院長 松山淳先生の監修、「乳幼児食育マインド」はANAの機内食なども手掛ける、辻安全食品代表の辻 幸一郎さんの監修で作られています。 専門家監修のテキストで正確な知識を身につけることができます。 理論立てて説明できる確かな知識 整体の理論を基に、赤ちゃんの身体の仕組みを学んでいきます。マッサージの効果も理解しやすく、子育ての中でのお悩みも論理的に解決できます。 神経や筋肉の仕組みを通して、なぜこの触り方で眠くなるの?といった疑問にも論理的に見ていきます。 なので、インストラクターとして教える際も、「なんで?」というところに自信を持って答えることができます。 その方だけの強みを作ってあげられる ベビーマッサージだけでなく、産後のママの骨盤調整を目的とした「ベビーヨガレッチ」、乳幼児に必要な栄養素について学ぶ「乳幼児食育マインド」、歯の生え始めの痛みやむず痒さの軽減や便秘改善などの効果が期待できる「ベビーリフレクソロジー」を合わせて学べます。 なので、色々な知識の組み合わせで、人それぞれの強みを持ってオリジナルメニューを提供できるようになります。 おうちで受講できます! 現在、YMCのチャイルドボディセラピスト講座はオンラインで開校しています。 おうちで受講できるので、これから出産を迎える妊婦さん、小さいお子さんがおうちにいるママさんの受講も急増中!家庭との両立もできるようになっています。 ベビーマッサージは実際にお子さんと一緒に受講していただいても大丈夫です。 資格を取って仕事として活かすもよし、ご自身のお子さんのために勉強するもよし。オンラインだからこそ、いろんな方に学んでいただきたいです。 講座の詳しい情報はコチラ! 遠藤先生からチャイルドボディセラピスト志望の方へ 赤ちゃんと触れ合う事はタッチコミュニケーションだけではありません。 赤ちゃん育ては人育て。人は0歳~3歳の間に人間の基本となる身体・心・脳が作られていきます。 ですからこの時期に赤ちゃんとどのような関係が気づけたかで大人になったとき、心と身体やそれらを支配している脳がしっかり働き、社会で生き抜いていくために必要な力が身についていくのです。 その方法はとても簡単!そしてその『なんで??』がわかると子育てが今の何倍も楽しくなるのです。 自分のお子さんへはもちろん、子供と関わるお仕事や、コミュニティなどを企画参加されている方、子供が大好きだという方に是非取得して頂きたいのがチャイルドボディセラピストなのです。 ハッピーの輪を広げるチャイルドボディセラピストになろう チャイルドボディセラピスト講座の内容では、育児の中のちょっとした不安や疑問が解消できるはずです。 赤ちゃんとの触れ合いの中で、コミュニケーションの取り方や赤ちゃんの体に関する正しい知識が身につくので、自身にもつながります。 赤ちゃんの笑顔が持っている優しいパワーを、ママやパパに、そして周りの人にも広げていけるのがチャイルドボディセラピストです。 興味を持った方はぜひ無料説明会にご参加ください!
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2021.09.21
チャイルドボディセラピスト資格は「ベビーシッター」のお仕事にも活かせる
※写真提供:ル・アンジェ 子どもと関わる仕事として、「ベビーシッター」を目指している人が増えています。 ベビーシッター派遣会社の中にはシッターの募集条件として「IHTA認定 チャイルドボディセラピスト」資格を歓迎しているところもあります。 チャイルドボディセラピストはもともと、ベビーマッサージ教室などを開きたい人のための資格ですが、なぜ「ベビーシッターの歓迎スキル」とされているのでしょうか? 本記事では、チャイルドボディセラピスト資格について、ベビーシッターでも活かせる理由を解説します。 チャイルドボディセラピストとは? チャイルドボディセラピストは、IHTA(一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会)がカリキュラムを定める赤ちゃんに関する資格。 ベビーマッサージを軸に、「触れ合いによる親子の絆を育み、心豊かな社会をつくるためのセラピスト」を育成するのために生まれた資格です。 ベビーマッサージは赤ちゃんの心身に良い影響を及ぼすことが認められており、また、ママ・パパへのリラックス効果も期待できるとして注目されています。 また、最近では在宅勤務や政府の後押しなど様々な要因を背景に、家事代行サービスの利用が増えており、「ベビーシッターとして活躍するための資格」として受講される方も増えています。 チャイルドボディセラピストの6つの特徴 チャイルドボディセラピストの特徴は以下のとおり。 育児で実践できる知識やスキル、赤ちゃんのカラダの仕組みについて学べます。 IHTA認定 チャイルドボディセラピストの特徴 医師が監修した安全なベビーマッサージを学べる 整体の理論と技術を取り入れた技術 赤ちゃんに服を着せたまま施術ができる 夜泣きや便秘など、日常的な育児にも役立つ 肌から愛情を伝えることで、赤ちゃんの健やかな成長を促す パパやママの心も癒され、自信を持って赤ちゃんに関われる チャイルドボディセラピストの詳しいコース内容は下記をご参照ください >> チャイルドボディセラピスト はここが違う! チャイルドボディセラピスト資格は、なぜベビーシッターにも活かせるの? 子どもと関わる仕事として、「ベビーシッター」を目指している人も大勢います。ただし、ベビーシッターとして活動するには、「資格が必須」ということはありません。 とはいえ「信頼が得られやすい」という点では、何らかの資格を保持している方が望ましいです。 「何らかの資格」と表記したのには理由があり、「ベビーシッターの資格」以外でもベビーシッターとして働くのであれば活かせる資格があります。 そのひとつが「IHTA認定 チャイルドボディセラピスト」資格です。 医師監修のカリキュラムで正しいアドバイスを チャイルドボディセラピストは、先にも述べた通り「医師が監修したカリキュラム」によって正しい知識と技術を学ぶことができます。 カリキュラムには、以下が含まれます。 身体と脳への効果 非認知能力について 神経系の知識 脳の構造 血液・リンパ・皮膚の知識 年齢別の子どもの発育ポイント など 筋肉や皮膚、神経など、赤ちゃんの体についての豊富な知識を学ぶので、チャイルドボディセラピスト資格を取得することで育児に悩むママやパパへ適切なアドバイスを行えるようになります。 その結果として「信頼されるベビーシッター」へと評価を高めることができます。 そのため、「ベビーシッターとしての歓迎スキル」として「IHTA認定 チャイルドボディセラピスト」が記載されています。 ベビーシッターとして働くには? ※写真提供:ル・アンジェ ベビーシッターとして働く場合、個人事業主として活動もできますが、ベビーシッターの派遣会社に登録してお仕事を行うのが一般的です。 ベビーシッター派遣会社の「ル・アンジェ」で働く場合を例に、具体的なステップについて解説します。 選考までの流れ ル・アンジェでは「安心・安全」を確保するため、全8つのステップによる採用基準を設けています。 採用までの8ステップ 書類選考 一次面接 二次面接 必要書類、資格証提出 身元確認 保育等の知識の試験 実技研修①(ロールプレイ) 実技研修②(保育園研修) ※参考:ル・アンジェ「安心・安全への取り組み」 充実した保育研修プログラム ル・アンジェではベビーシッター研修として、下記のカリキュラム体制が整っています。 ル・アンジェ キッズ・ベビーシッター研修内容 独自の研修資料(冊子&DVD)を仕様した専任講師による研修 ・就業実務のDVD研修 ・ル・アンジェメモ筆記研修 ・保護者対応について ・訪問時のマナー ・シッティングの留意点 ・安全確認、危険回避 ・会社への勤務報告ツール指導 ・救急手当法 面接、OJTによる研修 ・OJT(個人宅でのシッティング・清掃実務チェック・指導)、訪問マナー、会社への勤怠報告、緊急時の対応 など 研修では、仕事に入るまでの流れや仕事に入った際の注意点など、実技を通して学んでいきます。 ※参考:ル・アンジェ「安心・安全への取り組み」 ル・アンジェとは? ル・アンジェは、病児保育とベビーシッターの会社として2006年に創業。 社長は男性で、4人の子どもを育てる父親。子どもが小さかったときに子育てと仕事との両立に悩むことも多かったことから、自分と同じように悩んでいる世の中のママやパパの助けになれたらと思い、ル・アンジェを立ち上げました。 ル・アンジェのベビーシッターは、他のシッターサービスと異なる3つの特徴があります。 ル・アンジェ ベビーシッターサービスの特徴 プロのコーディネーターが在籍 専属シッター制度を導入 必ず駆けつける病児保育100%対応保障 特に、プロのコーディネーターの存在が大きく、700名以上登録しているベビーシッターの経歴や個性、特技などを細かに把握し、日時などの条件面だけでなく、お子さまとの相性やシッティング内容を踏まえたうえで最適な仕事をご紹介してくれます。 ル・アンジェではシッター採用時に、必ずコーディネーターとの「対面」での面談の時間を設けています。 シッターさんの人柄や仕事に対しての責任感、想いなどを細かに把握しているからこそ、お客さまに最適なシッターさんを紹介できるのがル・アンジェの魅力です。 >> マッチングとは違う!ル・アンジェ ベビーシッターサービスの魅力 ベビーシッターとして働く事のメリット 最後に、ベビーシッターとして働くメリットについてお伝えします。 ベビーシッターのメリットは以下のとおり。 ベビーシッターのメリット 1対1などの少人数のシッティングなので、一人ひとりに合わせた保育ができる 一人で勤務するので、人間関係で悩まない 年齢制限がなく、何歳からでも目指せる 主婦歓迎、子育て経験が活かせる ベビーシッターのお仕事は「待機児童問題」の解消に向けた取り組みの一つとして、今後も需要が増えることが予想されます。 すでに東京都などではベビーシッターの公的補助などを行い利用を促進していることから、将来性のあるお仕事とされています。 YMCで「チャイルドボディセラピスト」資格を取得しよう! 本記事ではベビーシッターにも活かせる資格として、「IHTA認定 チャイルドボディセラピスト」資格を解説しました。 健康業界で活躍するプロフェッショナルな人材を育成するYMCメディカルトレーナーズスクール。 そんな当校でも、「チャイルドボディセラピスト」資格は取得が可能です。 今回の記事を読んで「興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の一歩を踏み出してください。
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2021.08.01
赤ちゃんにスキンケアは必要?肌のためにやるべきこととは
赤ちゃんのお肌は、もちもち、ツルツル、スベスベで完璧なくらいきれいですよね。 しかし、そんなきれいさと裏腹に、赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、親御さんも気を使ってあげないといけません。 今回は赤ちゃんのスキンケアの必要性と、その方法について書いていきます。 赤ちゃんにスキンケアは必要か 赤ちゃんの肌は触れ合っていてとても気持ちよく、きれいですが、かなりデリケート。 皮膚の厚さは、大人の約半分しかないのです。 赤ちゃんと呼ばれる由来である、体の赤さもその皮膚の薄さゆえ。 生まれたばかりの時は、皮膚を守る胎脂という成分に覆われていますが、生まれてから1日経つとどんどん消えていき、非常に無防備になってしまいます。 そのあとの赤ちゃんの皮膚は、保湿機能も、紫外線や外部の異物に対するバリア機能も発達していないので、何もせずにいると非常に危険です。 なので、大人が定期的にスキンケアとしてお肌に水分や、油分を与えてあげる必要があります。 赤ちゃんのスキンケアでやってあげるべきこと 肌がデリケートな3歳までにどのようなスキンケアをしてあげるかで、将来の肌の質も決まってくると言われています。 では、親御さんは赤ちゃんにどんなスキンケアをしてあげればいいのか、解説していきます。 お風呂ですべきこと 赤ちゃんは生後一か月の検診が終われば、一緒にお風呂に入ることも可能。 ここでも赤ちゃんのスキンケアは気をつける必要があります。 主な注意点は下記の通り 長風呂はNG ボディーソープとシャンプーはしっかり分ける お湯の温度は低めの38~39度 泡をしっかり立てて、手で洗ってあげる 洗う時以上に丁寧に洗剤を落としましょう そして、お風呂の後の保湿も非常に重要。 上がってから5分以内に保湿をしてあげる必要があります。 保湿剤・クリームの使用 保湿剤、保湿クリームは大人が重宝するもの、というイメージかもしれませんが、赤ちゃんのお肌にも必要です。 赤ちゃんの肌から水分が逃げないように、コーティングするものが要るのです。 保湿剤・クリームの塗り方 円を描くように顔のいくつかの部位に少しずつ保湿剤を塗る 耳の後ろ、鼻の脇の部分、口の周り、目の周りにも伸ばす 手のひらで伸ばすようにしながら、体全体にも塗っていく 脚の付け根やわきの下なども手のひらでやさしく塗っていく 頭皮にはローションタイプの保湿剤を使い、手のひらでやさしく揉みこんでいく 両親のスキンケアもしっかりと 赤ちゃんのスキンケアも大事ですが、その赤ちゃんと日常的に触れ合う親御さんのお肌もきちんと手入れしていなくてはいけません。 特に手のひらの保湿はしっかりとしておきましょう。 お母さんの手は日々の家事などで荒れやすいですが、こちらも保湿剤を使い、なるべくカサカサしない、赤ちゃんが触れて気持ちいいと思える手のひらにしておく必要があります。 お父さんも手のひらのケアはしっかりしたうえで、赤ちゃんとスキンシップをしたい場合は、髭はなるべく剃ってツルツルにしておきましょう。 ジョリジョリのひげで赤ちゃんの肌とこすり合わせるのはNGです。 紫外線対策もしっかりと 紫外線も当然赤ちゃんのお肌には大敵です。 まず、下記のことを守りましょう。 紫外線が強くなる春~秋の10時~14時の間はなるべく屋内にいる 出かけるときはなるべく日陰を通る 帽子と長袖の服を着せてあげる 乳幼児用の日焼け止めを顔全体、手足に塗る 日焼け止めクリームは、外出後はお風呂でしっかりと洗い流してあげましょう。 食後の口周りにも注意 離乳食を食べるようになる時期、お子さんに食物アレルギーがなくても食後には気をつけなくてはいけません。 子どもはスプーンや手づかみで食べた後、口周りが食べかすやソースだらけになりがちですが、放置していたり、拭き取りが甘いと食べ物の成分が肌から侵入してアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。 食後の赤ちゃんの口周りは、濡らしたタオルなどで、ゴシゴシではなく優しくポンポン触れるようにしながら丁寧に拭き取ってあげましょう。 赤ちゃんのスキンケアに効果的なベビーマッサージ 赤ちゃんのスキンケアで触れ合う際、同時にベビーマッサージもしてあげるのはいかがでしょうか。 ベビーマッサージには、赤ちゃんの運動機能、筋肉の発達、新陳代謝、消化機能の成長を促進させる効果もあり、親とのスキンシップで安心感も得られるなど、心身にいい効果が表れます。 また、お子さんに合ったベビーマッサージオイルを選んでそれを優しく塗布してあげると、お肌のケアにも抜群の効果が得られるのです。 お母さんだけでなくお父さんでもできますし、歌を歌ってあげたり、笑顔で語りかけてあげながらやったりすると、親御さん側にもリラックス効果があります。 赤ちゃんの肌に直接触れ、反応が見られるので、赤ちゃんの健康状態のチェックにも最適です。 詳しいやり方はこちらの記事を見てください。 ただ、赤ちゃんの反応をしっかり見て、乗り気でない、体調が悪そうなときは無理にやらないことも大事です。 赤ちゃんのスキンケアは意識的に行おう ここまで赤ちゃんのスキンケアについて解説してきました。 お子さんの肌が将来的にも美肌に保たれるように、なるべく3歳までは細かくスキンケアをしてあげましょう。 ただのケアではなく、親子の触れ合いの一環としてやれば楽しく行えますよ。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2023.08.09
赤ちゃんの性格はいつまでに何で決まる?人格形成に効果的な接し方を専門家が解説
親御さんの多くは、自分の子供には性格のいい優しい子や、やるべきことをきっちりやる子、まじめな子、社交的な子に育ってほしいと考えていると思います。 「三つ子の魂百まで」なんてことわざもありますが、その人の一生を左右することになる性格は、生まれてからいつまでに形成され、方向づけられるのでしょうか? また、その性格形成に親は何ができるのか、どこまでかかわるべきなのか、多くの人が悩むこの問題について書いていきたいと思います。 この記事の監修者 遠藤洋子 先生 YMCメディカルトレーナーズスクール ベビーカレッジ講師、整体講師整体の理論を基に赤ちゃんの成長過程のからだの仕組みから、ベビーマッサージをわかりやすく教えている。卒業生を含めた生徒は1000人以上! 赤ちゃんの性格はいつまでに形成される? 子どもの性格が形成される年齢、それは一般的に3歳までと言われています。 ことわざと同じですね。 もちろん親からの遺伝もありますが、どんな性格になるかは、3歳までの幼少期の環境、そしてそれに対してどのように反応していたかが大きく作用します。 どんな性格がいいか、というのは一概に言えませんが、自分のお子さんには幸せになってほしいですよね。 そのために重要なのは、自己肯定感が持てることです。 シンプルですが、この自己肯定感をしっかり持ててない大人は案外多いのではないでしょうか。 能力は人それぞれですが、どんな生き方をしていても、自分は必要とされている、周りから認められていると思えていればある程度幸せなのは間違いないでしょう。 そんな自己肯定感をもった子供になるには、どう接してあげればいいのでしょうか。 赤ちゃんの性格形成に対する親の接し方とは 赤ちゃんの性格はいきなりではなく、徐々に形成されていきます。 段階に分けて、それぞれの年齢の時期に親御さんが何をしていくべきかを解説します。 特段絶対にやるべき!というものではなく、心がけておいてほしいものです。 生後3か月から1年 赤ちゃんは生後3か月くらいになると視力が成長してきて、お父さんお母さんの顔も認識できるようになります。 まだ何もできないのに、周りに何があるかはわかる、というのはとても不安で、親御さんの庇護を求めてきます。 もちろんお世話はしっかりとしてあげたうえで、コミュニケーションの一つとして「いないいないばあ」をやってあげましょう。 皆さんもうっすら親からやられた記憶があるかもしれません。 親の顔が一度消えて、またすぐに来てくれるというこの遊びで、赤ちゃんは「親はいったんいなくなることはあっても、またすぐに来てくれる」という安心感と信頼を覚え、愛されている実感を味わえます。 生後半年を過ぎると、人の表情の意味などもはっきり分かるようになってくるので、疲れていても赤ちゃんの前では楽しそうに、笑顔でいることを心がけましょう。 親がずっと不機嫌でいると、赤ちゃんは不安を感じてしまいます。 この表情を見る能力によって、将来の対人関係が変わってくると言われています。 特に夫婦喧嘩はかなり悪影響なので、なるべくしないように日々心掛け、どうしてもという時は赤ちゃんが寝静まった後に、小声で話し合いましょう。 1歳から2歳 1歳を過ぎると、記憶能力も発達してきます。 記憶が持てるようになるということは、経験から学習する能力がつくということです。 この時期から立てるようになる子も出てきますが、例えば無理して歩いて転んでしまったり、しりもちをついてしまったり、もちろん怪我には気をつけなければいけませんが、自分の行動による失敗はある程度させたほうがいいです。 その失敗を繰り返さないよう、自然と学習する癖がついていきます。 同じことを繰り返すようなら、サポートして一緒に直してあげましょう。 また、楽しい体験をさせることも引き続き重要。 表情に気をつけることはもちろん、お絵かきや歌を歌ったり、公園や、たまには旅行などにも連れて行ってあげて、いろんな経験をさせるといいです。 2歳から3歳 ここが一般的に言われている人格形成の分岐点。 お子さんにもはっきり自我があり、言葉もしゃべり、独自の趣味やお気に入りの番組、キャラクターなども出てきます。 この時期で重要なのは、いつまでも過保護にし過ぎないということ。 2歳までに親の愛情をたっぷり受けて「自分は愛されている」と実感できているうえで、あえてここから一人の自立した人間として扱ってあげると、「認められている」という自己肯定感を持つことができます。 絵を描き始めたら最後まで口を出さずに見守り、親に何かを言おうとしている時は、最初はうまく言えずつまっていたとしても、話を根気強く聞いてあげてください。 自分で何かを完結させたという経験が、お子さんの自信につながります。 赤ちゃんの人格形成をサポートしてくれるベビーマッサージ 赤ちゃんの発育にいい影響をもたらすと近年話題のベビーマッサージ。 もちろんマッサージなので、筋肉をほぐし、皮膚感覚をアップさせるなどの身体作用への効果も大きいのですが、赤ちゃんの精神的成長にも効果的です。 まず、赤ちゃんとはいえ日々の疲れがたまっているので、その筋肉や皮膚をほぐしてあげるリラックス効果だけで、癒しを得られますし、何よりも親からスキンシップとして優しくいたわるように触ってマッサージをしてもらったという体験が、「愛されている」という実感を強く味わえるのです。 また、親御さん側にも、赤ちゃんとしっかり繋がっているという実感が味わえるので、より絆や親としての自信を感じ、今後の子育てへの活力となるでしょう。 本記事は以上です。 「赤ちゃんの発育に興味をもった!」というに人は、YMCメディカルトレーナーズスクールで受講できる『チャイルドボディセラピスト』資格がおすすめです。 講座に関する資料請求や相談会を無料で承っていますので、気になる方は今すぐチェックしてみてください。
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2021.07.09
赤ちゃんとのスキンシップは必要か、効果と方法も解説
ママとパパは赤ちゃんとスキンシップするべきか否か。 赤ちゃんとのスキンシップは科学的にも赤ちゃんの成長にもいいと言われています。 今回は赤ちゃんとのスキンシップが必要な理由と方法を説明します。 赤ちゃんとのスキンシップの効果とは 子どもの愛着の形成には、スキンシップが大事ということが研究の結果明らかになっています。 人間だけでなくサルでも、人形を与えるとずっと離さずに抱きしめているそうです。 赤ちゃんのスキンシップがどのような効果をもたらすか解説します。 感覚を発達させる 赤ちゃんはまだ五感が発達しておらず、視界もぼやけていて、触覚も鈍いです。 ママ、パパが手で触ってあげると、赤ちゃんは触られているという実感が生まれ、「気持ちいい」という感覚を研ぎ澄ますことができます。 愛されていることを実感させる 赤ちゃんは世界に対してまだ戸惑っていて、不安を感じています。 優しく触ってあげるだけで、赤ちゃんはお父さんお母さんの存在を強く感じて安心することができます。 もちろんただ触ってあげるよりも、赤ちゃんと目を合わせて、笑顔で触るとより安心感と、何よりも「愛されている」と実感させることができます。 優しく名前を読んであげたり、歌を歌ってあげるのも効果的です。 そうやって、視覚、聴覚、嗅覚、触覚に対して複合的に作用するようにスキンシップしてあげると、赤ちゃんも親御さんも幸せな時間を過ごせるでしょう。 幸せホルモンが出る? オキシトシンというホルモンをご存じでしょうか? このホルモンは「幸せホルモン」などとも呼ばれ、分泌されると非常に幸福感が増します。 脳の中枢に働きかけて、相手に対する信頼感、愛情、友情を感じさせる作用があるというのです。 それ以外にも、身体機能を高めたり、記憶力をアップさせたりといい効果だらけ。 このオキシトシンはスキンシップをすることによって多く分泌されます。 大人でも好意を持った相手と触れ合うと幸せな気分になりますよね。 赤ちゃんであればなおさらで、スキンシップによってこの幸せホルモンがどんどん分泌されるので、大人になっても愛情深く優しい人間になれる可能性が高いです。 オキシトシンはスキンシップ中、赤ちゃんだけでなく親側にも多く分泌されるので、スキンシップで親子ともども幸せになれます。 免疫力アップ さらにスキンシップの凄い効果は、免疫力アップです。 とあるカナダの研究者がスキンシップの多い家庭と少ない家庭をピックアップして調査した結果、スキンシップの多い家の子供は免疫力と代謝力がそうでない子供よりも大きくなっていたとのこと。 スキンシップによって、病気に強い体になれるのです。 心身の成長 スキンシップは何よりも赤ちゃんの成長を助けてくれます。 身体的な部分で言うと、スキンシップを増やすと赤ちゃんの体重の増えるペースが早くなるという傾向があります。 また、先ほども述べた「愛されている」という実感や、オキシトシンの効果によって、精神的にも健やかに育ち、いじめたりいじめられたり、問題行動やすねたりかんしゃくを起こしたりすることも減ります。 ちなみに、男の子のほうが女の子より良く言えばわんぱく、悪く言えば落ち着きがない、もしくは怒りやすい、聞き分けが悪く育つことが多いと言われています。 意識してスキンシップせずとも、乳児期~幼児期に抱っこされていれば多少なりともオキシトシンが分泌されますが、実はそのオキシトシンはバソプレシンという攻撃性をつかさどるホルモンによって効果が阻害されてしまうのです。 バソプレシンは特に男性に多く分泌されます。 そのため、男の子には多めにスキンシップをしてあげる必要があります。 オキシトシンの分泌のペースや感受性の強さは大体1歳6か月までに決まると言われているので、男の子をお持ちの親御さんは意識してスキンシップをするようにしてあげてください。 スキンシップはどれくらいやってあげるべき? 赤ちゃんがまだ自分で動き回れない時は、なるべく暇を見つけては抱っこして、顔を合わせながら語りかけてあげたりと機会を増やしましょう。 また、お腹をさすってあげると、内臓にも温かさが伝わり、赤ちゃんはより癒されて心地よさを感じます。 ちなみに、赤ちゃんが立つ前でもハイハイをしていろんな場所を動き回るようになってきます。 その段階に入った場合、赤ちゃんの行動を制限してまで無理に抱っこをする必要はありません。 そういう時は、赤ちゃん側から抱っこを求めてくるのを待ちましょう。 自分が求めた時にしっかり愛情を注いでもらったという経験が赤ちゃんにとって、重要な体験になります。 スキンシップの一つ、ベビーマッサージの効果とは スキンシップの必要性が分かったところで、より効果的なものとして紹介したいのがベビーマッサージです。 ベビーマッサージは、オイルを使って赤ちゃんの肌を直接ケアし、手足の疲れをほぐし、まだ完全に開いていない赤ちゃんの旨の筋肉を刺激して呼吸をしやすくする効果もあります。 やり方や手順は別記事にしっかりまとめてあります。 とにかく優しくすること、そして準備と環境を整えること、無理してやらないことを意識してください。 スキンシップで赤ちゃんも親も幸せに! スキンシップはかなり大事なものであるのですが、「やらなきゃ」という気分で気負うことなく、大好きなわが子と触れ合うことを楽しんで、日常的に行っていきましょう。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2021.11.12
ベビーマッサージはお父さんがやってもOK?むしろやるべき?
赤ちゃんの成長によく、親子のスキンシップにも最適なベビーマッサージ。 昨今大変話題になっていますが、いろんなサイトを見てもイメージ画像はお母さんがマッサージをしてあげているものばかり。 ベビーマッサージはお父さんがやってもいいのでしょうか。 今回はお父さんがベビーマッサージをやるべきか、やる際の注意点を解説します。 ベビーマッサージはお父さんがやっても大丈夫? 結論から言うと、お父さんがベビーマッサージをやることは何の問題もありません。 お父さんがやると赤ちゃんが怖がるのではないか?と思う人もいるかもしれませんが、それは普段お母さんとばかり赤ちゃんが触れ合っているから。 日常的にお父さんと触れ合う機会を作っていけばいいのです。 なので、むしろ積極的にやってあげるべきでしょう。 お父さんがベビーマッサージをしてあげている間はママは休憩、もしくはほかの作業ができますし、ママに比べて不足しがちな赤ちゃんとのスキンシップも図れます。 イクメンを目指して、ぜひベビーマッサージをしていきましょう。 ベビーマッサージの効果はこちらの記事にも詳しくまとめてあります。 お父さんがベビーマッサージをするときに気をつけたいこと 今から解説すること、具体的な準備の注意点や心構えはお父さんがベビーマッサージをする場合のみのものではなく、一般的にベビーマッサージで気をつけてほしいことです。 あくまでこちらの記事ではお父さんがまだベビーマッサージ初心者であると想定して進めていきます。 ベビーマッサージは赤ちゃんのためにやるもの 何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、ベビーマッサージを始めて張り切っていると意外とここを見落としてしまうことが多いです。 赤ちゃんとのスキンシップのために、奥さんに楽をさせるために、そして自分が育児に参加していると実感したいがために、ベビーマッサージを張り切り過ぎてもよくありません。 ベビーマッサージは決して毎日絶対にやるべきものではないですし、お子さんによってはそもそも合わない場合もあります。 過去には無理に行って赤ちゃんの死亡事故も起きています。 どういう場合にベビーマッサージをやめるべきかは後ほどまた解説しますが、あくまでもベビーマッサージは赤ちゃんの成長のためにやるもので、赤ちゃんを中心に考えてあげるということをしっかり念頭に置いておきましょう。 ベビーマッサージをしてはいけないタイミング 生まれたばかりの赤ちゃんはとてもデリケートなので、タイミングによってはプラスに働くはずのベビーマッサージも裏目に出てしまう場合があります。 具体的には下記のような場合はベビーマッサージは避けましょう。 不機嫌な時(お腹が減っている、眠い、オムツが汚れている) 体調が悪そう(顔色が悪い、お腹が張っている、ミルクを吐いてしまう) まだ首がすわっていない 予防接種2日前、2日後 詳しくは別記事にまとめてありますが、赤ちゃん側がマッサージを受けられる状態でない時にベビーマッサージを行っても、ストレスになったり体調を悪化させたりと逆効果です。 まずは、ミルク、おむつ替え、寝かしつけ、抱っこ、その他体調管理など基本的な育児をやりましょう。 道具、環境など準備をしっかりする 前項の問題をクリアしても、ベビーマッサージをするには様々な準備が必要です。 赤ちゃんは環境の変化や、触られることに敏感なので、いきなりマッサージをするのではなく、まずは部屋の室温を整え、照明の明るさにも気を使うなど、準備をしましょう。 もともとお母さんがやっていたマッサージを引き継ぐ場合は、毎回どうやっていたのか細かく聞いた方がいいです。 また、赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、大人の男性のゴツゴツした手で直に触れられると傷ついてしまうかもしれません。 その場合に使うのが、ベビーオイルです。 基本的には植物性のオイルがおすすめで、こちらも別記事にまとめてあるのでご参照ください。 また、オイルそのものがお子さんの肌に合わない場合もあるので、そういう時は服を着たままのベビーマッサージもお勧めします。 しっかりと手順を守ろう ベビーマッサージをする際は、しっかりと手順を守ってください。 基本的にはまず、足から徐々にマッサージしていきます。 いきなりお腹や胸の部分をマッサージしてしまうと赤ちゃんがびっくりして、ストレスになってしまいます。 足、手と末端から始め、胸、背中と進めていくのが一般的な流れです。 詳しい手順はまた別記事にまとめてありますが、どのマッサージも細心の注意でとにかく優しくやってあげることを意識しましょう。 しっかりやり方を学んで、お父さんもベビーマッサージをしよう 以上、注意点の部分では全部お父さんがやることを想定して書きましたが、夫婦で分担するもよし、空いている方が行うもよし、各家庭でベストな方法を見つけてください。 しっかり注意点を守ってさえいれば、赤ちゃんだけでなくお父さんもスキンシップでハッピーになれること間違いなしです。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2021.07.01
赤ちゃんは何が原因でストレスがたまるの?赤ちゃんからのストレスサインや対処法も解説
生まれたばかりの赤ちゃんは、何をしていても初めて尽くしで、まだ自分では何もできない状態。 そのせいで大人が思っている以上にストレスをためています。 今回は赤ちゃんがストレスに感じること、ストレスを感じている時のサイン、対処法、予防法を解説します。 赤ちゃんにとってストレスになること 赤ちゃんは生まれたばかりのデリケートな状態で、いろんなストレスにさらされています。 もはやストレスを感じてしまうこと自体は不可避というか、世界に順応していくために必要な過程ではあるのですが、それでも親御さんは何でストレスを感じているのかはわかっていてあげたほうがいいです。 身体的なストレス 赤ちゃんは手足もまだ思うように動かせず、自分の体の異変にもどう対処すればいいかわかっていません。 例えばこんなことでストレスを感じます。 おむつが汚れた、蒸れている 体のどこかがかゆい 空腹 汗をかいて不快 抱っこされて居心地がよくない こういう時は赤ちゃんは泣きだしてサインを出します。 それが分からず放置してしまうとそれが不安になって一番ストレスを感じるので、赤ちゃんの体に異変がないかチェックしたり、抱っこのポジショニングを微妙に変えてみましょう。 精神的ストレス 大人でも対人関係はかなり疲れることが多いですよね。 また赤ちゃんは毎日不安なことだらけで、親御さんの庇護を求めていますが、それがしっかりされていないと一番のストレスになります。 ママにだっこしてもらいたい 親が怒っている 一人きりにされて不安 気持ちがわかってもらえない 親の顔が見えない 些細なことで不安を感じ、泣き出してしまうので気をつけましょう。 環境的ストレス 赤ちゃんを取り巻く環境は一番のストレス原因となります。 少しの違和感でもこちらが思った以上に敏感に反応してしまうので気をつけましょう。 例えばこんなことが当てはまります。 外からの明かりがまぶしい 暗すぎて不安 部屋が暑い、寒い 騒音が気になる 寝心地が悪い 知らない人がそばにいる 普段とは違う場所にいる 赤ちゃんをいくらあやしても泣き止まない時はこういう外部の環境要因が考えられます。 赤ちゃんがストレスを感じている時の反応は 赤ちゃんがストレスを感じている時は、大泣きしてくれればわかりやすいですが、いろんな反応が出ます。 ひどいと身体的に異変が出ることも。 湿疹ができる ミルクを嘔吐する 下痢、もしくは便秘になる 食欲減退 こんな症状が出たら要注意です。 不安であればすぐに病院に連れて行くのもありですが、その前にご家庭内のストレス要因になるものを取り除けば症状が改善する場合もあります。 湿疹は一時的なものか、アレルギーやアトピーが原因かは判断がつきづらいので、医師の診察を受けましょう。 また、行動で反応する場合もあり、夜泣きがひどくなったり、笑わずにずっとぶすっとした表情をしていることもあります。 ストレスに過敏に反応したり、心を閉ざしてしまっている場合があるので、逐一ケアしてあげましょう。 ストレスを感じている赤ちゃんへの対処法 そんなストレスを感じている赤ちゃんたちには、大人はどう対処してあげればいいのでしょうか。 ストレスのもとを取り除く 当たり前ですが、赤ちゃんのストレスの原因になるものをそのままにしていては、解決するものも解決しません。 もちろん赤ちゃんのストレス原因は多岐にわたるので全部は無理ですが、自分のお子さんにとってのベストな環境(室温、明るさ、静かさ)を整え、なるべく一緒にいて安心感を与えてあげましょう。 オムツや服の下の汗のチェックもこまめにやる必要があります。 赤ちゃんの好きなものを与える どんなものが好きなのかはその赤ちゃんによりますが、おもちゃや音楽などで赤ちゃんのストレスを軽減できることもあります。 お母さんのお腹の中と同じ音ということでビニール袋のガサガサ音を気に入ったり、おしゃぶりで機嫌が直ったり、歌を歌ってあげたら喜んだり、タオルでくるんであげたら安心したりといろんな方法、事例があるので調べてみてください。 スキンシップを増やす 赤ちゃんは、ママ、パパと一緒に過ごしている時、触れ合っている時に特に幸せを感じます。 一日に何度も抱っこをしてあげて、高い高いなどで遊んであげましょう。 また、スキンシップの一環として「ベビーマッサージ」もおすすめです。 ベビーマッサージは、赤ちゃんとのスキンシップになるだけでなく、赤ちゃんの肌と筋肉をケアしてほぐし、成長を促進させることもできます。 お風呂上り、寝る前などに暖かい部屋で赤ちゃんを裸にして、足、手、お腹、お尻と丁寧にマッサージして上げましょう。 お母さんから笑顔で受けるマッサージは赤ちゃんにとって最高のリラクゼーションになります。 細かい準備や手順は別記事をご確認ください。 赤ちゃんと触れ合ってストレスを解消してあげよう 以上、赤ちゃんのストレスについて解説してきました。 日常的に様々なストレスにさらされている赤ちゃんですが、ストレスも悪いことばかりではなく、赤ちゃんが成長して周囲に順応していく過程で必然的に生じるものなので、無理に全部解消しようとして親御さんが疲れ果てる必要はありません。 体や精神、環境的なものですぐに取り除けるものに対処し、そしてなるべくスキンシップをして赤ちゃんの不安を減らし楽しく子育てしましょう。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2021.06.29
赤ちゃんの機嫌が悪い時の原因と対処法を解説!
どうしても赤ちゃんの機嫌が悪くて、なかなか泣き止んでくれない、ずっとぐずついているという状況に困っていないでしょうか。 まず、赤ちゃんがなぜ機嫌が悪いのかを理解し、それにどう対処していけばいいのかを解説していきます。 なぜ赤ちゃんの機嫌が悪いのか? 一般的に、ミルクが欲しい、オムツの中で漏らしてしまったなどの理由があります。 まずは食事をとらせてあげて、オムツをチェックしましょう。 それでも赤ちゃんの機嫌が悪い時、それは時にはかなり危険なサインでもあります。 赤ちゃんは自分の状態を知らせる手段は泣くことしかないので、何で泣いているのか、親御さんがしっかり理解しないと危険です。 お腹が減っている、オムツが汚れたまま変えられていない、といった状況ではないのにずっと機嫌が悪い時は病気の可能性があります。 病気の場合の見分け方を解説します。 熱 病気かどうか確認するには当たり前ですが、まず熱を測りましょう。 38度を超えていたら危険ですが、それでもいつも通りミルクを飲んで、排泄もしっかりしていれば安静にさせて様子見しても大丈夫です。 ただ、ミルクを飲んでも吐いたり、おしっこも出なくなるようであれば病院に連れていくことをおすすめします。 顔色 赤ちゃんは特に体調が顔色に出やすいです。 赤ちゃんの顔は特にほっぺなどが赤みがかっているのが特徴ですが、それがなくなって青白い顔になっていたら危険です。 便の状態 便が柔らかいならまだしも、水っぽい下痢弁になったら危険です。 しかし、そういった便でもしっかり食欲があるなら通常の便に戻るまで様子を見ましょう。 ただし、あまりにも長く続くと脱水症状の危険性もあります。 万が一便に血が混じっている場合などはすぐに病院に行きましょう。 上記の状態以外でも、あんまりにも長く泣き続けている場合は、はたから見てわからなくてもどこかが痛い可能性があるので、病院に連れていきましょう。 赤ちゃんの機嫌が悪い時の対処法 前項のように病気の危険性があるときもありますが、そういう兆候はない時は、何か落ち着かなかったり、不安だったり、ストレスを感じていることが大半です。 その場合はいろんな対処法があるので解説します。 いろんな親御さんが子育て中に見つけた対処法で、そのお子さんにしか聞かない場合もありますので、結局はお子さんと触れ合う中で見つける必要がありますが、参考にしてみてください。 レジ袋をガサガサこする 赤ちゃんが泣き止まない時に、レジ袋をこすり合わせてあのガサガサ音を聞かせたら泣き止んだという事例があります。 大人が聞いたらどちらかというと不快になりますが、このガサガサ音は赤ちゃんがお腹の中にいた時の音の聞こえ方に似ているそうで、お母さんのお腹で守られていた時の安心感を思い出すそうです。 そのほかにも、最近はあんまり見かけなくなりましたが、TVの砂嵐の音も子宮内の音に近いと言われています。 歌を歌ってあげる 何を歌ってあげるかは人に寄りますが、あやすときにただ話しかけたりするだけでなく、歌を歌ってあげると泣き止む可能性が高いです。 動揺が一般的だと思いますが、ABCの歌で泣き止んだこともあるそうです。 鼻に息を吹きかける 泣いている赤ちゃんの鼻の部分にそっと息を吹きかけてみましょう。 赤ちゃんは一瞬だけ息がしづらくなり、ちょっと戸惑って泣き止むことがあります。 いったん泣き止んで落ち着いたタイミングで笑顔で話しかけたり、歌を歌ってあげるとすぐに機嫌を取り戻してくれるかもしれません。 外に出てみる どうしても泣き止まない時は、場所を変えてみるのも手です。 ベビーカーでも抱きかかえてでも、散歩をして外の空気を吸わせてみると気分が変わって泣き止む可能性が高いです。 ベビーマッサージをする 赤ちゃんの成長を促進させると話題のベビーマッサージ。 めちゃくちゃ機嫌が悪い時は避けた方がいいですが、足の裏から揉みほぐしてあげると気持ちよくて泣き止むこともあります。 疲れていてストレスが溜まっている場合は効果的です。 足のマッサージのやり方はこちら。 足だけならオイルは使っても使わなくてもOKです。 足のベビーマッサージのやり方 手にオイルをたっぷり塗って、赤ちゃんの足の付け根から足首までゆっくり伸ばしていきます。 手のひらに赤ちゃんのかかと部分を乗せて、土踏まずからそれぞれの指の先に向けて、親指の腹でゆっくり優しくなでましょう。 親指から小指まで、1本ずつ軽く引っ張って伸ばしてほぐしてあげます。 足首を両手で持って、赤ちゃんの足全体を上下左右にゆっくり軽く揺らします。 足首をそ~っと握って、お腹の方向にまげて、また戻す運動を左右の足交互に行います。 続きのやり方はこちらを見てください。 赤ちゃんの機嫌が悪い時は気長に向き合おう 赤ちゃんの機嫌が悪い時は親御さんも焦ると思いますが、無理に泣き止ませようとしても逆効果です。 健康には気を使いつつ、時間が経っても泣き止まない時は、優しく歌ってあげたりマッサージしてあげましょう。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2023.10.13
ベビーマッサージはどの時間帯にやるべき?頻度も解説
赤ちゃんの肌を適度に刺激し、成長を促進させて親子のスキンシップも図れるベビーマッサージ。 そんなベビーマッサージはどの時間帯に、どれくらいの頻度でやればいいのか解説していきます。 YMCメディカルトレーナーズスクールでベビーマッサージの資格取得をお考えの方は、下記のリンクをご覧ください。 ≫ベビーマッサージの資格を取得できるコース一覧 ベビーマッサージはどの時間帯にやるべき? ベビーマッサージは、一日のうちにこの時間帯にやるのが一番いい!という決まりはありません。 共働きの家庭の方などは決まった時間に行うのも難しい場合もあると思います。 絶対にこの時間帯にやる!と気負わずにやるのがおすすめです。 ただ、このタイミングでやると効果的というものはいくつかあります。 お風呂上り後 お風呂上りは赤ちゃんが一番リラックスしていて、機嫌がいいことが多いです。 後ほども書きますが、ベビーマッサージは赤ちゃんの機嫌が悪い時にやるのは当然NGです。 なので、機嫌のいいタイミングを見つける必要があるのですが、そこで一番いいのは風呂上りと言えるでしょう。 湯船につかって体も適度にほぐれていますし、そこでさらにベビーマッサージで体をほぐしていけば、赤ちゃんもリラックスして寝てくれるので、夜泣きの予防にもなります。 ただ、赤ちゃんの体が火照った状態で、いきなり裸にしてマッサージを始めると湯冷めの危険性もあるので、少し時間を開けて落ち着いてからにしましょう。 授乳後1~2時間 赤ちゃんの空腹時は当然リラックス度が低く、そこでベビーマッサージをしてもぐずつかれたり、機嫌が悪くなってしまう可能性が高いです。 そのため、行うならできれば食後、お昼後でも夕飯後でもいいので、食欲が満たされてから行うのが理想的です。 ただ、お腹をさするマッサージなどもあるので、食後すぐに行うとゲップはもしくは吐いてしまう可能性もあるので、1時間程度は時間を開けて行うようにしましょう。 また、食後は眠くなってしまうことも多いので、それで赤ちゃんが寝てしまった場合は無理に起こさずに寝かせてあげましょう。 就寝前 先ほども夜泣き予防の話をしましたが、そのためには一番いいタイミングは赤ちゃんの就寝前です。 一番しっかり時間の取れるタイミングですし、寝る前にベビーマッサージをやるというルーティンを作ることで、よりスムーズに赤ちゃんを寝かせることができます。 赤ちゃんのストレスを軽減させることが一番の夜泣き予防(それでも睡眠サイクルができ上っていないので夜中に起きてしまうことはありますが)になるので、ぜひ就寝前に試してみましょう。 どれが一番いいタイミングなのかはお子さんによって違うので、いくつか試してみてください。 ベビーマッサージはどれくらいの頻度でやるべき? 続いて、ベビーマッサージをやる頻度に関して解説します。 ベビーマッサージは基本的には毎日やるのがおすすめです。 特に毎日きっちりやる必要はないので、ベビーマッサージは足だけ、お腹~胸だけみたいに少しでも継続的にやることが大事。 ただし、先ほども述べた通り、赤ちゃんがぐずったり、泣き出したり体調を崩したらその時点でベビーマッサージはすぐにやめましょう。 また、親御さんの疲れなどもあると思うので、平日2回、休日1回みたいな頻度でやるのもありです。 親御さんがストレスになってしまっては元も子もないです。 ベビーマッサージは親御さんが楽しんでやることで、赤ちゃんをしっかりリラックスさせることができます。 ベビーマッサージをしてはいけない時 ベビーマッサージをやるベストなタイミングがある一方、絶対にやってはいけないタイミングもあります。 予防接種前後2日間 赤ちゃんは1歳を迎えるまでにも麻疹などいろんな予防接種を受けることになります。 小さくて異物に対してもまだ免疫のない赤ちゃんの体は、予防接種後はただでさえ体調を崩しやすいです。 そんな時に全身を揉みほぐすベビーマッサージはもってのほか。 接種後は特に危険なので、安静にさせることに努めましょう。 接種前にベビーマッサージをするのも赤ちゃんの体を興奮状態にすることもあるので、そんな状態で予防接種を受けると予想外の副作用が出る場合もあります。 なるべく控えましょう。 ベビーマッサージを日常にやるときは、予防接種の予定をしっかり確認しておきましょう。 赤ちゃんの首がすわっていない 赤ちゃんは首がすわるまでに時間がかかります。 生後数か月の赤ちゃんの首はだいぶ不安定なので、仰向けでもうつぶせでもマッサージのために体制を変えようと、無理に動かすのは危険です。 急ぐ必要はないので、赤ちゃんの首がしっかりすわるまでお待ちください。 赤ちゃんの機嫌、体調が悪い これまでも述べてきましたが、赤ちゃんが精神的、肉体的に疲れている時にベビーマッサージをやるのは逆効果。 大人ならそういうときこそマッサージをしてほしいものですが、赤ちゃんの機嫌や体調が悪い時に無理にマッサージをすると大泣きされてしまう場合があります。 体調が悪い時は安静にさせ、場合によっては病院に連れていきましょう。 機嫌が悪い時は眠い、お腹が空いているなどの原因を探ってそれを解消してあげましょう。 室温や照明があっていない場合もあるので、調節も必要です。 ベストなタイミングでベビーマッサージをしよう いろいろ解説してきましたが、ベビーマッサージはお子さんに合ったベストなタイミングを見つけてやってあげましょう。 どちらかというとやってはいけないタイミングを念頭に置いていただきたいです。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2023.10.19
ベビーマッサージはいつからいつまでやればいい?赤ちゃんの発育に効果的なタイミングを解説
ベビーマッサージは赤ちゃんの発育に有効ですが、始める時期はいつからで、いつごろやめるのが効果的なのか今回の記事で解説していきます。 YMCメディカルトレーナーズスクールでベビーマッサージの資格取得をお考えの方は、下記のリンクをご覧ください。 ≫ベビーマッサージの資格を取得できるコース一覧 ベビーマッサージはいつから始めればいい? 赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、生後すぐにやるのは逆に危険です。 生まれたての赤ちゃんは体全体が赤いですが、それはまだ皮膚が薄いから。 それに生まれたての頃はお母さんの体調もまだ優れてない場合が多いですし、無理にやる必要はありません。 ただ、全身マッサージは赤ちゃんが驚いてしまうのでお勧めはしませんが、手や足のマッサージをしてあげるのは多少効果的です。 全身のベビーマッサージを始めるのは生後3か月ごろが目安ですが、そこからいきなり始めるよりも、毎日ではなくともたまに手足のマッサージをしておいてあげると、本格的なマッサージにスムーズに移行できるでしょう。 足のベビーマッサージのやり方 手にオイル塗って、赤ちゃんの足の付け根部分から足首までゆっくり伸ばします。両足に塗ってあげます。 赤ちゃんのかかと部分、土踏まずから指の先に向けて、各指を親指の腹を使ってゆっくりと撫でてほぐします。 親指から小指にかけて、指を1本ずつ軽く引っ張る感じで伸ばします。 足首そっと持って、足を上下左右に揺らします。揺らし方は軽くを意識してください。 足首を軽く持って、赤ちゃんのお腹側にまげて、戻す運動を片足ずつ交互に行います。 また、手の平のマッサージも有効です。 手の平は第二の脳と呼ばれるくらいいろんなツボが集まっていて、適切に刺激してあげると赤ちゃんの脳の発育に大変効果があります。 手の平のベビーマッサージのやり方 親指の腹で赤ちゃんの手の平をゆっくりと円を描くように撫でます。 ①を数回繰り返します。 手の平を親指と人差し指の腹で軽く挟むようにして、上から下まで軽く押していきます。 赤ちゃんがなかなか手を開いてくれない時は、無理に開けようとせずにしばらく待ちましょう。 笑いかけてあげたり、寝かせてリラックスさせてあげると自然と手を開いてくれます。 こうして徐々にベビーマッサージになれさせていき、生後2か月~3か月から本格的なベビーマッサージを始めましょう。 全身のベビーマッサージのやり方 こちらのマッサージは、先ほど解説した足のマッサージから始めて、そのあとにやってあげてください。 ②お腹・胸のベビーマッサージのやり方 ベビーオイルを手にたっぷりとり、赤ちゃんのおへそ部分から手のひらの温度をしっかり伝えるように、優しく「の」の字を描くように撫で回します。 赤ちゃんの胸部分(肩の少し下)に両手を置いて、外側に向かって両手でハートを描くように撫でてください。 両肩に手を置いて、そこから手のひらの方向にゆっくり優しく撫でます。 親指の腹部分で軽く赤ちゃんの手のひらを揉んでほぐします。 おへそ部分を撫でることで内臓を温めて、胸を撫でることによって胸=肺を開いて呼吸しやすくする効果がありとても有効です。 ③背中・お尻のマッサージのやり方 オイルを手に塗り、赤ちゃんをうつぶせにして寝かせ、肩甲骨からゆっくりとお尻まで下げて撫でていきます。 お尻部分の中心にある仙骨という骨を円を描くように撫でていきます。 背中の筋肉をほぐし、軽くたたくことで背中部分の成長を促進し、普段おむつで蒸れたりかぶれることもあるお尻を温めてケアできます。 ベビーマッサージはいつまでやる? まず何歳までを赤ちゃんと言うのかも諸説ありますが、赤ちゃん期間を脱して幼児と呼ばれるようになる3歳~5歳でも、ベビーマッサージをして悪影響になるということはありません。 もちろん自分で歩けるようにもなっているので、無理やり寝かしつけてやったら嫌がったり言うことを聞いてくれなくなるので、気をつけましょう。 いっぱい遊んだ後に疲れていたりしたら、手のひらや足、のちに解説するベビーマッサージをしてあげるとスムーズに入眠できます。 頻度や行う時間の長さはお子さんに合わせて無理なくやってみましょう。 ベビーマッサージの注意点 ベビーマッサージは以下の場合は避けた方がいいです。 赤ちゃんの具合が悪い 食前、食後 まだ赤ちゃんの首がすわっていない 赤ちゃんの肌にトラブルがある 予防接種前、接種後2日以内 具合が悪い時に無理に行うとより体調が悪化する可能性がありますし、食前は赤ちゃんの機嫌が悪いことが多く、食後に内臓部分を刺激するのは得策ではありません。 首がすわっていないタイミングで行うのも危険ですし、肌にトラブルがある(オイルが合わないなど)場合は無理にするのはやめましょう。 また、予防接種前後でのベビーマッサージのような運動は、赤ちゃんにとって大変危険なのでやめてください。 詳しくは別記事で解説しております。 無理なく楽しくベビーマッサージをしよう 以上、ベビーマッサージを始める時期、いつまでやっていいのか、手順、注意点を解説してきました。 赤ちゃんの成長は気長に待ちつつ、それを手助けする目的で、徐々に無理なくベビーマッサージをしてあげましょう。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2023.11.02
ベビーマッサージは簡単にできる?資格なしでもできるマッサージのポイント
ベビーマッサージは赤ちゃんの発育にもいい効果があり、近年注目を集めています。 ベビーマッサージには資格もありますが、普通の親御さんでもいくつかポイントに気を付ければ問題なく行えるので、そのポイントを紹介したいと思います。 YMCメディカルトレーナーズスクールでベビーマッサージの資格取得をお考えの方は、下記のリンクをご覧ください。 ≫ベビーマッサージの資格を取得できるコース一覧 ベビーマッサージは誰でもできる ベビーマッサージは、赤ちゃんのデリケートな肌を扱うものではありますが、あくまでも自分のお子さんが対象なので、他人に任せるよりも自分でやった方が安心という側面もあります。 赤ちゃんは成長速度も性格も大人と同じようにバラバラで、何を嫌がるのかも毎日接している親御さんにしかわからない部分もあります。 そして、何よりもベビーマッサージに必要なのは、技術ではなく、丁寧さと愛情です。 単に筋肉をほぐしたり、皮膚感覚を活性化させる効果もありますが、それ以上に親とのスキンシップとして互いの絆、愛情を確かめ合う役割を果たしてくれるのがベビーマッサージなのです。 なので、ベビーマッサージをやろうか迷っている方は、まず見様見真似でも初めて見て、自分の子供にベビーマッサージがあっているのかどうかも含めて実践を兼ねて確認してみることをおすすめします。 ベビーマッサージを始めるとき、これだけは気をつけて ベビーマッサージ自体は特に難しいものではないですが、気をつけてほしいポイントはたくさんあります。 一つ一つ重要なので、今回お教えするポイントを守れそうにない場合は、無理にベビーマッサージをするのはやめましょう。 予防接種前後2日間は避けよう 赤ちゃんは麻疹などいろんな予防接種を受けます。 ベビーマッサージは全身を揉みほぐすことになるので、赤ちゃんの小さい体でそういった運動をしたあとに予防接種を受けると予想外の副作用が出る場合もあります。 接種後もワクチンとはいえ赤ちゃんの体に異物が入っている状態なので、無理にベビーマッサージで刺激をしない方がいいです。 注射跡が赤くなったり、腫れたりする可能性もあるので気をつけましょう。 予防接種の予定をしっかり確認しておくことが重要です。 赤ちゃんの首がすわるまで待とう 赤ちゃんはまだ体が発達しておらず、色々とデリケートな部分が多いですが、その中でも特に気をつけてほしいのは首です。 生後数か月の赤ちゃんの首はまだ座っておらず不安定なので、仰向けに寝かせるにしろ、うつぶせで背中をマッサージするにしろ、無理に動かすと非常に危険です。 しっかりと首がすわったなと確認できてしばらくしてからベビーマッサージをしましょう。 赤ちゃんの機嫌、体調が悪い時 当たり前といえば当たり前ですが、赤ちゃんの機嫌が悪い時(空腹時、オムツが蒸れている、眠いなど)に無理してベビーマッサージをするのは完全に逆効果です。 ストレスを与え、体がこわばりますし、親子の信頼関係も損なわれます。 体調が悪い時はなおさらで、熱があるのに無理して赤ちゃんの体を動かしてマッサージするなんてもってのほかです。 ベビーマッサージのやり方 ベビーマッサージはとにかく赤ちゃんをいたわるように優しくやってあげるのが大事です。 赤ちゃんの肌に爪が触れるのは絶対に避け、どのマッサージも指の腹の部分を使って揉みほぐしてあげましょう。 また、いきなり体の中心からやるのは刺激が強いので、足から順番にやっていきましょう。 ①足のベビーマッサージのやり方 まずは手にオイルをたっぷりつけて、赤ちゃんの足の付け根から足首までの肌にゆっくり伸ばしていきます。片足ずつ丁寧に行いましょう 手のひらに赤ちゃんのかかとを乗せ、土踏まずから各指の先に向けて、親指の腹の部分でゆっくり優しくなでていきます。 次に、親指からでも小指からでもいいので、1本ずつ軽く引っ張って伸ばしてあげます。 足首を両手でそっと持って、足全体を上下左右に軽く揺らします。これを両足行います。 最後に、足首をそっと握って、お腹のほうにまげて戻す運動を交互に行います。 ②お腹・胸まわりのベビーマッサージのやり方 ベビーオイルを手にたっぷり塗り、赤ちゃんのおへそから優しく手のひらの温度を伝えるように、「の」の字を描くイメージで撫で回します。 赤ちゃんの胸に両手を置き、外側に両手でハートの形を描くように撫でます。 赤ちゃんの両肩に手を置き、手のひらのほうに向かってゆっくり撫でてあげます。 最後に親指の腹で軽く赤ちゃんの手のひらを揉みほぐしてあげましょう。 赤ちゃんの内臓を温め、胸をなでることで呼吸をしやすくさせてあげる効果があります。 ③背中・お尻のマッサージのやり方 手にオイルを塗り、赤ちゃんをうつぶせに寝かせ、肩甲骨に手を添えてゆっくりとお尻まで撫でていきます。 お尻の中心にある仙骨に丸を描くように撫で出ていきます。 ベビーマッサージで赤ちゃんの成長を手助けしよう ベビーマッサージにはいろいろと気をつける点がありますが、要点を守っていれば赤ちゃんにとっても親御さんにとってもいい効果があるものです。 しっかり、準備して、無理せずベビーマッサージをしていきます。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2022.06.19
赤ちゃんの夜泣きを防ぐ方法5選!ベビーマッサージ、生活習慣、様々な対策を解説
赤ちゃんはまだ成長の初期段階で、睡眠のサイクルも出来上がっておらず、親御さんが寝静まっている最中に泣き出してしまうことがあります。 それがいわゆる夜泣きです。 夜泣きには様々な原因があり、予防法、対処法も様々あるので解説していきます。 夜泣きの原因とは 不快に感じている 夜泣きをする理由としては、赤ちゃんが不快感を覚えている場合が多いです。 おむつが蒸れている、のどが渇いた、空腹、体調が悪い、室温が合わない、という場合があります。 その場合赤ちゃんはそれを伝えるサインとして、時間もお構いなしに泣き出してしまうのです。 睡眠サイクルが出来上がっていない 睡眠には深い眠りのレム睡眠と浅い眠りのノンレム睡眠があり、大人は睡眠中に約1時間半でレム睡眠とノンレム睡眠が入れ替わる周期で寝ています。 夜中に突然起きてしまうことは大人でもありますが、その場合はほとんどノンレム睡眠の時です。 赤ちゃんはまだ睡眠サイクルが出来上がっておらず、50分程度でレム睡眠とノンレム睡眠が変わるので急に目覚めてしまう可能性が高く、その時見ていた夢や、真っ暗な空間におびえて泣き出してしまうのです。 赤ちゃんの夜泣きを防ぐ方法 赤ちゃんの夜泣きを100%防ぐことはできませんが、効果的な手段はいくつもあるので、紹介していきます。 ベビーマッサージ ベビーマッサージには赤ちゃんの成長の促進、心身のリラックス、親とのコミュニケーション、いろいろな効果がありますが、その一つに夜泣きの改善があります。 リラックスできるマッサージを受ければ、ストレスが軽減されて深い眠りにつきやすくなり、夜泣きのリスクが減ります。 夜泣きを防ぐベビーマッサージの方法は別記事でもまとめているので、ここでは一部を紹介します。 胸部分のベビーマッサージ 胸部分のマッサージは、夜泣きの予防にはかなり重要なマッサージになります。 胸部分をマッサージすると、赤ちゃんの胸部分を開く=呼吸をしやすくさせることができるのです。 赤ちゃんはまだ自分で深呼吸ができず、基本的に呼吸が浅いのですが、胸部分をマッサージしてあげることによって、深い呼吸を手助けしてあげられます。 胸のベビーマッサージ 赤ちゃんのお腹に両手の親指を置いて、胸の方へ優しくゆっくりと動かす。 中指の先端が赤ちゃんの肩まで届いたら、その地点から手を左右に分け、胸部分からお腹の全体を包むように撫でる。 撫でながら最初の位置にゆっくり手を戻す。 1、2を2~3回繰り返す。 背中のベビーマッサージ 背中は赤ちゃんの体の中でもあまりケアできていない部位です。 抱っこ紐を使っていると背中部分に疲れがたまりますし、汗をかいてそのまま冷えている場合もあります。 背中が寒かったり疲れがあるとリラックスして睡眠できるわけがあります。 背中へのベビーマッサージで筋肉をほぐし、温めて眠りやすくしてあげましょう。 背中ベビーマッサージのやり方 タオルなどを敷き、赤ちゃんをうつぶせにする 優しく肩に両手を置き、そこからお尻部分に向けてゆっくりと撫でる 何度か、尾てい骨の上にある”仙骨”部分に手を置いて温める 往復する形で、何回か繰り返す しっかり手のひらを密着させて、ゆっくりとやさしく撫でるように触れてあげましょう。 昼夜で生活に変化をつける 巣ごもり期間でなかなか外出も難しい昨今ですが、ずっと部屋にいると大人ですら時間間隔がよくわからなくなります。 赤ちゃんはさらに昼夜が分からなくなってしまうので、朝はしっかりカーテンを開けて日光を適度に浴びれる部屋で過ごし、夜は徐々に薄暗い照明にしていくなど視覚的にも昼夜をわかりやすくすると、夜中に突然起きる可能性は減っていきます。 こまめな授乳や抱っこ 赤ちゃんは水分を保持する能力が低く、汗もかきやすいので、こまめに授乳をしてあげてると赤ちゃんのストレスも軽減されます。 その際にしっかり抱っこもしてあげると、安心感が増してぐっすり眠ってくれるでしょう。 この2つを寝る前にやってあげると特に効果的です。 赤ちゃんが安心できる音を聴かせる 3歳以内の子供は一般的にお母さんのお腹の中にいた時の記憶、いわゆる胎内記憶があると言われています。 その時の子宮内で聞いていた外の音に近い音を聴かせると、赤ちゃんが落ち着くことも多いです。 テレビの砂嵐の音、水道水が流れる音、ビニールをガサガサ動かす音などがそれに近いと言われているので一度聞かせてどれが自分の子供が一番落ち着くか検証してみるのもいいかもしれません。 気に入った音は録音して寝る前に聴かせてあげましょう。 しっかり起こす時間を作る これは予防というより対処療法に近いですが、一度赤ちゃんが夜起きてしまった場合は、そのまま無理に寝かそうとするよりも、時間を決めて1時間くらいおもちゃなどで遊んであげて、ちょっと疲れさせてからもう一度寝かしつけるとしっかり眠ってくれる可能性が高いです。 予防としても、日中にしっかり赤ちゃんを起こして遊んであげたり、スキンシップをしてあげる時間を作ると夜は疲れて眠ってくれる可能性が上がります。 赤ちゃんの夜泣きには気長に対処しよう 赤ちゃんの夜泣きは成長過程のしょうがないもので、だんだんと頻度も減っていくので、無理に解決しようとせずに減ればいいなくらいの気持ちで上記の予防・対処法をしていくくらいの心持ちがいいと思います。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2021.05.27
ベビーマッサージをしてはいけないタイミング6選!赤ちゃんからのサインとは
赤ちゃんの発育を助けるとして話題のベビーマッサージ。 基本的には親御さんがマッサージをしてあげるのが通常で、ベビーマッサージのサイトなどを見て見よう見まねでやるのが基本的で、初めて子育てする親御さんたちは不安もあるでしょう。 今回は、ベビーマッサージをする際に赤ちゃんへの悪影響を避けるために注意したい点を解説します。 ベビーマッサージに潜む危険性 赤ちゃんの皮膚と筋肉をほぐし、成長を促進させ、リラックスや親子のスキンシップとしても有効なベビーマッサージですが、何にも危険性がないわけではありません。 2014年には、新潟のNPO法人で、たくさんのお母さんが集まって講師のもとで見様見真似で自分の子供にベビーマッサージの施術をしていく教室があったのですが、そこで無理に首をひねったり、足を無理に曲げ伸ばししたりしたせいで、男児が2名死亡するという悲惨な事件がありました。 極端な例ではありますが、赤ちゃんはまだ体も出来上がっておらず、本当にデリケートなので、自宅でマイペースにベビーマッサージをしていても危険性はゼロではないです。 そのため、こういう時は赤ちゃんにベビーマッサージするのを控える、途中でもやめるとしっかり決めておくことが大事です。 次項から解説します。 ベビーマッサージをしてはいけないタイミング6選 一般的にベビーマッサージをしてはいけないとはっきりわかるタイミングがあるので、その際は控えるというのは覚えておいてください。 まだ赤ちゃんの首がすわってない時 当たり前ですが、首がすわってない状態で仰向けにしてマッサージするのは危険です。 赤ちゃんの体に大きな負担をかけてしまいます。 特にうつ伏せにするのは本当に危険なので、リスクを避けるのであればしっかりと赤ちゃんの首がすわるのを待ちましょう。 赤ちゃんの具合が悪い時 赤ちゃんに熱があるときはもちろん、なんだかぐったりしていたり、食欲がなかったり、泣くことすらなかったりと異変がある場合はベビーマッサージはやめましょう。 まず医者に行くのが一番ですが、単に家で安静にしている場合でも、ベビーマッサージは基本的に赤ちゃんを裸にして行うので、体調不良時のベビーマッサージはNGです。 型の決まったベビーマッサージはしない方がいいですが、優しく赤ちゃんをさすってあげるだけでも安心感を与えリラックスさせることは可能です。 赤ちゃんとのスキンシップは適度に行いましょう。 赤ちゃんの肌に問題がある時 赤ちゃんの肌は基本的にデリケートですが、個人によっても差があります。 赤ちゃんの肌に直接触れてさするマッサージなので、子供によっては皮膚が荒れてしまう可能性もあります。 また、ベビーマッサージにはオイルを使うのですが、肌にいい植物性のオイルでも何の副作用もないとは限らないので、ベビーマッサージを初めて赤ちゃんの肌に異変が起きたり嫌がったりしたらすぐやめましょう。 赤ちゃんが気乗りしていない時 赤ちゃんには、眠いのか、お腹が空いているのか、何かストレスを感じているのかはっきりわかりませんが、なんだか機嫌が悪い時というのがあります。 ベビーマッサージは定期的に行うのがおすすめではありますが、親御さんが忙しい合間を縫って「ここでやろう」と決めていても、その時に機嫌が悪くてそのままやってしまえば逆効果です。 赤ちゃんの機嫌の悪さには、その時には何が原因かわからなくても、のちに体調不良を起こす前兆の場合もあるので、機嫌が直らない場合はお医者さんに連れて行ったり、ゆっくり休ませてあげるのが大事です。 後に機嫌がいい時に行ってあげれば、いいコミュニケーションになって可愛い笑顔も見れて、親御さんも赤ちゃんも楽しくマッサージができるでしょう。 赤ちゃんの空腹時 上記の機嫌が悪い場合の一因にもなりえますが、赤ちゃんの空腹時のベビーマッサージは避けましょう。 お腹が満たされていない状態で寝転がされてマッサージをされても、赤ちゃんとしては全然気持ちよくも幸せでもない状態になってしまいます。 せっかく準備して始めても、すぐに授乳の時間になってしまったら意味がありません。 ミルクをあげて、まずはお腹を満たしてあげましょう。 そのうえで、食後すぐにマッサージをするのもお勧めできません。 授乳、もしくは離乳食を食べてから30分程度時間をあげて、赤ちゃんの胃が落ち着いたり、もしくはひと眠りしたくらいでしてあげるのがちょうどいいです。 ゲップを出させてあげるのも大事です。 予防接種前、接種後2日以内 赤ちゃんは生後数か月で麻疹などの予防接種を受ける必要があります。 まだできているという話は聞きませんが、2021年以降、新型コロナウイルスのワクチンを赤ちゃんにもうつことになるかもしれません。 赤ちゃんにとってベビーマッサージは全身を使ったそこそこハードな運動です。 予防接種は赤ちゃんの体調がすぐれていない状態で行うと副作用等が出る危険性が増しますし、その後の体調不良が予防接種のせいかベビーマッサージのせいかわからなくなってしまいます。 また、予防接種を受けてから2日以内も、接種した注射後をさすると腫れる場合もあります。 予防接種前後は安静にさせておいたほうがいいでしょう。 注意事項に気を付けて楽しくベビーマッサージ ベビーマッサージは確かに赤ちゃんへのいい効果がたくさんありますが、絶対にやるべきものでもなく、そぐわないタイミングで無理にやってしまうと逆効果になってしまいます。 注意事項に気を付けて、適度に楽しくベビーマッサージをしてあげましょう。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2021.05.16
赤ちゃんの夜泣きを解決するベビーマッサージとは?効果とやり方を解説!
子育て中の皆さんは、赤ちゃんの突然の夜泣きに悩まされている方が多いと思います。 夜泣きは、「生後半年ぐらいから1歳半ぐらいの赤ちゃんに起きる夜間の理由のわからない泣き」のことであり、いまだにその理由がよくわかっていなません。 赤ちゃんの夜泣きは、子供によって差もあります。 原因はまだよくわかっていない夜泣きですが、それでも対処法としてベビーマッサージがあります。 今回はその効果とやり方を解説します。 赤ちゃんの夜泣きの理由は? 夜泣きの原因は諸説あります。 明確には定義されていないのですが、一般的に一番原因として有力なのは、赤ちゃんの成長過程、特に脳と体の成長に伴う過程でまだ睡眠サイクルが出来上がっていないから起きるというものです。 大人はしっかりと自分の体内時計および睡眠サイクルができあがっているのですが、赤ちゃんは当然まだ生まれたばかりで、しっかりと生活リズムができておらず、イレギュラーに夜中に起きて、不安で泣き出してしまう…という説です。 そのため、赤ちゃんの夜泣きが起きるのは(個人差がありますが)ある程度しょうがないものでもあります。 しかし、完全に解決できる…と言うわけではありませんが、ベビーマッサージを行うことで、ある程度それを軽減することは可能です。 夜泣きを改善できるベビーマッサージのやり方と効果 ベビーマッサージには成長の促進、心身のリラックス、親とのコミュニケーション、いろいろな効果があります。 その一つとして、夜泣きの改善があります。 大人でもそうですが、リラックスできるマッサージを受けてストレスが軽減されれば入眠しやすくなりますよね。 ここからは、各種ベビーマッサージの具体的なやり方とその効果を解説していきます。 ベビーマッサージの準備 夜泣きの解消以外の目的でもベビーマッサージでは準備する者がたくさんあります。 まずは、赤ちゃんの肌はデリケートなので、傷つけないためにベビーオイルを塗ってあげましょう。 オイル自体が肌に合わない場合は、服を着たまま行ったほうがいいです。 また、赤ちゃんがびっくりしないように部屋の明るさ、気温も調整する必要があります。 個人差もありますが、季節、時間帯に合わせて、ご自身の赤ちゃんが一番リラックスできる状態を作りましょう。 胸部分のベビーマッサージ まず解説したいのは胸部分のマッサージです。 夜泣きの軽減には一番重要なマッサージになります。 なぜかというと、胸部分をマッサージされることによって、赤ちゃんの胸を開く=呼吸をしやすくしてあげることになるからです。 赤ちゃんはまだ自分で深呼吸できませんが(そもそもやり方もそういう概念もないと思います)、胸部分のマッサージによって、深い呼吸ができて、リラックスして眠ることができます。 大人でも睡眠時の呼吸が浅いと十分な睡眠がとれないと言われるので、赤ちゃんの呼吸を手助けしてあげるのはとても重要です。 胸部分のベビーマッサージ 赤ちゃんのお腹に両手の親指を置いて、胸の方へ優しくゆっくりと動かしていきます。 中指の先端が赤ちゃんの肩まで届いたら、その地点から手を左右に分け、胸部分からお腹の全体を包むように撫でてあげます。 最初に手を置いたお腹の位置にゆっくり戻ります。 1、2を2~3回繰り返します。 背中部分のベビーマッサージ 背中は赤ちゃん自身が全くケアできないのはもちろん、普段の子育てでもあまり意識してケアして上げられない部分です。 抱っこ紐などを常用していると背中部分に疲れがたまりますし、衣類を着用していて汗をかき、そのまま冷え切っていることもあります。 背中が寒かったり疲れがたまっていれば、当然リラックスして眠ることはできません。 ベビーマッサージで、背中の筋肉をほぐし、温め、リラックスさせてあげましょう。 背中部分のベビーマッサージのやり方 タオルなどを敷き、赤ちゃんをうつぶせにしてあげます。辛そうだったらやめましょう。 優しく肩に両手を置き、そこからお尻部分に向けてゆっくりと撫でてあげます。 往復する形で、何回か繰り返します。 何度か、尾てい骨の上にある”仙骨”部分に手を置いて温めてあげましょう。 手のひらを密着させることを意識して、ゆっくりと撫でるように、とにかく優しくしてあげてください。 足裏のベビーマッサージ 足の裏も末端ゆえになかなか普段ケアできない部分で、冷えることも多い部分です。 足裏には血管が多く集まっていて、そこが冷えているとなかなかリラックスできません。 また、大人と同じように赤ちゃんの足裏にもいろいろなツボがあります。 中指の下にある”湧泉”というツボを刺激すると、足裏のみならず足全体の冷えの解消、また不眠解消の効果があります。 また、かかと部分にある”失眠穴”というツボには、全身の神経を落ち着かせる効果があります。 上記の二つを刺激することで、体を温め、神経を落ち着かせてリラックスさせ、良質な睡眠をとらせてあげることができます。 足裏のベビーマッサージのやり方 親指の腹を赤ちゃんの小指部分に置きます。 小指から親指にかけて親指の腹でゆっくり撫でていきます。 2のように横向きに撫でながら、徐々にかかとに向けて下ろしていきます。 かかとまで撫でたら、手の平全体で足首部分を包んで温めてあげます。 ベビーマッサージで夜泣きを減らそう 上記で説明したように、ベビーマッサージの効果は個人差がありますし、成長過程で睡眠サイクルが確立されるまでは夜泣きはある程度しょうがないものです。 それでも赤ちゃんをリラックスさせて、快眠を促すことで、赤ちゃんの成長、そして親御さんたちの疲弊も減らすことができるので、ぜひベビーマッサージを定期的にやってあげてみてください。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2022.01.25
ベビーマッサージは服を着せたままやってもOK?着たままマッサージするメリットも解説
赤ちゃんの発育に様々な好影響があるベビーマッサージ。 そのベビーマッサージのやり方を調べると、赤ちゃんはおむつだけの恰好にしてあげるのが基本になっていますが、服を着せたままでやる場合は効果はちゃんとあるのでしょうか? ベビーマッサージは服を着せたままやってもOK? この記事を書いた理由は、ベビーマッサージをする際に赤ちゃんの服を脱がせて直接肌に触れることに抵抗を覚える声があるのを見たからです。 結論から言うと、ベビーマッサージは服の上からでもできます。 あくまでもベビーマッサージの目的は、赤ちゃんの体をほぐしてあげてスキンシップをとることなので、服を挟んでいても効果はちゃんとあります。 ここからは、裸にして直接マッサージをする場合とは違う、服の上からのベビーマッサージの効果を細かく解説していきます。 ベビーマッサージを服を着てやるメリット 外出先でもできる 働きながら子育てをしたり、何人も育てていたりとなかなか時間のない親御さんもたくさんいらっしゃいますし、赤ちゃんの機嫌が悪くなるタイミングもいつになるかわかりません。 出先で赤ちゃんがぐずりだしてなかなか止まらない…という時は、赤ちゃんを落ち着かせるためにベビーマッサージをするのが効果的です。 いつも裸でベビーマッサージをする習慣がついていると、出先で服を着た状態でマッサージをしてもあまり効果がない可能性が高いです。 しかし、空調も天候も整っていない上に人目もある出先で赤ちゃんの服を脱がしてマッサージをするのは現実的ではないので、服の上からマッサージするのにもある程度慣れていたほうがいいでしょう。 肌トラブルの心配がない 赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。 ベビーマッサージをして、大人の手のひらが赤ちゃんの肌を直接触っていると摩擦で肌が傷ついてしまう可能性もあります。 それを防ぐためにも、市販のたくさんのベビーマッサージ用オイルがあるのですが、赤ちゃんによってはオイル自体が肌に合わない場合もあります。 当たり前ですが、服の上からベビーマッサージをする場合はオイルはいらないので、お子さんの肌が心配、もしくは一度裸でやって何かしらの支障が出た場合は、服の上からのベビーマッサージに切り替えましょう。 環境を整える必要がない ベビーマッサージで赤ちゃんを裸にして行う場合、様々な配慮が必要になってきます。 まず、服を脱がせるので赤ちゃんの体温調節をしなければならなくなります。 季節に合わせて、暖かくしたり、冷たくしたり、調整しないと風邪をひいてしまいます。 また、赤ちゃんによっては、部屋の照明の調節もしっかりしないとぐずりだしてしまいます。 それ以外にも先ほど言ったオイルをそろえたり、漏らしてしまった場合のタオル、リラックスさせるためのおもちゃなどなど、数々の準備が必要です。 もちろん服を着ている場合でも気を付ける必要があるものですが、服を脱がせるというイレギュラーがないだけでも、室温調整の手間や赤ちゃんにストレスを与える可能性が減るのでだいぶ楽になります。 赤ちゃんの安心感が高まる ベビーマッサージ自体には、スキンシップによって赤ちゃんを安心させ、リラックスさせる効果があります。 ただし、裸にして直接肌に触れると刺激が強すぎたり、体感温度の変化でストレスを感じてしまう場合もありますし、脱がせてから手早くマッサージに移らないとよりその可能性が高まります。 服を着たままであれば、先ほど言ったように出先で赤ちゃんがぐずりだしてもすぐにマッサージをしてあげられますし、服越しに適度な刺激で赤ちゃんをリラックスさせてあげることができるのです。 気持ちよく赤ちゃんの体をほぐしてあげた後は、服を着ているのでそのまま寝かせてあげることも可能です。 背中のマッサージをしてあげやすい 赤ちゃんの背中と言うのは普段触れてあげることが少ない箇所です。 背中には、肺、腎臓、背骨、などなどケアしてあげるべき重要な器官が多数あります。 裸のベビーマッサージだと、お腹周り(胃や腸)はマッサージしてあげやすいですが、背中側をやろうとすると赤ちゃんをうつぶせにしたうえでそこから背中を押すことになるので、なかなかやりづらいです。 しかし、服を着たままであれば、抱っこ紐なども活用しつつ、抱きかかえて親御さんも座った状態でマッサージをしてあげることができます。 背中は疲れがたまりやすいので、優しくあくまでタッチするように赤ちゃんの背中をほぐしてあげましょう。 背中は赤ちゃんが今後、自分の首を支えたり、ハイハイする時に必要な筋肉も多いので、ケアだけでなく、ほぐして成長を促進してあげましょう。 服の上からのベビーマッサージを優しくしてあげよう 以上、服の上からのベビーマッサージについて解説してきました。 もちろん、赤ちゃんにはそれぞれ違いがありますし、この子は裸でしか、もしくは服を着たままでしか、と限定する必要はないので、状況に合わせて使い分けていきましょう。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2021.05.21
ベビーマッサージは寝る前にすると効果あり?赤ちゃんの寝つきが良くなるマッサージを紹介
赤ちゃんの発育に様々な好影響があると言われるベビーマッサージ。 ベビーマッサージは、子育てに奮闘するご両親にとっても助かる効果もあり、その一つが赤ちゃんの寝つきの悪さ、夜泣きの解消です。 今回は赤ちゃんの寝つきをよくするベビーマッサージについて解説していきます。 赤ちゃんの寝つきが悪い理由 そもそも赤ちゃんはなぜ寝つきが悪くなるのでしょうか。 眠りの周期が安定していない まず、赤ちゃんの寝つきが悪いのはある程度しょうがないことだと理解する必要があります。 なぜなら、生まれたばかりの赤ちゃんはまだ、体内時計の発達も未熟で、昼夜の区別がついていないことが多いからです。 大人の場合、浅い眠りのノンレム睡眠と深い眠りのレム睡眠がだいたい1時間半で繰り返されますが、赤ちゃんはそれよりも短い60分程度、新生児の場合は40~50分で繰り返されると言われています。 一晩で何度も眠りの浅い時間帯があるので、ちょっとした刺激で起きてしまうのは避けられないことでもあります。 生活リズムが安定していない 赤ちゃんの寝つきが悪いのは多少仕方がないこととはいえ、改善ポイントはあります。 赤ちゃんおよび、育てている親の生活サイクルが安定していないと、寝つきは悪くなります。 例えば、1日中明かりのついた部屋にいると、赤ちゃんは昼夜の区別がつかなくなるので、 朝は眠っていた部屋とは違う明るめの部屋に移動させて過ごさせる 昼はカーテンを閉めて少し暗くした部屋で昼寝をさせる 夜は光を抑えた部屋で過ごしスマホなどは見せないようにする などの注意が必要です。 そして20時~21時にはなるべく寝かせるようにしましょう。 寝る前の環境が良くない 赤ちゃんが眠りやすい環境をしっかり整えてあげるのは、もちろん重要です。 例えば、夏場は暑くてもクーラーは利かせ過ぎず、25度~27度の間に室温をとどめ、直接クーラーor扇風機の風が赤ちゃんに当たらないようにしてあげましょう。 冬場は20度~22度の室温にして、乾燥しないように加湿器を用意したり、赤ちゃんが眠っているそばに濡れたタオルを置くなど工夫しましょう。 衣類を着せすぎると、汗をかいて逆に寝ている最中に体が冷えてしまうので注意が必要です。 寝る前の習慣が良くない 赤ちゃんの寝つきは千差万別で、すぐに寝れる子もいれば、寝かせるまでが本当に大変な子もいるので、育ててみるまでは判らない部分もあります。 育てているうちに、「こうすれば寝てくれるな」という条件が見つかる場合もあります。 しかし、それが「スマホを見せれば落ち着いてくれる」「体を揺さぶれば寝てくれる」など偏っていると、それをしないと寝てくれない変な癖がついてしまい、赤ちゃんも親も睡眠時間が短くなって、疲れてぐずりやすくなるという負のサイクルが生まれてしまうので、注意が必要です。 上記で挙げたように、しっかりと地道に生活サイクルと寝つきやすい条件を整えましょう。 ベビーマッサージで寝つきが良くなる理由 前項までで、赤ちゃんの寝つきをよくするのは大変だということは分かったと思います。 そんな赤ちゃんの入眠を手助けしてくれるのが、ベビーマッサージです。 ベビーマッサージは、赤ちゃんの筋肉をリラックスさせ、親と触れ合うことで精神的癒しを与えることもできます。 赤ちゃんの皮膚に触れることで血流が良くなり、筋肉がリラックスできるのです。 ベビーマッサージを施してあげることで、普段は寝つきの悪い子でもリラックスして夜になればスムーズに入眠できるようになります。 寝つきが良くなるベビーマッサージの方法 それでは、赤ちゃんの寝つきをよくするベビーマッサージの方法について、解説していきましょう。 足裏のマッサージ 赤ちゃんの体も大人と同じで、足裏のような末端ほど冷えていて、疲れもたまりやすいです。 大人への足裏マッサージは痛いほど効果があるイメージだと思いますが、赤ちゃんの足裏にはもちろん優しいマッサージをしてあげましょう。 足裏のベビーマッサージのやり方 親指の腹で、赤ちゃんの足に優しく触れます 赤ちゃんの足の親指から、小指まで親指の腹でそーっと撫でていきます 末端まで温めてあげることが大事です これを両足に行います 足の裏のかかと部分には失眠という眠気を誘うツボがあるので、かかと部分は優しく何度も撫でてあげましょう。 指の間を軽くつまむのも、血行を良くする効果があります。 手の平のマッサージ 手の平には様々なツボがあり、「第二の脳」と言われるくらい多様な神経も集中しています。 そのため、手のひらをマッサージしてリラックスさせることは、脳のリラックス、そして良質な睡眠に繋がっているのです。 手の平のベビーマッサージのやり方 親指の腹で、赤ちゃんの手のひらを親指の付け根部分から円を描くように撫でてていきます 軽く何周か撫でます 続いて、親指で手の平全体を軽く揉んでいきます これを両手に行います リズミカルに、歌なども歌いながらやってあげると、赤ちゃんはより喜んでリラックスしてくれます。 耳のマッサージ 耳は大人でも優しくマッサージされるとウトウトしちゃいますよね。 耳たぶには、手のひらほどではないですが、様々な反射区があるので、マッサージしてリラックスさせてあげましょう。 耳のベビーマッサージのやり方 耳たぶを人差し指と親指で辛く挟んで、上からゆっくりマッサージしていきます 耳たぶ全体が終わったら、今度は軽く耳の穴の中に人差し指の先端を入れて、穴の入り口周辺を撫でてあげます。深追いしないように気を付けてください ベビーマッサージで赤ちゃんも親もぐっすり! 再度言いますが、赤ちゃんの寝つきが悪い時は、ベビーマッサージが有効です。 しかし、それだけでなく、赤ちゃんのストレスを軽減し、きちんとしたサイクルの生活をすることもしっかり心掛けましょう。 赤ちゃんがぐっすり寝てくれれば、親御さんも毎晩しっかり眠れて、毎日子育てに前向きに取り組めるので、寝つきをよくするのはとても重要です。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2023.10.20
ベビーマッサージの効果を高めるコツとは?マッサージの手順も解説
近年、赤ちゃんの健康な発育に効果があると注目が高まると話題のベビーマッサージ。 しかし、いきなり見よう見まねで始めても意味はありません。 今回は、ベビーマッサージの効果をより高めるコツ、注意点を解説します。 YMCメディカルトレーナーズスクールでベビーマッサージの資格取得をお考えの方は、下記のリンクをご覧ください。 ≫ベビーマッサージの資格を取得できるコース一覧 ベビーマッサージは何のためにする? ベビーマッサージにはいろんな利点があります。 赤ちゃんの発育を促進し、自然治癒力を高め免疫力アップに繋がります。ではその効果をいくつか解説します。 成長促進、免疫力アップ ベビーマッサージは気持ちよく赤ちゃんの体や皮膚に刺激を与える効果があります。 触覚の刺激が神経の伝達を促し脳の発達にもつながります。 また、体をなでると血行が良くなり、ストレスホルモンも抑制し、免疫力もアップできるのです。 赤ちゃんとのコミュニケーション 赤ちゃんはまだお父さんお母さんと会話することができませんが、ベビーマッサージは、赤ちゃんに直接話しかけながらマッサージし、触覚、聴覚に直接働きかけるので、アタッチメント効果にもつながり、脳と心と体の成長に良い影響が期待できます。 不安を解消 生まれたばかりの赤ちゃんは、毎日の体験が些細なことであっても初めてのことばかりです。 そのような体験は脳のあらゆる刺激になって成長に必要ですが、ストレスもたまり、不安も感じます。 ベビーマッサージによってパパとママとスキンシップをすることで、守られている感も増し、赤ちゃんの不安解消につながり、成長のなかで自己肯定感を育むことに繋がります。 ママ、パパへの効果 子育ては楽しいものではありますが、大変で負担がかかるものでもあります。 赤ちゃんが無事に育つか、ずっと不安に駆られているストレスで両親もどんどん疲れていきがちです。 そんな時にベビーマッサージをして、かわいい赤ちゃんの柔らかい肌に直接触れ、そしてしっかりとコミュニケーションをとることで親側にも癒し効果が表れます。 特に、お母さんは出産直後でホルモンバランスが乱れているので、この癒しはホルモンバランスを整えるためにもとても重要です。 ベビーマッサージをより効果的にするコツを紹介! オイルを使う ベビーマッサージをする際は、手の滑りをよくして、赤ちゃんの肌を守るためにもオイルを使うのが効果的です。 オイルなら何でもいいわけではなく、肌に優しい植物性のオイルをしっかり選んで使いましょう。 オイルには保湿効果もあります。 体の下にひくタオルにもこだわる 赤ちゃんの肌はデリケートで、傷つきやすいので、マッサージの際には体の下にタオルを引く必要があります。 大人の体をふく用の固めの素材のタオルではなく、ガーゼやオーガニックコットンの素材を使って、一枚だけでなく複数枚用意しましょう。 オイルを塗った場合、それをふく際の小さめのタオルも必要です。 準備をしっかり ベビーマッサージを始める前にしっかりと準備をしましょう。 どういう準備かというと、まず赤ちゃんの体調をしっかり見て、マッサージをするべきか否かもまず判断する必要があります。 たっぷり睡眠をとって機嫌がいい時を選ぶ必要がありますし、ちょっと不機嫌という時は遊んであげてご機嫌を取ってあげましょう。 赤ちゃんが寒くないように室温も暖かくし、手も温めて、びっくりさせないように静かな空間でやるのがおすすめです。 また、赤ちゃんの好きな音楽を流しながらやるのも◎。 それくらい準備が必要なので、そろわない時には無理にやらない、という判断も大事です。 ベビーマッサージの手順 それでは、ベビーマッサージをする手順を解説します。 アレルギーや皮膚に疾患があるときは肌に直接オイルをつけるのはやめましょう。オイルをつけずに洋服の上からも気持ちよく行えます。 ①足のベビーマッサージのやり方 まずは手にオイルをたっぷりつけて、赤ちゃんの足の付け根から足首までの肌にゆっくり伸ばしていきます。片足ずつ丁寧に行いましょう 手のひらに赤ちゃんのかかとを乗せ、土踏まずから各指の先に向けて、親指の腹の部分でゆっくり優しくなでていきます。 次に、親指からでも小指からでもいいので、1本ずつ軽く引っ張って伸ばしてあげます。 足首を両手でそっと持って、足全体を上下左右に軽く揺らします。これを両足行います。 最後に、足首をそっと握って、お腹のほうにまげて戻す運動を交互に行います。 こちらの足のマッサージは、足の筋肉をほぐし、成長を促進させる効果があります。 また、足をお腹の方向に曲げることで、腸の働きを活性化させられます。 ②お腹・胸まわりのベビーマッサージのやり方 ベビーオイルを手にたっぷり塗り、赤ちゃんのおへそから優しく手のひらの温度を伝えるように、「の」の字を描くイメージで撫で回します。 赤ちゃんの胸に両手を置き、外側に両手でハートの形を描くように撫でます。 赤ちゃんの両肩に手を置き、手のひらのほうに向かってゆっくり撫でてあげます。 最後に親指の腹で軽く赤ちゃんの手のひらを揉みほぐしてあげましょう。 赤ちゃんの内臓を温め、胸をなでることで呼吸をしやすくさせてあげる効果があります。 ③背中・お尻のマッサージのやり方 手にオイルを塗り、赤ちゃんをうつぶせに寝かせ、肩甲骨に手を添えてゆっくりとお尻まで撫でていきます。 お尻の中心にある仙骨に丸を描くように撫で出ていきます。 背中の筋肉をほぐして、軽くたたくことで強化し、いつもおむつをしているせいで蒸れたり被れたりしやすいお尻を温めてケアしてあげましょう。 ベビーマッサージの注意点 ベビーマッサージはどこから始めてもかまいません。赤ちゃんが喜ぶ場所や気持ちよさそうな場所をたっぷり触ってあげましょう。 楽しくベビーマッサージして赤ちゃんと一緒にハッピーに 赤ちゃんへのベビーマッサージは、赤ちゃんも親も幸せになれる重要なマッサージなので、その効果を100%実感できるように、しっかり準備し、手順を守って行ってあげましょう。 そして、何よりもやっている最中赤ちゃんと一緒に楽しむことが重要です。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。
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2023.10.25
プロ直伝!赤ちゃんの便秘に効くベビーマッサージを解説!意外と多い乳幼児の便秘を解消
赤ちゃんの体を適度にもみほぐしてあげるベビーマッサージ。ベビーマッサージには様々な効能があり、その一つに、赤ちゃんの便秘の解消があります。 今回は、赤ちゃんの便秘を解消するベビーマッサージのやり方をYMCメディカルトレーナーズスクールのベビーマッサージ講師の遠藤洋子先生に伺いました。 この記事を監修した人 遠藤洋子(えんどうようこ) YMCメディカルトレーナーズスクール ベビーカレッジ講師、整体講師 整体の理論を基に赤ちゃんの成長過程のからだの仕組みから、ベビーマッサージをわかりやすく教えている。 卒業生を含めた生徒は1000人以上! 赤ちゃんが便秘になりやすいのはいつ? 赤ちゃんは成長を通して、いくつか便秘になりやすい時期があります。具体的には以下の3つの時期が該当します。 新生児期 生後2~3ヶ月 離乳食を始める時期 それぞれについて詳しく見てみましょう。 新生児期 新生児期とは、生まれてから最初の1ヶ月間を指します。この時期の赤ちゃんは、主に母乳やミルクを飲むことで栄養を摂取します。しかし、新生児は基本的に寝ているか抱っこされている状態が多く、自分で動く機会が少ないため、運動不足となり便秘になりやすいのです。例えば、大人で考えると、運動をしないと腸の動きが鈍くなり便秘になりやすいのと同じ原理です。 また、母乳と市販のミルクでは、その成分が異なります。母乳は赤ちゃんの消化に適した成分で構成されていますが、市販のミルクは一部の赤ちゃんにとっては消化しにくい成分も含まれていることがあります。そのため、市販のミルクを主に飲んでいる赤ちゃんは、便秘になりやすい傾向にあります。 生後2~3ヶ月 生後2~3ヶ月という時期は、赤ちゃんの胃腸が発達し始める大切な時期です。この時期になると、大人と同じように食事を消化し、大便を腸内に溜める能力が身につきます。 しかし、この新たな体の機能がまだ完全には機能していないため、便秘になりやすいのです。具体的には、大便を溜める力はあるものの、それを適切に排出する力がまだ十分ではないため、便秘になりやすい状況が生まれます。 離乳食を始める時期 離乳食を始める時期とは、赤ちゃんが母乳やミルクだけでなく、固形食品を食べ始める時期を指します。この時期になると、赤ちゃんの消化器官は固形食品の消化という新たな挑戦に直面します。 しかし、消化器官の発達がまだ完全ではないため、固形食品の消化に苦労し、便秘になりやすいのです。また、固形食品を食べることで、便の硬さも変わります。これにより、便を排出する際の力がまだ十分ではない赤ちゃんは、便秘になりやすくなります。 赤ちゃんが便秘になっているサインとは 大人でも便秘になればストレスたまり気味になるくらいですから、赤ちゃんが便秘になれば機嫌が悪くなって夜泣きもひどくなります。 しかし、赤ちゃんは自分が便秘になっているということはわからないし、直接伝えることもできないのでまずは赤ちゃんが便秘になっているというサインを見抜くことが重要です。具体的なサインは以下のとおり。 機嫌が悪い 食事の摂取量が少ない・吐き出してしまう お腹が張っている ウンチをするのが苦しそう ウンチに血がついていたり、固くなっている それぞれについて詳しく解説していきます。 機嫌が悪い ミルクや食事をしっかりと与えていて、睡眠をとらせ、おむつ替えのケアなどもしっかりしているのに赤ちゃんが泣くことが多く、機嫌が悪そう。 そういった場合は、赤ちゃんが便秘になっている可能性があります。排泄が正常に行われていないので、当然不機嫌になります。 食事の摂取量が少ない・吐き出してしまう 便秘でおなかに大便が詰まっている場合、いつもより赤ちゃんの食事量も少なくなります。 熱があるわけでもないのに、食欲が減退していると感じたら便秘かもしれません。便秘で苦しんでいる場合は、ミルクや離乳食を吐き出してしまうこともあります。 お腹が張っている 一番外見からわかりやすいのは、下腹部の張りです。 数日ウンチが出ていなければ、わかりやすく赤ちゃんのお腹が張っているので、食後ではなく空腹時でチェックしてみましょう。 ウンチをするのが苦しそう 便秘の時は、赤ちゃんも大人と同じでウンチをするときにいきんで苦しそうな顔をします。 顔が赤くなっていたら要注意です。 ウンチに血がついていたり、固くなっている 赤ちゃんの便秘が心配であれば、排せつ物のチェックも必要です。 いつもよりも便が固めだったり、少しでも血がついていたら便秘の可能性大。固めのうんちを踏ん張って出すと、肛門が傷つき、血がつくことがあります。 即効で効果を実感!赤ちゃんの便秘を解消するベビーマッサージのやり方 赤ちゃんの便秘を解消してあげるマッサージはいくつかあるので、基礎的なところから解説していきます。 「の」の字のベビーマッサージ まず、基本的なマッサージとして、大人でも有効なお腹を「の」の字でなぞるマッサージをしてあげましょう。 これで腸の便が詰まりやすい部分を刺激できます。 「の」の字のベビーマッサージのやり方 まず赤ちゃんの服を脱がせ、全身を保湿してあげます※服は着たままでもいいです 手のひらを手の熱を伝えるように、そっとお腹に添えてください おへその少し下をスタート地点にし、大きな円を描くようにマッサージします 力を入れすぎないようにして、笑顔でやってあげてください。 ポイント 「の」の字をあまり大きくし過ぎないこと。赤ちゃんの腸はお腹の下半分にあります。赤ちゃんの腸をなぞるイメージでやってあげましょう。 赤ちゃんの足を動かすベビーマッサージ 赤ちゃんが便秘になりやすいのは、まだ歩けないことによる下半身の運動不足も原因です。 抱っこ紐のせいで、股関節が凝り固まっている場合もあるので、ほぐしてあげましょう。 足を動かすベビーマッサージのやり方 赤ちゃんを仰向けに寝かせます 赤ちゃんの左右の足のひざ下部分を持ちます 片足ずつ、ゆっくりとお腹のほうに近づけるように動かします 目を合わせながら、「み~ぎ、ひだり!」と声をかけてあげるなど、コミュニケーションをとってあげると赤ちゃんもリラックスしてくれます。 赤ちゃんの背中をさするベビーマッサージ 人間の背中には脊椎があります。脊椎には、お腹側の臓器につながっている末梢神経が集まっています。 緊張や寒さなどで背中の筋肉が固まっていると、脳への神経伝達がうまくいかず、赤ちゃんの体が便秘だということを認識しづらくなってしまいます。 なので、背中の筋肉をほぐしてあげて神経の伝達を良くしてあげましょう。 背中の筋肉をほぐすベビーマッサージ 赤ちゃんを抱っこして、自分の体にもたれさせます 背骨をなぞるようにさすります 尾骨のあたりも円を描くようにさすります ちゃんと呼吸ができるように、赤ちゃんの顔を横に向けてあげましょう! ベビーマッサージ以外の便秘解消法 ベビーマッサージ以外でも、便秘に効く手法はあります。主な方法は以下の2つ。 食事 浣腸 詳しく解説します。 食事 まず、離乳食を食べ始めるころは、母乳を飲んでいた時よりも水分不足になりがちなので、しっかりこまめに水分を摂らせてあげることを意識してください。 また、食物繊維の不足も便秘の原因になるので、離乳食で工夫をしましょう。リンゴをすりおろして片栗粉と混ぜた離乳食、ゆでたニンジンをすりつぶしたキャロットスープ、サツマイモやバナナ、乳酸菌の多いヨーグルトもいいです。 浣腸 浣腸も便秘解消に有効ですが、赤ちゃんはデリケートなので、注意が必要です。大人のように薬剤を使っては刺激が強いので、綿棒やこよりを使って、小さく刺激してあげましょう。 まず、綿棒やこよりの先端にベビーオイルを塗って、まず先端で肛門の周りを突っついてあげるだけでもうウンチが出る赤ちゃんもいます。 周りの刺激だけではダメな場合は、こよりは先端、綿棒はコットンの部分だけをゆっくり肛門に入れて、軽く出し入れしてあげましょう。 よくある質問 ここではベビーマッサージに関するよくある質問を集めました。ぜひ、参考にしてください。 Q. 赤ちゃんの便秘解消に即効性のあるベビーマッサージの方法はありますか? ベビーマッサージの中でも、「腹部への時計回りのマッサージ」は便秘解消に即効性があるとされています。お腹のボタンを中心に、ゆっくりと時計回りに円を描くようにマッサージします。これにより腸の自然な動きを助け、便通を促進します。 Q.ベビーマッサージはどのくらいの時間、行えばよいですか? ビーマッサージは、1回につき約10~15分が目安となります。しかし、これはあくまで一般的な目安であり、赤ちゃんの様子を見ながら適宜調整することが重要です。赤ちゃんが不快そうな様子を見せたらすぐに止めてあげましょう。赤ちゃんの気持ちを優先して、無理に長時間行わないように心掛けてください。 Q.ベビーマッサージはいつ頃から始めてよいですか? ベビーマッサージを始めるタイミングについては、複数の意見がありますが、YMCでは赤ちゃんの首がしっかりとすわった時期、つまり生後3~4ヶ月頃から始めることを推奨しています。この時期からなら、赤ちゃんも自分の頭を支えることができ、安全にマッサージを行うことが可能です。 ただし、赤ちゃんの成長は個々に異なるため、具体的な開始時期は医師や助産師と相談しながら決めると良いでしょう。 まとめ 赤ちゃんの便秘はベビーマッサージで徐々に解消してあげよう 本記事のまとめです。 赤ちゃんの便秘は、珍しいことではなく、むしろ一般的です。消化器官が発達するまで4~5歳まで待つ必要もあるので、上記のベビーマッサージを試したり、ベビーリフレも効果的なので足裏をもみほぐすのも良いでしょう。 なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。 スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。