ヨガを始める前におすすめのトレーニング!ヨガのアーサナが深まる準備とは?

その日のカラダの調子によって、やりにくいアーサナもあるものです。

そんな時にはヨガを始める前のトレーニングがおすすめ!

ヨガのアーサナがやりやすくなる簡単なトレーニングをご紹介します!

ヨガを始める前にストレッチやトレーニングをするべき理由3つ

ヨガを始める前にストレッチやトレーニングをするべき理由3つ

「ヨガは激しい運動じゃないから、準備運動はいらないよね」と思っている方も多いでしょう。

ですが、ヨガを始める前にストレッチやトレーニングをすることで、より一層ヨガを楽しめるのです。

ヨガ前のトレーニングが、効果的な理由を3つご紹介します。

アーサナが深まる

ヨガをする時に動き辛さを感じたり、アーサナを取った時にカラダのバランスによっては左右の差などが出たりもしますよね。

そのような問題を解消するのに、ヨガを始める前のストレッチやトレーニングが役に立ちます。

ヨガの前にカラダのバランスを整えることで、アーサナが深まるのです。

呼吸がしやすくなる

ヨガを始める前にストレッチやトレーニングをしてカラダのバランスを整えることで、より正しくアーサナを取れるようになります。

正しいポジションにカラダがくると自然と呼吸がしやすくなり、深い呼吸ができるように。

ヨガで大切な呼吸を深めるのにも、ヨガの前のトレーニングは効果的です。

>>ヨガで言われる「アーサナ」とは?アーサナの持つ役割や目的を徹底解説

より一層の効果が得られる

カラダのバランスが悪い状態でヨガを行っても、後屈や前屈がやりにくく、アーサナをうまく取ることができません。

ヨガの前にストレッチやトレーニングをして、整ったカラダでヨガを行うとアーサナはやりやすく、呼吸は深くなります。

そうすることで、より正しくヨガを行えて、より一層の効果が得られるのです。

ヨガを始める前におすすめのチェック2選+トレーニング2選!

ヨガをやりやすく、アーサナを取りやすくしてくれる、ヨガを始める前のトレーニング

カラダのバランスを整えて、正しいアーサナに導いてくれます。

今回はYMCのYouTubeチャンネルで公開している、karada body magicパーソナルトレーニングジムのJAKE先生による簡単なトレーニング2選をご紹介します!

動画で詳しく見たい派の方は、上記の動画を再生してご覧ください!

前屈をやりやすくするためのチェックとトレーニング

前屈のチェック方法
  1. まずは前屈のチェックをします。
  2. 足を揃えて立ち、カラダを前に倒します。
  3. 痛みがあるか無いか、手がどこまで下に伸びるかチェックしましょう。
  4. 次に側屈のチェックをします。
  5. 足は肩幅程度に開き、手をカラダに沿わせたまま、左右に側屈してみます。
  6. 手が足のどこ辺りを触っているか、チェックしましょう。大きい鏡の前でやると分かりやすいです。

例えば左右に差があり、左の方が側屈が下がりやすい場合、左の腹斜筋が強く、右の腹斜筋が弱いことがわかります。

※腹斜筋とはお腹の横についている筋肉で、カラダを横に倒したり、前に倒したり、ひねったりするときに使う筋肉です。

右の腹斜筋が弱いことがわかったので、そこに刺激を入れていきます。

腹斜筋を鍛えるトレーニングのやり方

腹斜筋を鍛えるトレーニングのやり方
  1. 仰向けに寝る(両手は頭の後ろへ)
  2. ひざを合わせたまま、左側に倒す(ひざは斜め45度くらいまで倒す。無理に床につける必要はない。自然に倒れる角度に)
  3. その状態で息をゆっくり吐きながら、まっすぐカラダを起こす
  4. 10〜20回くり返す

右側の腹斜筋を鍛えるトレーニングです。

余裕があったら左手を右の腹斜筋に置いて、硬くなる感覚を確かめてみましょう。(左側の場合は全部を逆にして行います。)

トレーニング後は、再び側屈と前屈の確認をします。

先ほどよりも左右差がなくなり、前屈がやりやすくなるでしょう。

後屈の動きを良くするチェックとトレーニング

後屈の動きを良くするチェック
  1. まずは後屈のチェックをします。
  2. 立ったまま、腰に手を当てて後ろに反ります。
  3. どのくらいの角度までいけるかをチェックします。
  4. 続いて、うつ伏せで寝て両手を床に置き、上体を反らせます。
  5. そのまま右のかかとを見るように振り返ります
  6. 左も同様にかかとを見るように、振り返ります。
  7. ひねりの左右差をチェックしましょう。

例えば、左側が見やすく右側は見づらい場合、右にひねり辛いのは、右側の背中の筋肉が弱いということです。

右側の背筋を刺激することでカラダを整えます。

背中の筋肉を刺激するトレーニングのやり方

背中の筋肉を刺激するトレーニングのやり方
  1. うつ伏せで寝て、右側の股関節を曲げ、右ひざを横に出す
  2. 両手を頭に後ろに置き、まっすぐ背筋を行う
  3. 10回程度くり返す(左側の場合は全部を逆にして行います。)

高さが上がらなくても、筋肉が刺激されていればOKです。

肩甲骨の下側から骨盤にかけての筋肉を刺激するトレーニングです。

終わったら再び先ほどのように、後屈と反ってひねった時の左右の差をチェックします。

左右差がなくなっているのが理想です。

ヨガを始める前のトレーニングでヨガをさらに深めよう!

ヨガを始める前のトレーニングでヨガをさらに深めよう!

アーサナがやりやすくなり、呼吸も深まるチェック方法とトレーニング2選をご紹介しました。

カラダのバランスが整うと、ヨガのやりやすさも効果もアップします。

トレーニングでカラダを整えて、より一層ヨガを楽しみましょう!

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執筆者 :YMCスタッフ
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