ベビーマッサージで使うのにおすすめなオイル6選!赤ちゃんの肌を優しくケアしよう

ベビーマッサージで使うのにおすすめなオイル6選!赤ちゃんの肌を優しくケアしよう

赤ちゃんの健康に様々な効果があるベビーマッサージ。

そんなベビーマッサージに使うととてもいいのがオイルです。

今回はベビーマッサージをするのに最適なオイルを紹介します。

YMCメディカルトレーナーズスクールでベビーマッサージの資格取得をお考えの方は、下記のリンクをご覧ください。

ベビーマッサージの資格を取得できる養成講座

ベビーマッサージにはオイルが必要か?

ベビーマッサージにはオイルが必要か?

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。

乾燥しやすく傷つきやすい。

大人の力というのは私たちが思っている以上に赤ちゃんにとっては強いですし、マッサージをする際は手を皮膚にあててこするわけですから、摩擦が生じます。

そんなときに、赤ちゃんの肌を守ってくれるのがオイルなのです。

また、赤ちゃんに触れる大人の手にオイルが塗ってあるだけで、吸着力が高まり、赤ちゃんの肌にフィットしてより安心感を与えることができます。

しかし、気を付けて優しくマッサージすることや、服の上から触れてあげるようにすれば、オイルはなくても安全にベビーマッサージは行えます。

オイルで手がかぶれるような体質の方は、無理に使わないようにしましょう。

ベビーマッサージオイルの選ぶポイント

ベビーマッサージオイルの選ぶポイント

添加物・薬品が少ない

デリケートな赤ちゃんの肌に使うものなので、0とはいかなくても、添加物や薬品が多く含まれているものは避けましょう。

酸化しやすいかどうか

赤ちゃんの肌に優しいオイルを選んだつもりでも、時間経過で成分が変わってしまっては大変です。

特にオイルが酸化してしまうと、もはや赤ちゃんの肌には有害なので、気を付けましょう。

比較的肌に優しい植物性の油でも、酸化しやすいもの(ローズヒップオイル、エゴマ湯、アマニ油…など)と、しにくいもの(ホホバオイル、太白ごま油、ココナッツオイル)があるので、注意が必要です。

香りの種類

赤ちゃんの嗅覚は思っている以上に鋭いです。

お母さんの香りもかぎ分けられるほどなので、においが強いものは刺激が強いため、避けましょう。

ベビーマッサージで使うのにおすすめなオイル6選

ベビーマッサージで使うのにおすすめなオイル6選

ここからは、ベビーマッサージで使うのに有効なオイルを6種類紹介します!

太白ごま油

料理用で使うものとは違う、焙煎した茶色のものではなく、天然のゴマから低温圧搾して丁寧に抽出したごま油がおすすめです。

においもほとんどなく、鉄、リン、マグネシウム、銅、珪酸、カルシウムなどのミネラルもたっぷりです。

ごま油は日本人の皮膚にもあっていて、酸化もしにくいので、ぜひお使いいただきたいです。

ライスオイル

やはり日本人に一番なじみが深いものといえば、お米です。

お米には、肌のみずみずしさ、張りを保つ「ビタミンE」がたっぷり含まれており、オイルで抽出して直接肌に塗ればより効果があります。

料理にも使われ、体にもいい「米ぬか」が原料で、安心して使えるオイルです。

ひまわりオイル

太陽光をたっぷり吸って育ったひまわりから抽出したオイル。

元々油分も少ないので、べたつきもなく広げやすく、刺激も低いオイルです。

こちらもビタミンEを多く含んでおり、赤ちゃんだけでなくお母さんの肌ケアにも有効です。

ちゃんとオーガニック認証されているものだけが選ばれているか、チェックして使用してしましょう。

オリーブオイル

オリーブオイルが食事で摂取すると健康にいいというのは有名ですが、マッサージで肌に塗るのもいいです。

100%オリーブ使用のものは、かなり肌になじんで浸透するので、マッサージ後にふき取る必要もないくらいです。

おむつを履いていて、蒸れるのも防ぐこともできます。

ホホバオイル

ホホバと言われてもなじみが低いかもしれませんが、アメリカやメキシコの乾燥地帯で育つ、生命力の強い植物です。

その種子から摂られるのがホホバオイルで、人間の皮脂と成分が似ているので、どんな赤ちゃんの肌にも、大人の肌にもなじみやすいです。

酸化しにくい成分でもあるので、長く使えるオイルです。

ブレンドオイル

赤ちゃんの肌に優しい植物性の油は複数あるのですが、それをブレンドして使うのも有効です。

ひまわり、ホホバ、アーモンド、オレンジ、などなど組み合わせは無限で種類も多いので、お子さんに合うものをいくつか試してみるのがいいと思います。

ベビーマッサージでオイルを使う時の注意点

ベビーマッサージでオイルを使う時の注意点

デリケートな赤ちゃんの肌に使うものなので、ベビーマッサージオイルの使用にはいくつも注意点があります。

保管の仕方

酸化しにくいもの、成分の変わりにくいものを選ぶのも大事ですが、それでも古くなる前に使うことを心がけましょう。

開封したらなるべく早く使うことを推奨します。

高温多湿、太陽の当たる場所は避け、油なので火を使う場所の近く、子供の目につく場所も避けたほうがいいです。

合わないものは使わない

オイルを使ってベビーマッサージをした際に、肌が荒れたり、湿疹が出たりすることがあります。

合わないと分かったら、無理して使い切ることなく、次に切り替えましょう。

判断に迷ったら、無理せず医療機関に頼ることも大事です。

アレルギーに注意

オイルを使う際に怖いのが、アレルギーです。

赤ちゃんの肌に赤みやかぶれが出たら大変なので、細かく切ったガーゼにオイルを浸み込ませて肌に貼り、異変が出たらすぐに使用をやめましょう。

オイルを使ってベビーマッサージの効果を高めよう

オイルを使ってベビーマッサージの効果を高めよう

赤ちゃんの肌に優しいオイルを使ってベビーマッサージをすると、リラックス効果も高まり、より楽しく有効にベビーマッサージができます。

お子さんに合ったオイルを選び、しっかりマッサージしてあげましょう。

執筆者 :YMCスタッフ
いつも当スクールのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
YMCメディカルトレーナーズスクールでのスクールライフや気になる記事を分かりやすく発信していきます。

上へ戻る