プロ直伝!赤ちゃんの便秘に効くベビーマッサージを解説!意外と多い乳幼児の便秘を解消

赤ちゃんの便秘に効くベビーマッサージを解説!意外と多い乳幼児の便秘を解消

赤ちゃんの体を適度にもみほぐしてあげるベビーマッサージ。

ベビーマッサージには様々な効能があり、その一つに、赤ちゃんの便秘の解消があります。

今回は、赤ちゃんの便秘を解消するベビーマッサージのやり方をYMCベビー講師の遠藤洋子先生に伺いました。

 

遠藤洋子

YMCメディカルトレーナーズスクール ベビーカレッジ講師、整体講師

整体の理論を基に赤ちゃんの成長過程のからだの仕組みから、ベビーマッサージをわかりやすく教えている。卒業生を含めた生徒は1000人以上!

 

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赤ちゃんが便秘になりやすいのはいつ?

赤ちゃんが便秘になりやすいのはいつ?

赤ちゃんは成長を通して、いくつか便秘になりやすい時期があります。

新生児期

母乳やミルクしか飲んでいない時期ですが、新生児の時は、基本寝そべっているか抱っこされているので、運動不足で便秘気味になることもあります。

母乳より市販のミルクを飲んでいる赤ちゃんのほうが、便秘にはなりやすいようです。

生後2~3ヶ月

ちょうど胃腸が発達してくるので、それに伴って便秘も普通の大人のように起きやすくなります。

大便をお腹に溜められるようになる時期だからこそ、便秘になりやすいです。

離乳食を始める時期

乳離れになり、離乳食=人生初の固形物を口にするようになると、消化がうまくいかず、排泄の際にいきむ力もまだ低いので、便秘になりやすいです。

赤ちゃんが便秘になっているサインとは

赤ちゃんが便秘になっているサインとは

大人でも便秘になればストレスたまり気味になるくらいですから、赤ちゃんが便秘になれば機嫌が悪くなって夜泣きもひどくなります。

しかし、赤ちゃんは自分が便秘になっているということはわからないし、直接伝えることもできないのでまずは赤ちゃんが便秘になっているというサインを見抜くことが重要です。

以下にいくつか解説していきます。

機嫌が悪い

ミルクや食事をしっかりと与えていて、睡眠をとらせ、おむつ替えのケアなどもしっかりしているのに赤ちゃんが泣くことが多く、機嫌が悪そう。

そういった場合は、赤ちゃんが便秘になっている可能性があります。

排泄が正常に行われていないので、当然不機嫌になります

食事の摂取量が少ない・吐き出してしまう

便秘でおなかに大便が詰まっている場合、いつもより赤ちゃんの食事量も少なくなります。

熱があるわけでもないのに、食欲が減退していると感じたら便秘かもしれません。

便秘で苦しんでいる場合は、ミルクや離乳食を吐き出してしまうこともあります。

お腹が張っている

一番外見からわかりやすいのは、下腹部の張りです。

数日ウンチが出ていなければ、わかりやすく赤ちゃんのお腹が張っているので、食後ではなく空腹時でチェックしてみましょう。

ウンチをするのが苦しそう

便秘の時は、赤ちゃんも大人と同じでウンチをするときにいきんで苦しそうな顔をします。

顔が赤くなっていたら要注意です。

ウンチに血がついていたり、固くなっている

赤ちゃんの便秘が心配であれば、排せつ物のチェックも必要です。

いつもよりも便が固めだったり、少しでも血がついていたら便秘の可能性大。

固めのうんちを踏ん張って出すと、肛門が傷つき、血がつくことがあります。

赤ちゃんの便秘を解消するベビーマッサージのやり方

赤ちゃんの便秘を解消するベビーマッサージのやり方

赤ちゃんの便秘を解消してあげるマッサージはいくつかあるので、基礎的なところから解説していきます。

「の」の字のベビーマッサージ

まず、基本的なマッサージとして、大人でも有効なお腹を「の」の字でなぞるマッサージをしてあげましょう。

これで腸の便が詰まりやすい部分を刺激できます。

「の」の字のベビーマッサージのやり方
  1. まず赤ちゃんの服を脱がせ、全身を保湿してあげます※服は着たままでもいいです
  2. 手のひらを手の熱を伝えるように、そっとお腹に添えてください
  3. おへその少し下をスタート地点にし、大きな円を描くようにマッサージします

力を入れすぎないようにして、笑顔でやってあげてください。

ポイント

「の」の字をあまり大きくし過ぎないこと。赤ちゃんの腸はお腹の下半分にあります。赤ちゃんの腸をなぞるイメージでやってあげましょう。

赤ちゃんの足を動かすベビーマッサージ

赤ちゃんが便秘になりやすいのは、まだ歩けないことによる下半身の運動不足も原因です。

抱っこ紐のせいで、股関節が凝り固まっている場合もあるので、ほぐしてあげましょう。

足を動かすベビーマッサージのやり方
  1. 赤ちゃんを仰向けに寝かせます
  2. 赤ちゃんの左右の足のひざ下部分を持ちます
  3. 片足ずつ、ゆっくりとお腹のほうに近づけるように動かします

目を合わせながら、「み~ぎ、ひだり!」と声をかけてあげるなど、コミュニケーションをとってあげると赤ちゃんもリラックスしてくれます。

赤ちゃんの背中をさするベビーマッサージ

人間の背中には脊椎があります。脊椎には、お腹側の臓器につながっている末梢神経が集まっています。

緊張や寒さなどで背中の筋肉が固まっていると、脳への神経伝達がうまくいかず、赤ちゃんの体が便秘だということを認識しづらくなってしまいます。

なので、背中の筋肉をほぐしてあげて神経の伝達を良くしてあげましょう。

背中の筋肉をほぐすベビーマッサージ
  1. 赤ちゃんを抱っこして、自分の体にもたれさせます
  2. 背骨をなぞるようにさすります
  3. 尾骨のあたりも円を描くようにさすります

ちゃんと呼吸ができるように、赤ちゃんの顔を横に向けてあげましょう!

ベビーマッサージ以外の便秘解消法

ベビーマッサージ以外の便秘解消法

ベビーマッサージ以外でも、便秘に効く手法はいくつかあります。

食事

まず、離乳食を食べ始めるころは、母乳を飲んでいた時よりも水分不足になりがちなので、しっかりこまめに水分を摂らせてあげることを意識してください。

また、食物繊維の不足も便秘の原因になるので、離乳食で工夫をしましょう。

リンゴをすりおろして片栗粉と混ぜた離乳食、ゆでたニンジンをすりつぶしたキャロットスープ、サツマイモやバナナ、乳酸菌の多いヨーグルトもいいです。

浣腸

浣腸も便秘解消に有効ですが、赤ちゃんはデリケートなので、注意が必要です。

大人のように薬剤を使っては刺激が強いので、綿棒やこよりを使って、小さく刺激してあげましょう。

まず、綿棒やこよりの先端にベビーオイルを塗って、まず先端で肛門の周りを突っついてあげるだけでもうウンチが出る赤ちゃんもいます。

周りの刺激だけではダメな場合は、こよりは先端、綿棒はコットンの部分だけをゆっくり肛門に入れて、軽く出し入れしてあげましょう。

赤ちゃんの便秘はベビーマッサージで徐々に解消してあげよう

赤ちゃんの便秘は徐々に解消してあげよう

赤ちゃんの便秘は、珍しいことではなく、むしろ一般的です。

消化器官が発達するまで4~5歳まで待つ必要もあるので、上記のベビーマッサージを試したり、ベビーリフレも効果的なので足裏をもみほぐすのも良いでしょう。

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執筆者 :YMCスタッフ
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