ベビーマッサージはどの時間帯にやるべき?頻度も解説

ベビーマッサージはどの時間帯にやるべき?頻度も解説

赤ちゃんの肌を適度に刺激し、成長を促進させて親子のスキンシップも図れるベビーマッサージ。

そんなベビーマッサージはどの時間帯に、どれくらいの頻度でやればいいのか解説していきます。

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ベビーマッサージはどの時間帯にやるべき?

ベビーマッサージはどの時間帯にやるべき?

ベビーマッサージは、一日のうちにこの時間帯にやるのが一番いい!という決まりはありません。

共働きの家庭の方などは決まった時間に行うのも難しい場合もあると思います。

絶対にこの時間帯にやる!と気負わずにやるのがおすすめです。

ただ、このタイミングでやると効果的というものはいくつかあります。

お風呂上り後

お風呂上りは赤ちゃんが一番リラックスしていて、機嫌がいいことが多いです。

後ほども書きますが、ベビーマッサージは赤ちゃんの機嫌が悪い時にやるのは当然NGです。

なので、機嫌のいいタイミングを見つける必要があるのですが、そこで一番いいのは風呂上りと言えるでしょう。

湯船につかって体も適度にほぐれていますし、そこでさらにベビーマッサージで体をほぐしていけば、赤ちゃんもリラックスして寝てくれるので、夜泣きの予防にもなります。

ただ、赤ちゃんの体が火照った状態で、いきなり裸にしてマッサージを始めると湯冷めの危険性もあるので、少し時間を開けて落ち着いてからにしましょう。

授乳後1~2時間

赤ちゃんの空腹時は当然リラックス度が低く、そこでベビーマッサージをしてもぐずつかれたり、機嫌が悪くなってしまう可能性が高いです。

そのため、行うならできれば食後、お昼後でも夕飯後でもいいので、食欲が満たされてから行うのが理想的です。

ただ、お腹をさするマッサージなどもあるので、食後すぐに行うとゲップはもしくは吐いてしまう可能性もあるので、1時間程度は時間を開けて行うようにしましょう。

また、食後は眠くなってしまうことも多いので、それで赤ちゃんが寝てしまった場合は無理に起こさずに寝かせてあげましょう。

就寝前

先ほども夜泣き予防の話をしましたが、そのためには一番いいタイミングは赤ちゃんの就寝前です。

一番しっかり時間の取れるタイミングですし、寝る前にベビーマッサージをやるというルーティンを作ることで、よりスムーズに赤ちゃんを寝かせることができます。

赤ちゃんのストレスを軽減させることが一番の夜泣き予防(それでも睡眠サイクルができ上っていないので夜中に起きてしまうことはありますが)になるので、ぜひ就寝前に試してみましょう。

どれが一番いいタイミングなのかはお子さんによって違うので、いくつか試してみてください。

ベビーマッサージはどれくらいの頻度でやるべき?

ベビーマッサージはどれくらいの頻度でやるべき?

続いて、ベビーマッサージをやる頻度に関して解説します。

ベビーマッサージは基本的には毎日やるのがおすすめです。

特に毎日きっちりやる必要はないので、ベビーマッサージは足だけ、お腹~胸だけみたいに少しでも継続的にやることが大事。

ただし、先ほども述べた通り、赤ちゃんがぐずったり、泣き出したり体調を崩したらその時点でベビーマッサージはすぐにやめましょう。

また、親御さんの疲れなどもあると思うので、平日2回、休日1回みたいな頻度でやるのもありです。

親御さんがストレスになってしまっては元も子もないです。

ベビーマッサージは親御さんが楽しんでやることで、赤ちゃんをしっかりリラックスさせることができます。

ベビーマッサージをしてはいけない時

ベビーマッサージをしてはいけない時

ベビーマッサージをやるベストなタイミングがある一方、絶対にやってはいけないタイミングもあります。

予防接種前後2日間

赤ちゃんは1歳を迎えるまでにも麻疹などいろんな予防接種を受けることになります。

小さくて異物に対してもまだ免疫のない赤ちゃんの体は、予防接種後はただでさえ体調を崩しやすいです。

そんな時に全身を揉みほぐすベビーマッサージはもってのほか。

接種後は特に危険なので、安静にさせることに努めましょう。

接種前にベビーマッサージをするのも赤ちゃんの体を興奮状態にすることもあるので、そんな状態で予防接種を受けると予想外の副作用が出る場合もあります。

なるべく控えましょう。

ベビーマッサージを日常にやるときは、予防接種の予定をしっかり確認しておきましょう。

赤ちゃんの首がすわっていない

赤ちゃんは首がすわるまでに時間がかかります。

生後数か月の赤ちゃんの首はだいぶ不安定なので、仰向けでもうつぶせでもマッサージのために体制を変えようと、無理に動かすのは危険です。

急ぐ必要はないので、赤ちゃんの首がしっかりすわるまでお待ちください。

赤ちゃんの機嫌、体調が悪い

これまでも述べてきましたが、赤ちゃんが精神的、肉体的に疲れている時にベビーマッサージをやるのは逆効果。

大人ならそういうときこそマッサージをしてほしいものですが、赤ちゃんの機嫌や体調が悪い時に無理にマッサージをすると大泣きされてしまう場合があります。

体調が悪い時は安静にさせ、場合によっては病院に連れていきましょう。

機嫌が悪い時は眠い、お腹が空いているなどの原因を探ってそれを解消してあげましょう。

室温や照明があっていない場合もあるので、調節も必要です。

ベストなタイミングでベビーマッサージをしよう

ベストなタイミングでベビーマッサージをしよう

いろいろ解説してきましたが、ベビーマッサージはお子さんに合ったベストなタイミングを見つけてやってあげましょう。

どちらかというとやってはいけないタイミングを念頭に置いていただきたいです。

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執筆者 :YMCスタッフ
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