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最近のダルさは梅雨鬱が原因?ヨガ・ストレッチで解消

最近のダルさは梅雨鬱が原因?

6月も後半にさしかかり、ついに梅雨本番となりましたね。

みなさん体調を崩されたりしていませんか?

雨だったり曇りなどのどんよりとした天気が続くことで、原因不明の不安に襲われたり、不眠に悩まされているといった症状を抱えている人が増えていて、最近ではこれを「6月病」や「梅雨鬱」と呼ばれることもあるそうです。

本記事では、梅雨鬱の原因、梅雨鬱解消ヨガ・ストレッチ

この2つをご紹介したいと思います。

 

その前に、、鬱やストレスのことなど、ネガティブな内容から始まるのはなんだか気分が晴れないので未来の梅雨明けの時期をご紹介します!(笑)

2020年梅雨明け予想
  • 沖縄 6/23頃
  • 奄美 6/29頃
  • 九州南部 7/14頃
  • 九州北部 7/19頃
  • 四国 7/18頃
  • 中国、近畿、東海、関東甲信越 7/21頃
  • 北陸 7/24頃
  • 東北南部 7/25頃
  • 東北北部 7/28頃

だそうです!

あと約1ヶ月...頑張りましょう!!

梅雨鬱の原因は??

梅雨時期になるとうつ病で悩まされる人が増えるといわれています。

なぜなら...

  • 湿度がかなり高くなり、快適に過ごすことができない
  • 気圧の変化が激しい時期なので、自律神経が乱れてしまう
  • ホルモン「メラトニン」「セロトニン」の分泌低下

 

湿度がかなり高くなり、快適に過ごすことができない

梅雨に入ってしまうと、晴れるよりも圧倒的に雨の日が多く、夏を手前に湿気が多いことから蒸し暑く感じますよね。

さらに今年は自粛期間があったため、緊急事態宣言が解除されて急に活動を始めてみたけどまだまだ体が暑さに対応できていない、という方も多いと思います。

 

暑い日でもカラッと晴れている日であれば、汗こそかくものの、ジメジメせず、快適に過ごされている方もいらっしゃいますよね!

イメージで言うと、海やプールに行きたくなるようなお天気の日です。

 

地域にもよりますが、梅雨の時期の湿度は約80%。晴れている日でも50%を前後していたりと、平均的にとても高い湿度の日が続いています。

人間は湿度が60%を超えると不快に感じるそうです。

不快指数という言葉がありますが、日本人の場合、不快指数が77を超えると不快感を覚えるそうです。

例えば

  1. 気温29℃ 湿度70%  不快指数80
  2. 気温25℃ 湿度30%  不快指数69.7

梅雨の時期は①のような日が続くのでジメジメしていて、まったく快適に過ごすことができないですよね。

 

気圧の変化が激しい時期なので、自律神経が乱れてしまう

気圧には高気圧と低気圧があり、高気圧が近づいてくると晴れ間が多くなり、低気圧が近づいてくると雨が多くなります。

梅雨の時期はこの気圧の変化がとても激しいのです!

人間は体をこの気圧の変化に対応させるために、自律神経を使って調整します。

しかし、梅雨時期のように気圧の変動が激しかったりすると、自律神経の対応が追い付かなくなってしまい、体調を崩しやすくなってしまいます。

 

自律神経を整えるのに、1番簡単ですぐにできることは「呼吸」です。

普段からいつもしているのに、今さら呼吸?と思う方もいるかもしれません。

複式呼吸で、ゆーっくりと息を吐いたり吸ったりします。

すると、おなかの方まですーっと息が入り、すっきりとした気分になれます。

 

 ホルモン「メラトニン」「セロトニン」の分泌低下

メラトニンは、昼間に日光をしっかりと浴びることで夜になると分泌量が増え、睡眠を誘発するホルモンです。梅雨のように雨や曇りの日が多くなると、メラトニンが分泌しにくくなり、不眠の原因となってしまいます。

セロトニンの分泌にも日照時間は大きく関わっています。セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれていて、落ち着きと安定感をもたらす神経伝達物質です。セロトニンも日光をしっかり浴びていないと分泌量が減ってしまいます。

セロトニンが不足してしまうと、慢性的ストレスや疲労、イライラしたり、仕事が頑張れなくなったり、協調性の欠如などの症状が現れます。

この二つのホルモンの分泌が減少してしまうと「うつ病」の原因になるといわれています。

どちらも分泌量を増やすには日光を浴びるのが1番なのですが、この時期はそういうわけにもいきませんよね

しかし!食事からも分泌を促すことができるんです!

メラトニンを分泌するために、豆や豆乳・牛乳・ナッツ・魚類・肉類・アボカド・バナナ類などから良質なタンパク質を摂取すると、そこからトリプトファンという必須アミノ酸を摂取することができます。

トリプトファンは、セロトニンのもととなり、セロトニンはやがてメラトニンに生合成されます。

いつもの食事から積極的にタンパク質を摂取して、減りがちなメラトニンとセロトニンを増やしましょう!あとはたくさん笑ってください!!

 

梅雨鬱に効果的なヨガポーズ・ストレッチ

最後に、こんな時期にオススメのヨガポーズをYMCヨガ講師の本田雄介先生に教えていただきましょう!

アンジャネヤ・アーサナ(三日月のポーズ)

このポーズは、足の付け根を伸ばすポーズです。鼠径部のリンパ節を刺激します。

リンパ節が刺激されると、リンパ液の流れが良くなり、疲労回復、デトックス効果が期待できます。

 

出来る方は、腰を反りすぎないように、ななめ後ろに伸びるように意識しましょう。

後ろに伸びていると、呼吸が浅くなりがちなのでゆったりとした呼吸を意識することでリラックスにも繋がります。

 

アルダ・ハヌマーンアーサナ(半分の猿神のポーズ)

ふくらはぎ~太もも裏を伸ばすポーズです。

ヒザは曲がってもいいので、背中をまっすぐにすることを意識しましょう。

先ほどご紹介した、アンジャ ネヤ アーサナとセットで足全体をストレッチしていくと、下半身のむくみを取る効果も期待できます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

毎日天気予報通りにいかないお天気でなかなかリラックスすることができないですよね。

この時期、元気が出なかったり、イライラしたりしてしまうのは自分だけではないのだとわかっていただければ幸いです。

是非、先ほどご紹介したヨガポーズを試してみたり、YMCのレッスンに参加してみてください。

YMCスタッフ、講師一同、みなさんの健康を心より願っております。

執筆者 YMCスタッフ
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