インナーマッスル強化ヨガポーズ3選|インナーマッスルを鍛える効果とは?

「インナーマッスル」という言葉はよく耳にしますよね。

みなさんは、具体的にどうすればインナーマッスルを鍛えられるかご存知ですか?

今回は、インナーマッスルを鍛える効果や、インナーマッスル強化に適したヨガポーズをご紹介します。

インナーマッスルとは?

インナーマッスルとは?

インナーマッスルとは、カラダの深いところに位置する筋肉のことで、深層筋とも呼ばれています。

インナーマッスルに対してカラダの表面に位置する筋肉のことアウターマッスルと言います。

インナーマッスルには、腹横筋、横隔膜、腸腰筋、骨盤底筋、梨状筋などが含まれます。

インナーマッスルを鍛える効果とは?

インナーマッスルを鍛える効果とは?

インナーマッスルを鍛えると良いとは、よく耳にしますよね。

インナーマッスルを鍛えると、具体的にはどのようなメリットが得られるのでしょうか?

インナーマッスルを鍛える効果4つをご紹介します。

疲れにくくなる

インナーマッスル強化は、カラダの動かしやすさにつながります。

インナーマッスルを鍛えるとカラダの軸が安定するため、動かしやすくなり、カラダが疲れにくくなります。

また、体幹部のインナーマッスルは、内臓を支えるという働きもしています。

インナーマッスルが弱いと内臓を支えきれずに、内臓の位置が下がり、そうすることで内臓の働きも悪くなってしまいます。

インナーマッスル強化で内臓を正しい位置に置くこともまた、疲れにくさにつながります。

痩せやすいカラダに

インナーマッスルを強化することでカラダの深部に筋肉がつき、代謝アップにつながります。

代謝がアップすると、エネルギーが効率よく使われるようになるため、太りにくく、痩せやすいカラダにつながるのです。

冷え性改善

筋肉はカラダに熱を作ってくれるものです。

特にカラダの深部に位置するインナーマッスルを鍛えることで、内側からカラダを温めることにつながります。

インナーマッスルを強化することは、冷え性の改善にも効果的です。

さまざまなスポーツでのメリット

インナーマッスルは、鍛えることでカラダに軸を作り、カラダ全体の動きがスムーズになる効果もあります。

また、インナーマッスルはその他の筋肉のサポートにもなり、運動機能の向上につながります。

さまざまなスポーツを行う上で、パフォーマンスを上げるためにも、インナーマッスルを鍛えることは重要と言えるでしょう。

インナーマッスル強化に適したヨガポーズ3つ

鍛えるメリットがたくさんあるインナーマッスル。

ヨガポーズなら自宅でも、インナーマッスル強化に励めます。

インナーマッスル強化に適したヨガポーズ3つをご紹介します。

プランクポーズ

プランクポーズ

筋トレと言えばこれ!と言えるくらい、筋肉強化の代表的なポーズである「プランクポーズ」。

ヨガの太陽礼拝の一部にも入っている、基本のポーズでもあります。

プランク(板)という名前の通り、カラダを板のようにキープしてインナーマッスルを鍛えます。

やり方
  1. 肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして四つん這いになる。
  2. そのまま片足ずつまっすぐ後ろに伸ばし、つま先で床を押してポーズをキープする。
  3. 30秒〜1分ほど呼吸をしながらキープする。

頭のてっぺんからカカトまでが、まっすぐ一直線になるようにしましょう。

お尻が上がったり下がったりすると効果が減少してしまうので注意しましょう。

ねじったハイランジ

ねじったハイランジ

下半身強化に適したポーズとして知られている「ハイランジ」。

それにねじりを加えたバリエーションです。

ねじりを加えることで、上体のインナーマッスルにアプローチすることができます。

やり方
  1. プランクポーズから右足を前に出し、足首はヒザの下にあるようにする。
  2. 左足全体を伸ばし、左足のつま先で床を捕らえる。
  3. 床から手を離し、上体を起こす。
  4. 胸の前で手を合掌する。
  5. 息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら右にウエストからねじる。左のヒジを右太ももにひっかける。
  6. そのまま3〜5回呼吸する。
  7. 終わったら反対側も同じように行う。

下半身を強く安定させることで、上半身が自由に動けます。

サイドアングル

サイドアングル

下半身のストレッチと共に上半身のストレッチにもなる「サイドアングル」。

カラダを伸ばしながら、インナーマッスルにアプローチできるポーズです。

全身の血行促進にも効果的が見られます。

やり方
  1. 肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして、四つん這いになります。
  2. 片足ずつ後ろに引いてプランクポーズになる。
  3. 右足を大きく一歩、手の間に踏み込む。
  4. 左足のかかとをくるっと内側に回して床につける。
  5. 右手で床を押して左手を前方に伸ばす。
  6. そのまま3〜5回呼吸する。
  7. 終わったら反対側も同じように行う。

後ろのカカトから伸ばした手までが、一直線になるように調整しましょう。

ヨガポーズでインナーマッスルを鍛えよう

ヨガポーズでインナーマッスルを鍛えよう

インナーマッスルを鍛えることには、もはやメリットしかない、とも言えます。

カラダの軸でバランスを取ることが多いヨガのポーズは、インナーマッスル強化に適したものです。

3つのヨガポーズ、ぜひ試してみてください!

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