ヨガインストラクターになるつもりはないし、資格を取得したところでインストラクターにならないならもったいないし…。
そんなふうに考えてインストラクター資格のへのチャレンジを悩んでいる人に、ぜひ読んでほしい!
資格取得のメリットについて、ここではたっぷりご紹介しましょう。
YMCメディカルトレーナーズスクールでヨガインストラクター資格の取得をお考えの方は、下記のリンクをご覧ください。
資格チャレンジしている大多数が実はインストラクターを目指していない?
今はヨガの資格も増えているので10年以上前とはちょっと状況が異なっているかもしれませんが、私がRYT200を取得した10年以上前は、インストラクター資格の受講生の半分以上が「インストラクター」を目指していませんでした。
確か同期は10人ちょっといましたが、恩師が「この中で10年後にヨガを仕事にしている人は1/3いないかもしれないけれど、このトレーニングの学びは全員にとって有益なものになると確信しています」といったようなことを話してくれたことを今でもよく覚えています。
同期の全員とやりとりをしているわけではないので、当時の仲間が現在インストラクターをしているかどうかはわかりませんが、なんとなく半分くらいがインストラクターをしていて、残り半分ぐらいが趣味でヨガを続けているのかな、とSNSなどで近況を目にすると感じます。
その後も、私は色々なトレーニングを受講していますが、資格を取得してヨガのインストラクターになりたいと考える人が多いのはRYT200に多く、それ以外のヨガ資格の場合はそんなこともない印象があります。
例えば、
- 助産師さんがマタニティヨガのトレーニング
- 看護師さんが乳がんヨガのトレーニング
- 保育士さんがキッズヨガのトレーニング
- 介護士さんがシニアヨガのトレーニング
と自分の仕事に生かすために資格取得を目指しているケースが案外多いのです。
また、自分が妊娠したからマタニティヨガ、親の介護が必要になったからシニアヨガ、と自分や家族のために資格取得を目指している人も多くいました。
ヨガ資格はインストラクターを目指す方だけが取得するものではないということです。
ヨガインストラクター資格を取って良かったこと3選
ヨガを続けるモチベーションになる
趣味でヨガを続けていくうちに「ヨガが素晴らしい!」「ヨガをもっと勉強したい!」と思うのは自然です。
しかし、ヨガの勉強と実践に終わりはなく、ただクラスに参加していても、他の習い事と違ってわかりやすく「級」が上がったり表彰されたりすることもありませんし、上達の成果を発表会などで見せることもありません。
自己満足で続け、そして自己判断で中級・上級クラスへと進むしかありません。
そのような状況では、必ず一度は「どうしてヨガをしているんだろう」「なんのために続けるんだろう」「この先も続けていく意味があるのかな」と継続に迷いが生じることは必ずあります。
特に、ダイエットやポーズの習得を目標としていて、それがクリアできた時などがそのタイミングです。
そんなタイミングで選択肢の一つに「資格取得」を加えてみてください。
自分の学んできたヨガが氷山の一角であることを知り、「まだまだ学ぶことがあるんだ!」「もっと学ぶ必要があるんだ!」と継続の意欲が簡単に戻ってくるはずです。
私自身もヨガのインストラクター資格を受講したときは、インストラクターになるつもりはありませんでした。
しかし、受講によって自分が学びの入り口に立ったことを自覚し、ヨガをやめることなく一生続けたい!という明確な目標ができました。
ヨガの中でも得意分野を極められる
どんなヨガの資格を受講するかにもよりますが、ヨガを続けていく上で自分の好きな科目を極めるために資格にトライするのもオススメです。
ヨガでは大きく
- 「哲学」
- 「アーサナ(ポーズ)」
- 「呼吸法」
- 「瞑想」
- 「解剖学」
- 「アーユルヴェーダ」
の科目があります。どの科目も極めるには一生の時間があっても足りません。
ですから、どれか1つを極めていくのは非常に面白いと思います。
特に通常のレッスンでは大抵上記の要素を満遍なく入れてくれていますので、それではなかなか深まりません。
あるアーサナをできるようになりたい!と思った場合も、クラスに参加しているだけではなかなかできるようにならないと思いますが、資格取得のためのトレーニングで急に習得できたりすることもあります。
哲学や瞑想も通常のレッスンではそこまで深く学べないので、ぜひ資格取得にチャレンジして体系的に学んでみてください。
ヨガの知識がグッと深まるはずです。
ヨガをセルフケアに活かせる
私は上記の6科目を満遍なく学んでいるタイプですが、特に役立っているのが「解剖学」と「アーユルヴェーダ」だと感じています。
解剖学の知識があるので、体調が悪い時に慌てることがなくなりましたし、ポーズの練習をするときに怪我をしない自信があります。
解剖学の知識がないと、無理にポーズをとったり、自分の骨格に合わないポーズをしてしまうことで怪我のリスクが高まります。
また、アーユルヴェーダで体質を自覚していることで、季節や時間の変化に応じたセルフケアが食事面も含めてできるようになっています。
ヨガの資格取得のために学んだことは、日々の暮らしを豊にしてくれていて、仕事にも家庭にも十分に役立てることができています。
>>ヨガインストラクターの健康管理法を徹底解説!普段のケアは何してる?
誰のために、なんのために資格を取るのかを明確にしよう
これは珍しいケースかもしれませんが、私自身はRYT200を違う先生の下で2回受講しています。
500時間(=RYT500)も終了していますが、できればまたRYT200を3回目、4回目と回数を重ねていきたいと目論んでいます。
現実はなかなか状況が許しませんが、できれば5年に1回くらいは200時間を学び直すことで、ヨガの知識が深まり、学びが自分のものになるのではないかと考えているからです。
インストラクターとしても活動していますが、それは私にとってあまり重要ではなく、やはりヨガそのものを学ぶことが大切です。
ヨガが好きでヨガをしっかり学びたいすべての人に、資格取得のチャレンジはおすすめできますよ。
>>YMCメディカルトレーナーズスクールで取得できる資格一覧はこちら!
>>ヨガインストラクターになって良かった5つのこと!ヨガの資格取得を迷っている人へ
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