朝ヨガって気持ちがいいですよね。
でも、「朝ヨガってご飯の前にするべき?それとも後?」と悩んだことがある方はいらっしゃいませんか?
今回は朝ヨガに良いタイミングと朝ヨガの効果などをご紹介します!
朝ヨガとは?
朝ヨガとは、その名前の通り“朝に行うヨガ”です。
寝たままベッドの中で軽く行うものや、起きてからマット上で行うものなどがあります。
朝の習慣は、1日の体調やパフォーマンスに、大きな影響を及ぼすもの。
朝にヨガを行うことで、心身にさまざまなメリットが得られます。
朝ヨガの効果とは?
朝にカラダを動かすのは、とてもヘルシーなイメージですよね。
朝ヨガも、習慣にすることで、さまざまなメリットが期待できます。
朝ヨガの主な効果3つをご紹介します。
代謝がアップ
起きたばかりのカラダは、体温も低く代謝も低い状態です。
朝ヨガの呼吸法やポーズによりカラダが温まると、代謝が上がります。
そして嬉しいことに、1度代謝が上がるとそれは1日中続くのです。
朝ヨガで代謝を上げることで、脂肪燃焼効果が期待でき、ダイエットにもつながります。
心身が目覚める
朝はまだ心もカラダもぼんやりしています。
朝ヨガをすると、徐々に血流が良くなり脳やカラダが目覚めてきます。
また、朝にカラダを動かすことで交感神経が優位になり、気分もシャキッとします。
朝ヨガは心身を目覚めさせて、1日の活力を与えてくれるのです。
便通を促す
お通じが良くない方にも、朝ヨガはオススメです。
朝ヨガを行うことで、胃腸が刺激されて活性化し、便通を促してくれます。
便秘を改善したい方にも、朝ヨガは効果的なのです。
朝ヨガを行うタイミングは?
朝はご飯を食べたり、出かける準備をしたりと、することがたくさんある時間帯でもありますよね。
では、朝ヨガはどのタイミングで行えばいいのでしょうか?
朝ヨガに適したタイミングをチェックしましょう。
朝食前?それとも後?
朝ヨガを行う時には、基本的にお腹が空っぽの方が良いでしょう。
特にマットの上で朝ヨガを行う場合は、カラダを動かすことにより、内臓も刺激されます。
呼吸法で深く息をしたり、頭を下にしたりすることもあるので、お腹に食べ物が入っていると気分が悪くなってしまう恐れもあります。
朝ヨガは朝食前に行うのがいいでしょう。
水分補給はこまめにしながら行いましょう。
朝起きてすぐは…?
朝ヨガには、ベッドの中で寝たまま行うものと、マットの上で行うものがあります。
ベッドの中で軽くカラダを伸ばす程度の朝ヨガなら、起きてすぐでも可能かも知れませんが、基本的には、朝の光を浴びて、しっかり目が覚めてから行うのがオススメです。
目が覚めていない状態で無理なヨガをすると、ケガの原因にもなってしまいます。
最初は無理のない簡単なポーズから始めて、徐々に範囲を広げていきましょう。
朝ヨガにオススメのポーズ
朝ヨガには、無理なくカラダを目覚めさせられるポーズがオススメです。
ここでは、朝ヨガにオススメの3つのポーズをご紹介します。
ワニのポーズ
寝たまま腰まわりをストレッチできる「ワニのポーズ」。
ベッドの上で行う朝ヨガにオススメです。
ウエストをねじることで腰痛緩和の効果や、内臓を刺激して、老廃物の排出を促す効果がみられます。
- 仰向けに寝て右ヒザを曲げ、胸に引き寄せて抱える。
- 抱えたヒザを、骨盤ごとゴロンと左に倒し、左手を右手のヒザに添える。
- 右手は横に伸ばし、目線も右に向ける。
- そのままゆっくり3〜5回呼吸する。
- 終わったら仰向けに戻り、反対側も同じように行う。
重力に身を任せて、腰まわりを伸ばしましょう。
片足の前屈のポーズ
片足ずつ前に伸ばし、前屈をするポーズです。
両足の前屈よりもやりやすく、背中や下半身を気持ちよく伸ばせます。
まだ目覚めていないカラダの血行を促進して、全身を温めてくれます。
- 長座で座り、右ヒザを曲げて外に開く。
- 右足の裏を、左足の太ももにつける。
- 息を吸いながら背筋を伸ばし、ゆっくりと吐きながら、上体を前に倒していく。
- 無理のない範囲で倒す。
- そのまま3〜5回呼吸する。
- 終わったら反対側も同じように行う。
頭を前に垂らして、首まわりの力を抜きましょう。
体側を伸ばすポーズ
シンプルに体側を伸ばして、腕からワキ、お腹の横から腰まで、気持ちよくストレッチするポーズです。
上半身の血流を促して、心身を目覚めさせてくれます。
- あぐらになる。
- 息を吸いながら背筋を伸ばし、同時に左手を上に伸ばす。
- 息を吐きながら右側へ上体を傾ける。
- そのまま、3~5回呼吸する。
- 終わったらカラダを元に戻し、反対側も同じように行う。
姿勢が丸くならないように、常に背筋を伸ばすように意識しましょう。
朝ヨガは無理せず自分のペースで
朝は特に、心身が活発ではない時間帯です。
朝ヨガはそんな心身を目覚めさせてくれるメリットがありますが、無理は禁物です。
無理せず、マイペースに、朝ヨガを行いましょう。
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