1日の終わりに行う夜ヨガ。
寝る前のヨガにも、さまざまな効果が詰まっています。
今回は夜ヨガの効果や、夜におすすめのヨガポーズを効果と共にご紹介します。
夜ヨガの効果・メリット3選!
ヨガは行う時間帯によっても、それぞれ効果が違うものです。
夜ヨガは、どんな目的を持って行えばいいのでしょうか?
夜ヨガの効果・メリット3選をご紹介します。
安眠効果
夜ヨガは、呼吸法やポーズによって副交感神経を優位にし、心身の緊張を緩め、睡眠の質を高めることにつながります。
忙しい日々によるストレスや、夜遅くまでの残業などが重なると、交感神経と副交感神経のスイッチが切り替えにくくなり、自律神経の乱れにつながります。
そうすると、疲れているはずなのになかなか寝付けなかったり、朝にスッキリと起きられなかったり…といった睡眠障害に繋がってしまいます。
夜ヨガで自律神経のバランスを整えることで、安眠効果が期待できるのです。
リラックスしてストレス解消
夜ヨガは、深い呼吸やゆったりとしたストレッチによって1日のカラダの緊張をほぐし、心を落ち着かせて、深いリラックス効果が得られるもの。
夜遅くまで仕事や考え事をしてしまうと、休むべき時間に心身がうまくオフにならず、ストレスによる暴飲暴食や睡眠障害につながることも。
ヨガは呼吸やカラダに意識を集中することで、頭を空っぽにしてリセットする瞑想のような効果があります。
夜ヨガでリラックスタイムを取ることで、1日のストレスを解消して新たな活力を得ることができます。
>>ヨガの呼吸法はストレス解消に効果的!ヨガの深い呼吸でリラックスを手に入れる
足のむくみ改善
足や下半身のむくみは、夜ヨガで解消することができます。
夕方になると靴がパンパンになったり、足が怠かったりするのは、下半身のむくみが原因です。
足は心臓から一番遠い位置にあり、血行促進されにくい場所。
カラダの水分が下半身に滞り、足のむくみの原因になってしまうのです。
夜ヨガで下半身を気持ちよく伸ばし、血行促進することで、足のむくみの改善につながります。
効果的に夜ヨガをする時間帯やポイントとは?
効果的に夜ヨガをするためには、
- 食後1時間以上空ける
- お風呂の後がいい
- 寝る前のリラックスタイム
- 10分〜30分程度の短め
- 運動量は少なめ
というポイントに注意して行いましょう。
夕飯直後に夜ヨガをすると、胃が消化不良を起こしてしまったり、気分が悪くなったりする可能性があります。
食後は1時間以上の時間を空けてから行いましょう。
お風呂の後はカラダが柔らかくほぐれており、夜ヨガに適しています。
また、時間は短めで運動量は少なくしましょう。
夜ヨガで動き過ぎてしまうと、逆に目が覚めてしまう可能性があります。
リストラティブヨガやゆったりとしたストレッチ、瞑想などをメインにしたリラックス系のヨガを行いましょう。
>>リストラティブヨガとは?資格は必要?リストラティブヨガの特徴やコース内容を解説
夜ヨガにおすすめヨガポーズ4選!効果とともにやり方を紹介!
1日の疲れやストレスを解消するのにぴったりな夜ヨガ。
夜ヨガにおすすめなヨガポーズ4選をご紹介します。
夜ヨガで心身をリラックスさせましょう。
サギのポーズ
下半身のストレッチや血行促進に効果的なサギのポーズ。
股関節の矯正にも適したポーズです。
足を高く上げ、むくみの改善が期待できます。
- 座って両足を前に足を伸ばし、カカトが内を向く様にして、右足を外側に曲げる。
- 左足のひざを立て、足の裏を両手で包む。
- 息を吸い、吐きながら足の裏を遠くに押すように斜め上伸ばす。
- ポーズをキープしたまま3〜5回呼吸する。
- 終わったら反対側も同じよに行う。
チャイルドポーズ
ヨガのレッスンでは、休憩のポーズとして使われることが多いチャイルドポーズ。
上半身のストレッチ効果や自律神経を整える効果があります。
心身を落ち着けてくれるポーズです。
- 正座になる。
- 腕を前方に伸ばして床にペッタリと、上体を長く倒す。
- そのまま3〜5回呼吸する。
ワニのポーズ
寝たままカラダをねじるワニのポーズ。
腰痛改善や、股関節の矯正効果が期待できます。
ねじることで血行促進してカラダを温めてくれます。
- 仰向けに寝て右足のヒザを曲げ、胸に近づけて左手で抱える。
- 骨盤ごとゴロンと左にヒザを倒し、首は右に倒し右手は横に伸ばす。
- そのまま3〜5回呼吸する。
- 反対側も同じようにやる。
魚のポーズ
胸から上を大きく開くポーズ。
頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)のツボを刺激し、自律神経のバランスを整えてくれます。
安眠効果が期待できるポーズです。
- 仰向けに寝て、手のひらを下に向け、お尻の下に腕を敷く。
- 背中の下で両方の腕をできるだけ中心に引き寄せる。
- ヒジを曲げて床を押し、胸から上を持ち上げて頭のてっぺんをそっと床に下ろす。
- そのまま3〜5回呼吸する。
夜ヨガの効果で心身をリセットしよう!
夜ヨガは1日で溜まったストレスや疲労を解消してくれるもの。
安眠効果も期待でき、気持ちよく次の日をスタートできるかもしれません。
夜のリラックスタイムに、夜ヨガで心身をほぐしてみましょう!
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