オフィスでもできちゃう!血行促進イスヨガ4選

オフィスでもできちゃう!血行促進イスヨガ4選

デスクワークが多い方は、「ほぼ1日中イスに座っている」という日も少なくないかも知れません。

しかし、“座りっぱなし”はカラダに悪い影響を及ぼしてしまいます。

今回は、座りっぱなしのデメリットや、改善するための血行促進イスヨガをご紹介します!

座りっぱなしはカラダに悪い?デメリット5つ

座りっぱなしはカラダに悪い?デメリット5つ

長時間座りっぱなしでいることは、カラダにさまざまな不調を招く可能性があります。

世界的に見ても、日本人は座っている時間が長いとのこと。

まずは、座りっぱなしによるデメリットをチェックしましょう。

足のむくみ

足のむくみ

1日デスクワークをして帰宅すると、足がパンパンにむくんでいる…という方は少なくありません。

長時間同じ姿勢でいることは、カラダの循環を悪くしてしまうもの。

特に座りっぱなしの姿勢は下半身の血流やリンパの流れを悪化させるため、足に水分や老廃溜まり、むくみとなってしまうのです。

腰痛

腰痛

長時間座りっぱなしでいると、腰まわりに常に体重がかかっている上に腰まわりの筋肉を動かすことも減るため、循環がとても悪くなります

筋肉が冷えて凝り固まってしまうため突然動かした時に負担がかかり、腰痛となって現れてしまうことも多いのです。

お尻の垂れ

お尻の垂れ

イスに座っていると、お尻の大きな筋肉である大殿筋や、太ももの裏側であるハムストリングスは、常に押し潰されている状態です。

そのような状態が日常的に長く続くと、お尻の形が崩れてが垂れてしまうのは言うまでもありません。

さらに、座りっぱなしの姿勢は骨盤の歪みにつながってしまい、ヒップラインに悪影響を及ぼすのです。

ぽっこりお腹

ぽっこりお腹

長時間座っていると、なるべく楽な姿勢になろうと、背もたれにもたれかかったり、猫背になったりしてしまいます。

そのような姿勢では体幹が緩みっぱなしになり、お腹まわりも緩んでしまいます

また、座りっぱなしは骨盤を広げる傾向にあります。

骨盤が広がると内臓の位置が下がってしまい、ぽっこりお腹につながってしまうのです。

冷え

冷え

長時間同じ姿勢でいることは、血流を悪くし、冷えの原因になってしまいます。

加えて、運動量が少ないため筋力の低下を招き、さらに筋力低下が基礎代謝を下げてしまい、カラダに熱が作られにくくなってしまうのです。

オフィスでもできちゃうイスヨガ4選

オフィスでもできちゃうイスヨガ4選

座りっぱなしによって起こる循環の悪化は、定期的にカラダを動かすことで防止できます。

イスヨガはカラダを満遍なく伸ばせる上に、場所を取らないのでオフィスでのストレッチにぴったりです。

全身を気持ちよく伸ばせるイスヨガ4つをご紹介します!

4の字のポーズ

股関節やお尻、太ももを伸ばせる「4の字のポーズ」は、下半身の血行促進に適したポーズ。

とても簡単にでき、足のむくみ防止にオススメです。

やり方
  1. 右の足首、またはスネを、左足の太ももに乗せる。
  2. 右ヒザは軽く手で押して、無理のない範囲で横に開く。
  3. 息を吸いながら背筋を伸ばし、ゆっくりと吐きながら上半身をを前傾させる。
  4. そのまま3~5回呼吸する。
  5. 終わったら上体を元に戻し、反対側も同じように行う。

上半身を前傾させる時は、背筋が丸くならないように気をつけましょう。

イーグルのポーズ

肩まわりと股関節まわりの両方の血行促進に適した「イーグルのポーズ」。

肩甲骨まわりのストレッチ効果や、開きがちな骨盤を矯正する効果が期待できます。

やり方
  1. 右足を左足の上に乗せて絡める。
  2. 顔の前で左ヒジを90度に曲げ、右ヒジを左ひじの下に重ねて腕を絡め、手のひらをを合わせる。
  3. 息を吸いながらヒジを高く上げて、背筋をまっすぐに伸ばす。
  4. 吐きながら上半身を前傾させる。
  5. そのまま3〜5回呼吸する。
  6. 終わったら反対側も同じようにやる。

絡めた腕と足は、キュッと締めるように意識しましょう。

かんぬきのポーズ

「かんぬきのポーズ」は、体側を伸ばし、カラダの側面の血行を促進します。

リンパ節のあるワキや股関節を刺激して、リンパの流れも改善します。

やり方
  1. 背筋を伸ばしてイスに浅く座る。
  2. 右足を横に伸ばす。
  3. 息をゆっくり吸いながら左手を上にあげ、吐きながら上体を右に傾ける。右手は右足に軽く添えておく。
  4. そのまま3〜5回深く呼吸する。
  5. 終わったらカラダを元に戻し、反対側も同じようにやる。

背筋が丸くならないように注意しましょう。

戦士のポーズ2

力強いフォームが印象的な「戦士のポーズ2」。

座っているとなかなか使わない下半身の筋肉を刺激してくれます。

やり方
  1. イスに浅く腰かけ、右足のヒザを曲げたまま横に開く。
  2. 左足を反対方法に伸ばし、左足のつま先は少し内側に向けて、足の裏は全体を床につける。
  3. 顔を右足の方へ向け、ゆっくりと息を吸い、吐きながら肩のラインまで両腕を上げる。手のひらは下向きに。
  4. そのまま3〜5回呼吸する。
  5. 終わったら反対側も同じように行う。

曲げたヒザとつま先の方向は、同じになるように注意しましょう。

簡単イスヨガで、オフィスでも血行促進しよう!

オフィスでもできちゃう!血行促進イスヨガ4選

座りっぱなしは動きっぱなしとは別の疲労感がありますよね。

それは蓄積すると、カラダの不調の原因になってしまうもの。

簡単イスヨガで、オフィスでも血行促進しましょう!

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