ぽっこりお腹解消ヨガポーズ4選|痩せてるのにお腹がぽっこりする方へ

女性に多い『ぽっこりお腹』。

痩せているのに、下腹部だけぽっこりが気になる…という方は少なくありません。

今回は、ぽっこりお腹の原因や、解消に導いてくれるヨガポーズをご紹介します。

ぽっこりお腹の原因とは?

ぽっこりお腹の原因とは?

ダイエットをしているのに、下腹部のぽっこりがなくならない…という悩みを持つ方は少なくありません。

ぽっこりお腹の根本的な原因は、ダイエットでは解決できない場合が多いのです。 

まずはぽっこりお腹の原因をチェックしてみましょう。

姿勢の歪み

姿勢の歪みは、ぽっこりお腹の大きな原因のひとつです。

長時間のデスクワークなどで座りっぱなしだったりすると、猫背になって腹部の筋肉が緩み、ぽっこりお腹になりやすい傾向があります。

また、ぱっと見姿勢が良く見える『反り腰』も、ぽっこりお腹を招く原因のひとつ。

反り腰は、骨盤やお腹まわりの筋肉が衰えて、骨盤が前傾することで起こってしまいます。

姿勢をまっすぐに改善することで、ぽっこりお腹の改善につながるのです。

インナーマッスル不足

まっすぐな姿勢が歪むことで、起こりやすいぽっこりお腹。

良い姿勢を保てるようになるには、インナーマッスルを鍛える必要があります。

お腹や骨盤まわりにあるインナーマッスルは背筋をまっすぐに保ったり、内臓の位置を正しく保つ役割をしています。

そんなインナーマッスルが不足していると、ぽっこりお腹を引き起こしてしまいます。

例えば女性に多い胃下垂は、痩せているのに下っ腹だけぽっこりしてしまうことが多いものです。

胃下垂は遺伝などが原因の場合もありますが、インナーマッスル不足が原因で起こることも多いのです。

インナーマッスルを鍛えることはぽっこりお腹解消につながります。

便秘

腸にガスや便が溜まっている場合も、ぽっこりお腹を引き起こしてしまいます。

腸がしっかりと働かないのには、さまざまな原因が考えられます。

不規則な生活、ストレス、運動不足などによって、腸の働きは悪くなってしまいます。

腸内環境を整えることも、ぽっこりお腹解消につながるでしょう。

ぽっこりお腹を解消するには?

ぽっこりお腹を解消するには?

ぽっこりお腹の改善には、姿勢の改善は欠かせません。

反り腰や猫背は、カラダをまっすぐに支える筋肉が足りないことが原因で起こるもの。

筋肉(インナーマッスル)が足りないと、背骨や骨盤が歪んだり、内臓の位置が下がったりしてしまいます。

ぽっこりお腹を解消するには、運動習慣を見直して、全身の筋肉をバランス良く鍛えましょう。

特にヨガは、自律神経を整えながらインナーマッスルを鍛えるのに適したエクササイズです。

ぽっこりお腹解消にも、ヨガはオススメです。

ぽっこりお腹お腹解消ヨガポーズ4選

ヨガポーズには姿勢改善やインナーマッスル強化に適したポーズがたくさんあります。

深い呼吸とともに行うことで、効率的にインナーマッスルを鍛えることができます。

ぽっこりお腹解消ヨガポーズ4選をご紹介します。

橋のポーズ

橋のポーズ

橋のポーズは、ヨガの基本的な後屈のポーズのひとつ。

骨盤まわり、背中、太ももの筋肉を刺激し、骨盤の矯正にも適したポーズです。

ヒップアップ効果も期待できます。

やり方
  1. 仰向けに寝て、ヒザの下にカカトがあるように曲げる。
  2. 手はカラダに沿って伸ばし、手のひらは下に。
  3. ゆっくり息を吸い、吐きながら手足を床に押し、骨盤を上に押し上げる。
  4. 腕を背中の下に移動して、指を組んでウデ全体で床を押し、更に骨盤を上げる。
  5. そのままゆっくり3〜5回呼吸する。

内ももの筋肉が足りないと、ヒザが外に開いてしまうケースも。

内ももを引き締め、ヒザがカカトの上にあるようにキープしましょう。

足上げのポーズ

足上げのポーズ

足上げのポーズは、寝そべって両足を上げ、カラダをLの字にするポーズです。

深く呼吸することでぽっこりお腹解消に最適な、下腹部のインナーマッスルを鍛えられます。

やり方
  1. 仰向けになり、腕はカラダにそって長く伸ばし、手のひらは下に向ける。
  2. 足をそろえて、ゆっくりと天井に向けて上げ、カラダをアルファベットのLの形にする。
  3. 手のひらで軽く床を押しながら、3〜5回呼吸する。
  4. 終わったらそっと足を元に戻す。

息を吐く時に、おへそを床に向けて押すように意識して、腹筋を鍛えましょう。

舟のポーズ

舟のポーズ

お腹まわりの筋肉や体幹の強化に適した「舟のポーズ」。

初めて行う方は、バランスを取るのが難しいかも知れません。

ダイエットにも適したポーズです。

やり方
  1. 体育座りになり、手をお尻の少し後ろに置く。
  2. 手でカラダを支えながら両足を床と平行に浮かせる。背筋が丸くならないように気をつけながら、両腕を前に伸ばす。
  3. バランスが取れたら足を伸ばす。
  4. そのままゆっくり3〜5回呼吸する。

バランスを取るのが難しい場合は、足を伸ばさず、曲げたままでもOKです。

プランクポーズ

プランクポーズ

プランクポーズは全身の筋肉を鍛えられるポーズ。

「板のポーズ」とも呼ばれ、その名の通り、カラダを板のようにキープします。

姿勢の改善に適したポーズです。

やり方
  1. 四つん這いになる。
  2. 片足ずつ、まっすぐ後ろに伸ばして、つま先で床を押す。
  3. そのまま3〜5回呼吸する。

肩からカカトまでが一直線になるようにキープしましょう。

プランクのポーズとは?効果とやり方をアレンジ込みで解説

ヨガポーズでぽっこりお腹を解消しよう!

ヨガポーズでぽっこりお腹を解消しよう!

ダイエットしてもなかなか解消できないぽっこりお腹。

インナーマッスルを鍛えて、内側から改善するのがオススメです。

ヨガポーズでぽっこりお腹を解消しましょう!

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