ヨガの資格取得に興味があるけれど、どのくらいの費用が気になるところではないでしょうか?
実は、ヨガの資格選びは安さだけで選ぶのはNGです。なぜなら、資格取得に関わる費用は、そのコースの内容や、講師の質、学習の形態などによって大きく変わるからです。さらに、短期間で資格を取得したいという希望もあれば、それに対応したプラン選びが必要になってきます。
といことで、本記事では各種ヨガ資格取得の形態ごとにどの程度の費用がかかるのかを詳しくご紹介します。ヨガ資格を選ぶ際の重要な3つのポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ヨガの資格費用は安い?種類別の相場をご紹介
ヨガの資格取得を考える際、気になるのがその費用ですよね。ここでは、最も人気のあるヨガ資格「RYT200」について、取得の形態ごとにどの程度の費用がかかるのかを詳しくご紹介します。
通学制
通学制のヨガ資格取得コースとは、文字通り学校へ足を運んで学ぶ方式のことを指します。
この方式の最大の利点は、リアルタイムで講師との交流がある点です。つまり、理解できない点を即座に質問したり、自分のヨガポーズが正しいか講師に直接見てもらって修正指導を受けることができます。これは、実際に人前で指導するヨガインストラクターにとっては、非常に重要な要素となります。
一方で、通学制には場所や時間の制約があります。自分の都合の良い時間に学べるわけではないため、自由な時間が少ない方にとっては大きなハードルとなるかもしれません。そのため、時間的、地理的な制約を受け入れられるという条件が揃って初めて通学制を選ぶメリットが生まれます。
この通学制のヨガ資格取得コースの費用は、内容やスクールによりますが、一般的には20万円台から60万円程度となります。
短期集中型
時間が限られている方には、短期集中型のコースがおすすめです。この方式では、通常は3~6ヶ月程度という短期間で濃密なカリキュラムを経て資格を取得します。これは、仕事を休んで短期間で資格を取得したい、あるいは子育てと両立しながらでも資格を取りたいと考えている方にピッタリの形態と言えるでしょう。
価格は通学制とほぼ同じで、30万円から60万円程度となります。ただし、短期間で多くの情報を吸収する必要があるため、学習能力に自信がある方向けといえるでしょう。
ヨガ資格の短期取得については、以下の記事でも詳しく解説しています。
≫ ヨガ資格を短期で取得するには?短期でヨガ資格を取得する時の注意点や意識したいこと
オンライン
最近では、コロナウイルスの影響もあり、自宅で学べるオンラインでの資格取得が増えています。オンライン学習は、通学にかかる時間や交通費が必要ないという大きなメリットがあります。また、自分の都合の良い時間に学ぶことができるため、子育て中の方や忙しいビジネスパーソンにとっては、非常に便利な方式と言えます。
オンラインでのヨガ資格取得の費用は、他の方式に比べて比較的安価で、平均的な価格は10万円台後半から30万円程度となります。ただし、自己学習が中心となるため、自分自身でしっかりと学習スケジュールを管理できる自己管理能力が求められます。
オンライン+通学
オンラインと通学を組み合わせた形もあります。これは自分のペースで学びつつ、必要なときにリアルなフィードバックを得られるというメリットがあります。例えば、基本的な理論学習はオンラインで、実践的なポーズの学習は通学して行うというような形です。
この方式の費用は通学制よりもやや安く設定されており、30万円台から40万円程度となります。自宅で学べる部分があるため、通学の手間や交通費を節約できる点が利点と言えるでしょう。
YMCメディカルトレーナーズスクールでも「オンライン+通学」コースが人気です。詳しくは下記をご覧ください。
》全米ヨガアライアンスRYT200(オンライン+通学)コース
オンライン+合宿
オンラインでの学習と、数日間の集中的な合宿を組み合わせたコースもあります。この形式では、合宿での集中学習と自宅での自己学習が可能です。合宿では、他の受講生との交流や、一気にスキルを上げる機会が得られます。
費用は短期集中型と同じく、30万円台から40万円程度となります。しかし、集中的に学べる環境と自宅での自由な学習時間をバランス良く組み合わせられるため、効率的に学びたい方にとっては良い選択となるでしょう。
YMCメディカルトレーナーズスクールでは「オンライン+バリ島ヨガ留学」や「沖縄合宿」コースが人気です。
》全米ヨガアライアンスRYT200(オンライン+バリ島ヨガ留学)コース
》全米ヨガアライアンスRYT200(オンライン+沖縄合宿)コース
RYT200の相場は?
ヨガ資格「RYT200」は、さまざまなヨガ資格の中でも最も金額が高く設定されていますが、一番知名度が高い資格でもあります。
総じて、値段の相場は安いスクールだと10万台から60万程度で、期間や受講方法によって差があります。
より詳しい情報を下記にまとめました。
≫ RYT200とは?取得費用や難易度、事前に準備しておくべきことを解説
ヨガ資格費用をなるべく安くするには?
ヨガの資格取得は、自己投資の一環とはいえ、それなりの費用がかかります。しかし、上手にプランニングすれば、その費用を抑えることも可能です。以下に、その方法をいくつか紹介します。
セット割引を利用する
まず一つ目の方法として、「セット割引」があります。これは、複数の資格を一度に取ることで、割引が適用されるケースを指します。
例えば、ヨガインストラクターの基本資格と、特殊なスタイルのヨガ資格(例:シニアヨガ、小顔ヨガ、RYT500等)を一緒に取得するという方法です。一つひとつ別々に取得するよりもまとめて取得した方が、全体の費用が割引される場合が多いのです。
また、まとめて取得することで一つのスクールで学び続けることができるので、教え方やカリキュラムに慣れやすく、無理なく学び続けることが可能です。これにより、効率的に資格を取得することができます。
早割やキャンペーンを利用する
二つ目の方法は、「早割やキャンペーン」を利用する方法です。多くのスクールでは、早期申込み割引やキャンペーンを行っています。
早割とは、事前に申し込みをすることで割引される料金のことを指します。これは、スクール側が事前に受講生の人数を把握することで運営をスムーズに行うため、割引を提供しています。一方、キャンペーンは定期的にまたは期間限定で開催される割引イベントのことで、これらを利用することで資格取得費用を大幅に節約することが可能となります。
しかし、これらの割引を活用するためには、自分がどの資格を取得したいのか、どのスクールで学びたいのかということを早めに決めておくことが必要です。そのため、しっかりと自分の目指す目標を定め、計画的に行動することが求められます。
ヨガの資格選びで重視したい3つのポイント
ヨガ資格は安さばかりに着目するのは危険です。資格を取得しても、ヨガインストラクターとして働ける知識やスキルが身につかないと意味がありません。
ここでは値段の安さよりも重視したい3つのポイントをご紹介します。
カリキュラム
バランスの取れたカリキュラムかどうかも、ヨガ資格選びの重要なポイントです。
とは言え、どんなカリキュラムならバランスが取れているのか、初めて取得する方には見極めにくいと思います。
RYT200であれば、全米ヨガアライアンスによって、ある程度学ぶ内容が制定されているので、バランスよくアーサナ、解剖学、ヨガ哲学、指導法などを学べます。
バランスよくヨガを学ぶためにも、当校YMCでも取得できるRYT200は、おすすめの資格です。
≫ YMCメディカルトレーナーズスクールのRYT200コース詳細を確認する
受講期間
受講期間もチェックしたいポイントのひとつです。受講期間が短いほど学ぶ時間も少なくなるので、値段が安くなるのは当然と言えます。
同じRYT200でも受講期間には差があり、3ヶ月の短期集中型のものから、1年以上かけて学ぶものまであります。特に初心者の方は、無理ぜず長期のものを選ぶことをおすすめします。
逆に短期のものは、ある程度のヨガ経験者向けと言えるでしょう。自分のレベルに合った期間を選びましょう。
講師の質
どんな講師が教えてくれるのかも、資格選びの重要なポイントです。講師のプロフィールをチェックし、できたら指導経験が豊富で、ヨガ歴が長い講師の方が在籍しているスクールがいいでしょう。可能であれば実際に講師が指導するレッスンを、事前に受けてみましょう。
≫ YMCメディカルトレーナーズスクールの講師一覧はこちら!
結論、ヨガ資格は安さだけで選ばないように!
ヨガ資格は費用も種類によって差があります!ヨガ資格はカリキュラムや自分に合った期間のものを選びましょう。早割やキャンペーンをお得に活用して、安さだけで選ばないように注意しましょう!
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