近年、話題になってきているマタニティヨガ。
RYT200を取得したあとに、ヨガインストラクターとしての技術の幅を広げたい人はマタニティヨガの資格を取得してみてはどうでしょうか?
この記事では、マタニティヨガの簡単な説明から資格が必要な理由、取得方法についてご解説していきます。
マタニティヨガとは?
そもそもマタニティヨガとは?
マタニティヨガとは、デリケートな妊婦さんの体の負担に配慮してゆっくりした動きで行う有酸素運動。
妊娠から出産までにわたって、妊婦さんが快適に過ごせるようにする効果が期待できるヨガです。
- 便秘解消
- リラックス効果
- 妊娠中の運動不足解消
- 自律神経を整えることによるつわり軽減
- 骨盤が開きやすくなる安産効果
- リンパの流れの改善による免疫力恒常
- 産後の不調改善
- 基礎代謝を挙げることで産後の体型キープ
上記の効果だけでなく、オナカの赤ちゃんにも意識を向けるため母と子の結びつきがより高まるともいわれています。
マタニティヨガと普通のヨガとの違いは?
マタニティヨガは、大きな妊婦さんでもできるようなムリのないポーズで構成されています。
とはいえ、マタニティヨガだけのポーズというものは存在しません。
一般のヨガクラスでも行われるようなポーズのうち、スムーズなお産につながるように下半身全体の筋力アップ効果の高いポーズが行われます。
また、呼吸や瞑想などに意識を向け、リラックス効果が高い内容を行うので、リストラクティブヨガに近いといわれています。
もちろんですが、妊婦さんの妊娠初期・中期・後期とカラダの変化に合わせてプログラムが提供されるのも違いに挙げられるでしょう。
マタニティヨガに資格は必要?
資格がなくてもマタニティヨガインストラクターと名乗れますが、マタニティヨガの求人はマタニティヨガ資格を持っている人が採用されるのがほとんど。
オナカに赤ちゃんがいる以上、信頼できる人(つまり、資格を持っている人)じゃないとカラダを預けられないからです。
マタニティヨガのクラスを開講したいというニーズに対して、現状ではマタニティヨガの資格を持っている人は多くありません。
なので、マタニティヨガインストラクターとして活躍したいなら必要なヨガ資格といえるでしょう。
なにより、妊娠中はホルモンバランスが変わっていくのにつれて女性のカラダはどんどん変化していきます。
妊娠の時期の生理学・解剖学産科学、応急処置などの専門知識を学ぶ事ではじめて、身体の変化に合わせたプログラムが提供できます。
万が一があってはいけませんので安全な指導方法も知る必要性がありますし、マタニティブルーなど不安を抱える妊婦さんへの気配りの仕方についても知っていたほうがいいでしょう。
そういう意味合いから、マタニティヨガに関してスクールで学んでおくこと、つまりマタニティヨガの資格を取得するに越したことはありません。
マタニティヨガの資格を持つことは、ヨガインストラクターとしての活躍の幅を広げることにつながりますよ。
マタニティヨガの資格を取得するには?
マタニティヨガの資格を取得するには、日本マタニティフィットネス協会やヨガインストラクター養成スクールでマタニティヨガインストラクター養成コースに参加しましょう。
一般的に、養成コースは妊娠中の方や子育て中の方でも担当医師の許可さえあれば参加できることがほとんど。
生徒さんへのアドバイスや指導の強みになるのはもちろんのこと、自分自身ケアにもつながりますよ。
YMCでもマタニティヨガの資格取得できる
YMCメディカルトレーナーズスクールでも、マタニティヨガの資格を取得できます。
- 産前と産後に女性の体はどのような状態になっているのか
- ホルモンや体内の変化
- 妊娠に至るまでの体の仕組み
- 妊娠中や出産・産後の体の状態と変化
- 妊娠中にヨガクラスに参加することの意味
- 産後の心の状態
- 妊娠期の安全かつ有効なレッスン
- 産前・産後ヨガを指導に活かす方法
学べる内容の一部ですが、座学がどこよりも強い当スクールだからこそ、実践力が身につきますよ。
当スクールのマタニティヨガの養成コースの特徴としては他にも次3点が挙げられるでしょう。
しかも、全米ヨガアライアンス認定500時間ヨガインストラクター資格(RYT500)の取得にもつながるので、一般のヨガインストラクターとしても活躍したい人にとっては一石二鳥ですよ。
ご興味がある方は、下記の養成コースの詳細からぜひ一度お問合せください。
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