ヨガで冷え性は直る?冷え性改善ヨガでポカポカ

カラダの“冷え”は、自律神経が原因かも?冷え性さんはヨガで自律神経を整えよう

女性に多いと言われる冷え性。

なかなか手先や足先が温まらないのは辛いですよね。

今回は冷え性の原因や、改善するためのヨガポーズをご紹介します!

冷え性ってそもそも何?

冷え性ってそもそも何?

気温の低い季節になると、寒さを感じるのは誰でも一緒です。

しかし、気温とは関係なく、手先や足先が常に冷えていたり、温まりにくい状態を“冷え性”と呼びます。

冷え性は、血行の悪さによって起こるもの。

“体質によるもの”と思われがちですが、努力次第での改善も可能です。

冷え性になってしまうと、カラダに色々な不調を招く原因になってしまいます。

「冷えやすい」と感じたら、できるだけ早く生活習慣を見直して、改善を心がけるのがオススメです。

冷え性になる原因とは?

冷え性になる原因とは?

寒い季節は、特に冷え性の方には辛いもの…。

そもそも、冷え性になってしまう原因とは何なのでしょうか?

冷え性を招きやすい原因4つをご紹介します。

運動不足

運動不足

運動不足は冷え性を招く大きな原因のひとつです。

運動をするとカラダがポカポカしますよね。

運動習慣は、血行を促進し、カラダを温めてくれます。

それだけではなく、運動をしていると筋肉量が増え、筋肉はカラダを暖かく保つ働きをします。

女性は男性に比べて筋肉が少ないので、男性より女性に冷え症が多いのは、そのためなのです。

運動習慣をつけることは、冷え性改善に効果的でしょう。

自律神経の乱れ

自律神経の乱れ

自律神経はカラダの体温調節にも大きな役割をしています。

睡眠不足や不規則な生活などにより、自律神経のバランスが乱れてしまうと、体温調節がうまくできなくなってしまいます。

自律神経を整えることも、冷え性改善につながります。

血行不良

血行不良

冷え性は血行が悪くなることで、起こるものです。

デスクワークで、1日中座りっぱなしの方は、手足が冷えてくる経験があると思います。

それは、ずっと同じ体勢でいることで血行が悪くなっているのが原因

さらに、座っている姿勢というのは、常に股関節まわりを圧迫している状態であり、それによって股関節まわりの血流が滞ってしまうのです。

血行不良を改善するためには、仕事の合間にストレッチをしたり、意図的に血流を促す必要があります。

ストレス

ストレス

ストレスはカラダを冷やすものです。

ストレスを感じると、自律神経のバランスを崩しやすくなってしまいます。

また、ストレスは交感神経を優位にして、カラダを緊張させ、血行不良を招いて冷やしてしまいます。

ストレス発散も冷え性改善には大切なポイントです。

リラックスすることで、心身が緩み、血流を促してくれます。

冷え性改善ヨガポーズ3選

深い呼吸をしながらヨガポーズを行うことは、心身をリラックスさせて温めてくれます。

冷え性改善ヨガポーズ3選をご紹介します。

足首回し

足首回し

イスに座ったままでもできる、足首まわしのやり方です。

足先は冷えやすい場所のひとつ。

足首を回して血行促進してあげましょう。

やり方
  1. 床もしくはイスに座り、右足を曲げて、右足首を左足の太ももに乗せる。
  2. 左手と右足の指を組む。
  3. ゆっくりと呼吸をしながら、一方向に5〜10回まわし、終わったら反対にも同じ回数まわす。
  4. ゆっくり息を吐きながら左手で足首を反らせ、息を吸いながら自分の方に引き寄せて足の甲を伸ばす。3〜5回呼吸とともにくり返す。
  5. 終わったら反対側も同じように行う。

できるだけ大きな円を描きましょう。

半蓮華座の前屈のポーズ(座位)

半蓮華座の前屈のポーズ(座位)

ヨガの「蓮華座のポーズ」とは、太ももの付け根に足先をクロスするように乗せる座位のポーズです。

半蓮華座では、それを片足ずつ行います。

下半身とともに、上半身もストレッチできるポーズです。

やり方
  1. 長座になる。左足を曲げて、右足の太ももの上か、付け根の近くに置く。
  2. 左手を後ろにまわし、可能であれば左足のつま先をつかむ。
  3. ゆっくり息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら前に上体を倒す。
  4. そのまま3〜5回呼吸する。
  5. 終わったら反対側も同じように行う。

足先に手が届かない場合は、無理につかまなくて大丈夫です。

トラのポーズ

トラのポーズ

「トラのポーズ」は、片手片足でバランスを取り、インナーマッスルに働きかけるポーズです。

体幹やお腹まわりの筋肉を使うため、カラダを内側から温めてくれます。

やり方
  1. 肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして、四つん這いになる。
  2. 右足を後ろにまっすぐ伸ばして上げる。
  3. バランスが取れたら左手を前に伸ばす。
  4. ゆっくりと息を吸い、息を吐きながら右足のヒザを曲げて前に引き寄せ、左手のヒジを曲げてヒザに近づける。背中は丸める。
  5. 息を吸いながら再び手足をまっすぐに戻す。
  6. 息を吐きながら、先程と同じようにヒザとヒジを曲げて背中を丸める。
  7. 呼吸とともに3〜5回くり返す。
  8. 終わったら反対側も同じようにやる。

呼吸が浅くならないように注意しましょう。

ヨガを習慣にして冷え性を改善しよう!

ヨガを習慣にして冷え性を改善しよう!

ヨガは自律神経を整えたり、インナーマッスルを刺激したりと、カラダを温める効果が期待できるもの。

ヨガを習慣にして、冷え性改善を目指しましょう。

なお、今回の記事を読んで「YMCメディカルトレーナーズスクールに興味をもった!」という人は、以下のボタンから資料請求や個別相談の申し込みが無料でできますので、気軽にご相談くださいませ。

スタッフ一同、ご連絡をお待ちしておりますね。

執筆者 :YMCスタッフ
いつも当スクールのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
YMCメディカルトレーナーズスクールでのスクールライフや気になる記事を分かりやすく発信していきます。

上へ戻る