「夏は暑いし、汗もかくから太るはずはない…」と思っていたのに、気がついたら体重が増えてる!なんてことも…。
夏に太ってしまう人は意外と多いものです。
今回は夏太りの原因や解消法、夏太りに適したヨガポーズなどをご紹介します!
夏太りの原因5つ
暑い日が続くと、食欲も減ってしまいますよね。
それでもなぜか体重は増えてしまったりする“夏太り”。
夏太りの主な原因5つをご紹介します。
運動不足
夏は何もしなくても、たくさん汗をかきますよね。
そのため、あまり運動をしていなくてもカラダを動かしているような気分になり、意外と運動不足になりがちなのです。
また、暑さのせいで外に出かけるのが億劫になり、涼しい室内から出ないため、運動不足になるパターンも。
夏は意識してカラダを動かさないと、運動不足になってしまう方も多いのです。
冷たい物の飲み過ぎ・食べ過ぎ
暑いとついつい冷たいジュースやかき氷、アイスクリームやスイカなど、冷たい物ばかり食べたり飲んだりしてしまいますよね。
もちろん、熱中症予防に適度にカラダを冷やすのは大切ですが、冷やし過ぎは禁物です。
冷たい飲み物・食べ物を摂り過ぎてしまうと、内臓が冷やされて働きが悪くなり、体調不良や代謝の低下につながってしまいます。
水分の摂り過ぎ
気温が高いとたくさん汗をかくため、こまめな水分補給が必要です。
しかし、逆に水分を摂りすぎて夏太りの原因になってしまう場合も…。
暑さの影響もあり、一度にたくさんがぶ飲みしてしまうことも多いですが、一度にたくさん飲んでも吸収できる量は限られています。
吸収しきれずに体内に水分が溜まり、うまく排出できないと、むくみや夏太り、カラダの不調の原因になってしまうのです。
自律神経の乱れ
暑い屋外とエアコンの効いた涼しい屋内の温度差が大きい夏は、カラダがそれについて行けずに自律神経が乱れやすくなってしまいます。
自律神経が乱れてしまうと、体温調節ができなくなったり、代謝の低下にもつながってしまい、太りやすくなってしまうケースもあるのです。
カロリーの摂り過ぎ
夏は知らないうちに、カロリーを摂りすぎてしまう季節でもあります。
アルコール類や炭酸飲料を飲み過ぎもカロリー過多につながります。
アイスクリームやかき氷などの冷たいスイーツや冷たい麺類なども糖質が多く、カロリーは意外と多いものです。
夏太りを解消するには?
夏はノースリーブやTシャツ一枚で過ごすこともあり、カラダのラインが見えやすい季節。
好きな洋服を着こなすためにも、夏太りはしたくありませんよね。
夏太りを解消・予防する3つのポイントをご紹介します。
運動不足解消
定期的な運動習慣をつけることは、健康的なだけではなく夏太りにもおすすめです。
外に出るのが嫌な場合は、ストレッチやヨガなどの室内で行うものもおすすめです。
継続的にエクササイズを行うことで、代謝アップが期待でき、夏太りを回避することにつながるでしょう。
栄養バランスに気をつける
暑いからと冷たい食べ物や飲み物ばかり摂ってしまったり、食欲がないからと言って適当な食事で済ますことは、夏太りにつながってしまいます。
夏場は特にビタミンBやタンパク質、カリウムなどを意識して摂り、栄養バランスに気をつけて食事をしましょう。
栄養バランスに気をつけることで、夏バテや夏太りの解消につながります。
カラダを冷やさない
夏は外は暑いものの、クーラーや食べ物・飲み物の影響で、意外とカラダを冷やしがちです。
室内ではブランケットを使ったり、たまには温かいものも食べるなど、カラダを冷やさないように注意しましょう。
シャワーで済まさず、湯船に浸かるのもおすすめです。
湯船に浸かることは血行促進や自律神経のバランスを整える効果が期待でき、代謝を上げて夏太り解消につながります。
夏太り解消ヨガポーズ2つ
夏太りは、ヨガポーズでカラダを燃焼させて解消しましょう。
今回ご紹介するのは、筋肉に働きかける少しハードなヨガポーズです。
毎日行うことで、筋トレ効果も期待できます。
椅子のポーズ
椅子のポーズはその名の通り、見えない椅子に腰をかけるようなポーズです。
特に下半身やお腹まわりに働きかけ、太ももやお尻まわりといった大きな筋肉を燃焼させて代謝を上げます。
呼吸が浅くならないように注意しましょう。
- 足をそろえてまっすぐに立ち、手は胸の前で合掌する。
- 息をゆっくり吸いながら軽く背筋を伸ばし、息を吐きながら、イスに座るようにお尻を低くする。
- そのまま、3〜5回深く呼吸する。
ヒザがカカトより前に出てしまうと筋肉が上手く刺激されません。
ヒザはカカトの真上にキープするように注意しましょう。
女神のポーズ
女神のポーズは、筋トレで言うスクワットようなポーズです。
内ももやふくらはぎの筋肉に働きかけ、下半身の引き締めに効果的です。
カラダ全体の燃焼度も高いので、ダイエットに適したポーズです。
- 足を肩幅よりも広く開き、足先は軽く外へ向ける。
- 息を吸って、吐きながらヒザを曲げる。ヒザがカカトの上にあるようにする。
- 手を胸の前で合掌し、そのまま3〜5回深く呼吸する。
更に燃焼度を高めたい場合は、カカトを上げてバランスを取ってみましょう。
上体が前傾しないように、肩は骨盤の上にキープしましょう。
夏太りは運動習慣や食事に気をつけよう
夏は想像以上に、太る原因が多い季節です。
いくつか心当たりはあったでしょうか?
運動不足や食事に気をつけて、夏太りを解消しましょう!
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