股関節を緩めて血行促進!股関節ストレッチヨガポーズ3つ

デスクワークが多い方は、あまり動かしたり緩めたりする機会のない「股関節」。

股関節がコチコチに固まっていると、実はカラダに悪影響…。

今回は、股関節を緩めるヨガポーズをご紹介します。

股関節とは?

股関節とは?

股関節がどのような形状か、ご存知でしょうか?

股関節とは、太ももの骨である大腿骨(だいたいこつ)の上端にある骨頭(こっとう)と呼ばれる球状の部分が、寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれる骨盤のくぼみにはまり込むような形になっています。

長時間のデスクワークや運動不足などで股関節を動かさないでいると、どんどん可動域が狭まってしまいます。

股関節まわりをよく動かして緩めつつ、まわりの筋肉を鍛えることで、可動域を広げることができます。

股関節を緩める効果4つ

股関節を緩める効果4つ

スポーツやヨガなどの習慣がない方は、あまり大きく動かすことのない「股関節」。

動かすことが少ないと、股関節はガチガチに固まってしまうもの…。

ここでは股関節を緩めることで、得られる効果をご紹介します。

代謝が上がる

代謝が上がる

カラダの真ん中に位置する股関節が固まっていると、血流が悪くなり代謝が下がりがちになってしまいます。

特に、長時間のデスクワークなど、ずっと同じ姿勢でいると、股関節は固まりやすくなってしまうもの。

股関節のまわりには大きな血管やリンパ節があり、ここが固まってしまうと血行不良や冷え性にもつながってしまいます。

股関節を緩めることで循環が改善され、代謝アップ効果が期待できるのです。

足のむくみの改善

足のむくみの改善

デスクワークや立ち仕事などで「足がむくむ」とお悩みの方は多いものです。

むくみの改善には、足裏やふくらはぎのマッサージも効果的ではありますが、股関節を緩めて根本の血流をアップさせることも重要です。

股関節まわりをほぐして緩めることで、下半身の血行が促進され足のむくみの改善につながります。

怪我の防止

怪我の防止

股関節の可動域が狭まると、怪我をしやすくなってしまいます。

年配の方々が怪我をする理由のひとつとして、股関節が動きにくく転倒しやすくなってしまう、というのがあげられます。

股関節を緩めることによって、下半身の動きを改善する効果が期待でき、怪我の防止にもつながるのです。

姿勢の改善

姿勢の改善

猫背や反り腰の方の多くは、骨盤が傾いていて正しい位置にない場合があります。

骨盤を正しい位置に戻すことで、まっすぐな姿勢につながり、猫背や反り腰の方に多い肩こり・腰痛の緩和にもつながります。

骨盤を正しい位置に戻すためには、股関節を緩める必要があります。

股関節が緩んで柔らかいと、骨盤が前や後ろに引っ張られることなく、正しい位置に収まることが期待できるのです。

股関節を緩めるヨガポーズ3選!

股関節を緩めるヨガポーズ3選!

色々と重要な役割をしている股関節。

凝り固まった股関節は、ヨガポーズで緩めましょう。

股関節を緩めるのに役立つ、3つのポーズをご紹介します。

4の字のポーズ

4の字のポーズ

手軽に股関節やお尻まわりを伸ばせる「4の字のポーズ」。

その名の通り、仰向けになって足で「4」の字を作ります。

ご自分で簡単に挑戦できるポーズです。

やり方
  1. 仰向けに寝る。
  2. ヒザを曲げて足を立てる。
  3. 右の足首を左の太ももの上に置き、右のヒザは横に開き、数字の「4」の形にする。
  4. 左の太ももを少し引き寄せて、両手でつかむ。
  5. ゆっくりと息を吸い、吐きながら太ももを胸に近づける。
  6. そのまま3〜5回呼吸する。
  7. 終わったら反対側も同じように行う。

背骨や首の後ろは、力を抜いてマットの上で休めましょう。

トカゲのポーズ

トカゲのポーズ

「トカゲのポーズ」は、股関節を深くストレッチできるポーズです。

下半身の血行促進やリンパの流れの改善に効果が期待できます。

やり方
  1. 肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして、四つん這いになる。
  2. 右手の外に右足を踏み込む。
  3. 左足のヒザを少し後ろに引き、つま先を立てて、ヒザをマットから浮かせる。
  4. 可能であれば、両ヒジを少し前に出してマットにつける。
  5. そのまま3〜5回呼吸する。
  6. 反対側も同じように行う。

背骨が丸くならないように、頭のてっぺんは前に伸ばす意識を持ちましょう。

サギのポーズ

サギのポーズ
ポーズの形が鳥の「サギ」に似ていることが、その名前の由来です。

股関節は外旋させるポーズが多いですが、「サギのポーズ」では内旋させることができます。

足を高く上げることで、足の血液や水分を流し、むくみの改善が期待できます。

やり方
  1. 長座になる。カカトをお尻に近づける様にして、右足を外側に曲げる。
  2. 左足のヒザを立て、足の裏を両手で包む。
  3. 息を吸い、吐きながら足の裏を遠くに押すように斜め上に伸ばす。
  4. そのまま3〜5回呼吸する。
  5. 終わったら反対側も同じように行う。

股関節は外旋だけではなく内旋もさせることで、まわりの筋肉がバランス良くストレッチされます。

股関節を緩めると良いことだらけ!

股関節を緩めると良いことだらけ!

股関節は緩めたスッキリ感は、実感が得られやすいものです。

緩めることでカラダが軽くなりますよ。

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